<事後リリース>元エスティローダー 米国本社副社長 山口信和氏が語る「世の中を一言で表す」マーケティング論!

〜 株式会社Comfort Zoneが提供「Scale Management」にて、特別講演会 第一弾 を開催 〜

株式会社 Comfort Zone

キャリアをデータでデザインする人材育成事業「Scale Management」を展開する株式会社Comfort Zone(本社:東京都渋谷区、代表取締役:髙師 修平)は、「元エスティーローダー 米国本社 副社長 山口 信和氏に学ぶ、マーケティング思考」と題し特別講演会を開催いたしました。当社顧問の山口 信和氏を講師として迎え、世界で実績を積まれた経験を踏まえてグローバル基準のマーケティング論を大学生に対して講演いたしました。

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  • イベント概要

イベント名:元エスティーローダー 米国本社 副社長 山口信和氏が語る「世の中を一言で表す」マーケティング論
主催者  : 株式会社 Comfort Zone
開催日  : 2019年8月30日(金) 19:00〜21:00
会場名  : 株式会社 Comfort Zone
参加者  : 大学生 9名

 
  • 講演内容

冒頭で山口氏は、マーケティングとは究極的に「顧客思考」と「商品差別化戦略」であると発表。その上で、マーケティングのフレームワークを使う前提として必要な考え方を「Heart of Marketing」という言葉を用いて自身の経験則をもとに講演。例として「AIDMA」を挙げ、D (知りたいという欲求)からM(モチベーション、動機付け)に移行する際の考え方について述べました。山口氏は現代社会においてこの移行が全くと言っていいほどできていないことを危惧していると発表。顧客が購入を考えているときに、その商品を選んで買う意味を作ることができていない現状を挙げました。ミニコミュニケーションが重要視されている時代であるからこそ、顧客一人ひとりの性格、インサイト等を徹底的に理解した上で、商品やサービスをどのような意味づけにしていくかを設計し、興味のあるものから心に響く価値のあるものにしていくことが必要になると見解を示しました。参加者は、驚きの声を漏らしながら興味津々に講義を聞き、適宜質問を交わしながら理解を進めました。


そして、マーケティングにおいて「世の中を一言で表す」ことができる思考を身につけることが大切と指南。例として、世間はSNS・IoTをはじめとしたデジタル化を求めているのか、それともオフラインな対面する繋がりを重要視したアナログ化を求めているのか、どちらを求めているのかということを考えることが重要であると伝えました。そしてデジタル化とアナログ化は、形や手段を変えながら一定のルールで行き来きをするという「スパイラル現象」が起こっていると説明。このデジタル化・アナログ化に関する例は、経験豊富な社会人ですら意見がバラバラになるