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一般社団法人マナビダイスキ
会社概要

「世田谷VIVITA ROBOCONチャレンジプロジェクト」全国大会出場者を決める世田谷地区大会ロボコンを、9月29日(日)開催。子どもたちがこの夏、自由な発想で製作したロボットによる熱戦を一般公開!

9月29日(日)11時から、東京都市大学二子玉川夢キャンパスにて。応援・観戦は一般参加可能。大人も子どもも、家族観戦も大歓迎です!

一般社団法人マナビダイスキ

「自由な学びを実践する人とプロジェクトのコミュニティ」を運営する一般社団法人マナビダイスキ(本社・東京都世田谷区、代表理事・小関昭彦)は、この夏、子どもたちがオリジナルロボットを製作し、10月に行われる全国大会「VIVITA ROBOCON 2019 FINAL」に挑戦するプロジェクトを実施してきました。8月から約2か月にわたり、小学1年生から中学1年生の子どもたち20名がロボットを製作。プレロボコン(8月31日開催)、東京都市大学夢祭での中間発表ロボコン(9月7日開催)を経て、集大成の成果を9月29日(日)の世田谷地区大会ロボコンでお見せします。また、全国大会の出場者も同日に決定します。子どもたちの取り組みを、ロボコンを通じご覧いただき、これを機に、私たちが取り組む自由な学びの環境創りに関心をお持ちいただければ幸いです。
「世田谷VIVITA ROBOCONチャレンジプロジェクト」とは
2019年の夏休み期間を利用し、子どもたちが自由な発想でオリジナルロボットを製作。東京都市大学、VIVITA株式会社(代表取締役・孫泰蔵https://vivita.co/)の協力を得て、同社主催の「VIVITA ROBOCON 2019 FINAL」(10月6日開催)への参加をめざすプロジェクト。製作会場は、東京都市大学 二子玉川 夢キャンパス(https://yumecampus.tcu.ac.jp/)、同大学機親会(機械・機械システム工学科)の学生たちや多様なキャリアをもつ大人たちがサポートし、8月から約2か月にわたり、小学校1年生から中学校1年生まで、総勢20名がロボット製作に取り組んできました。
(参考:プロジェクトの概要を発表したプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000046800.html

 

子ども、学生、大人が入り混じり、ロボット製作に取り組んだ子ども、学生、大人が入り混じり、ロボット製作に取り組んだ

世田谷地区大会の位置付け:プロジェクトの集大成
ロボットの製作工程は、「基本ロボット」を製作するプロセスと「基本ロボットを自由な発想で改造する」プロセスがあります。基本ロボットの製作だけで10日程度はかかると言われるなか、初期の数日で基本ロボットを作り上げ、アームやタイヤをオリジナルに改造した子どももいました。低学年の子どもたちは、基本ロボットを作り自分のプログラミングでロボットが動くことに満足感を持つと同時に、低学年だからこそのオリジナルな装飾を施す姿も見られました。子どもたちの進捗はそれぞれ異なりますが、夏休み期間終了のタイミングで自分たちの成果を確認するために、8月31日に「プレロボコン」を開催。子どもたちにとって成果発表の場であると同時に、ロボコンで課されるお題をクリアするにはどうしたらいいのか、新たな課題にぶつかる機会となりました。

プレロボコンの様子プレロボコンの様子

 

子どもたちが製作したロボット子どもたちが製作したロボット

東京都市大学「夢祭」で中間発表のロボコン(9月7日)を開催
9月7日には、本プロジェクトに協力をいただいている東京都市大学「夢祭」https://yumecampus.tcu.ac.jp/event/5600 が二子玉川 夢キャンパスと二子玉川ライズ・ガレリアを舞台に開催されました。そのプログラムの一つとして、同大学機親会(機械・機械システム工学科)の学生と一緒にロボコンを特別開催。出場者は、子どもたちの立候補によって決定。学生さんたちのサポートを得て、ギリギリまでロボットの調整を重ねました。機親会の学生さんならではの技術的視点をいれた司会と解説コメントに、なぜロボットにそのような工夫がされているのか、観戦者にも子どもたちの思いが伝わります。ロボコンが進行される最中、サーボモーターの不具合が発覚し動かないトラブルに見舞われた子どもも。挫折寸前までいきましたが「どうしても自分のロボットをこのロボコンで動かしたい」という子どもの思い、その思いに応えようと学生や大人サポーターが一緒になって必死の修理・調整。無事に、ロボットを動かすことができました。自分の最高得点を出した子もいれば、練習ではうまく動いていたのに思うように点数を取れず悔しい思いをした子もいます。出場しなかった子どもたちも、展示、準備やロボコン運営を手伝ってくれました。二子玉川ライズ・ガレリアでの開催だったため一般の方々も観戦・応援してくださり、今後の開催予定や参加要望などのご期待を多くいただきました。

東京都市大学夢祭での様子東京都市大学夢祭での様子

このように、ロボット製作だけではなく、プレロボコン、東京都市大学夢祭でのロボコンと、自分たちの成果を確認する機会があったことが、大人にも子どもにも、本プロジェクトから得られる学びを増幅させてくれました。来たる9月29日(日)に開催する世田谷地区大会は、その集大成と言えます。

VIVITA ROBOCON世田谷地区大会 概要
・日時:9月29日(日)11:00〜15:00
・会場:東京都市大学 二子玉川夢キャンパス
・内容:世田谷VIVITA ROBOCONチャレンジプロジェクトでロボット製作した子どもたちによるロボコンの開催
・協力:東京都市大学、VIVITA株式会社
・参加:観戦・応援は一般公開。ライブ配信も予定

「VIVITA ROBOCON」について
与えられた課題に対して子どもたちが自身のアイデアでロボットを製作し、挑む競技です。VIVITA株式会社が運営する子どもたちのクリエイティブ・ラーニング・スペース「VIVISTOP柏の葉」(千葉県柏市 https://kashiwanoha.vivita.club/)で、過去4回行われてきました。今年初めて、柏の葉以外の地域(新潟県長岡市、岩手県滝沢市、高知県佐川町)や、海外(エストニア、シンガポール)からも参加者が集まり、全国大会である「VIVITA ROBOCON 2019 FINAL」が開催されます。本プロジェクトは、この全国大会出場を目指す地域拠点の一つです。
このVIVITA ROBOCONは、仕組みや構造を考え、ロボットを形にしていくこと、そして「ロボット製作」というプロジェクトを、子どもたちが自分の力で推進していくことに特長があります。自由度の高い機構造形とプログラミングによる幅広い創造性と作戦展開が必要になるロボットコンテストです。VIVITA ROBOCONに参戦する条件は、ロボットの制御機構に「VIVIWARE Cell」を使用することだけです。ロボットの材料、動力、アイデアに制限はありません。

「世田谷VIVITA ROBOCONチャレンジプロジェクト」の特徴:多様・混沌・未完成
本プロジェクトには、小学校1年生から中学校1年生までの子どもたちが参加しました。当然ながら、年齢や個性によって持っている知識や理解度は異なります。VIVITA ROBOCONをこれまで開催してきた「VIVISTOP柏の葉」では、対象年齢は小学校4年生以上。低学年が取り組んだ前例はなく、プロジェクト開催前には、読み書き計算もまだこれからという低学年には、ギア組み立てやパーツの作図などを「3分クッキング方式(製作方法を見せて少しだけやってみて、あとは大人が製作代行し、子どもは完成したものを使う)」でやる、というサポート対応も準備していました。しかし、実際の製作過程では、低学年を含め、ほとんどの子どもたちが自分たちの手で製作を行いました。小さな手に工具を持ち、パーツの名前を覚え、保護者が驚くほど夢中になり、自分の納得のいくまで諦めずに何度も取り組む姿がたくさん見られました。なぜ、そのような姿を子どもたちは見せてくれたのでしょうか。私たち主催者は、その要因が下記の3点にあると考えています。

1. 様々なモノヅクリの技術工程と製作プロセスの自由度
レーザーカッターでのパーツ切り出し、はんだ付け、自分の手によるパーツ組み立て、プログラミングなど、様々なモノヅクリの技術が製作過程に含まれ、子どもが作業に飽きないこと。また、大人が本気で取り組むほどの難易度が伴うこと。組み立てが得意だったり、工具を使うのが好きだったり、子どもの個性は様々です。自分が得意・面白いと思う工程は、難易度が高いものであっても子どもたちは主体的に夢中になって取り組みます。苦手なところ、できないところは、サポーターとコミュニケーションを取りながら進める姿があちこちに見られました。多岐にわたる製作作業、そこに「自分の力でやること」と「人の力を借りること」が伴い、かつ、一人ひとりが自分の意思で自分に合ったプロセスで進められる自由度が、子どもたちを夢中にさせた要因の一つであると考えます。


2. 学校・習い事・会社とは異なる多様かつ混沌とした環境
学校や習い事などとは異なり、多様性と混沌の環境であったこと。このプロジェクトは、様々な背景をもつ大人サポーター、東京都市大学の学生、6歳から13歳まで異年齢の子どもたちと保護者による多様なコミュニティとなりました。先生なし、カリキュラムもなし。基本ロボット製作のマニュアルはVIVITA株式会社より提供されていましたが、大人や学生サポーター含め、全員が、ロボット製作もサポートも初めての経験でした。そのため「教える・教えられる」ではなく「一緒に考える・やってみる」という関係性が、年齢や立場を問わず自然に生じていました。マニュアルどおりにやってもロボットが動かない、ロボコンの課題をクリアできない、そんな時も、既存の正解を探すのではなく、自分なりの解を見出す経験を、大人も子どもも試行錯誤しながら重ねてきました。


3.未完成なプロジェクト運営
本プロジェクトは「自分の意思で自由に学び、理解する、学びを楽しむ」経験の機会提供を目的とし、その主旨に共感くださった方々のボランタリーな協力により運営してきました。人・資金ともに潤沢・完全に準備できたとは言えず、不便・不都合なこと、予期せぬ課題が多々発生してきました。これは決して意図したのではなく、誇れることではありませんが、結果として、大人も子どもも自分ができることを主体的に考え、発生する課題と変化に向き合い、協力して本プロジェクトの運営をしてきました。期間中に開催したプレロボコンおよび東京都市大学夢祭での中間成果発表では、特に、その力が発揮されたと思います。誰かが用意した完璧な環境ではなく、自分たちが欲しい、自分の子どもに提供したいと思う環境を、子どもも大人も学生も皆が自分ゴトとして、協力して創ってきたこと。本プロジェクトの運営は、PBL(Project-Based Learning 課題解決型学習)であったと言えます。

製作の工程表作り一つとっても、頭を悩ませた製作の工程表作り一つとっても、頭を悩ませた

 

今後の活動予定
本プロジェクトは、9月29日(日)に開催する世田谷地区大会が最終日程となります。そこで選ばれた代表者が、VIVITA株式会社が主催する全国大会「VIVITA ROBOCON 2019 FINAL」に出場し、全プロセスのゴールを迎えます。終了後は、「子どもも大人も、自分の意思で自由に学び、理解する、学びを楽しむ」経験機会を常時提供する拠点づくりをめざし、活動を続けていく予定です。

本プレスリリースに関するお問合せ先
一般社団法人マナビダイスキ 理事・高橋明子
Email: info@manalove.fun
公式サイト:https://www.manalove.fun/setagayachallenge
 

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小関昭彦
上場
未上場
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設立
2019年02月
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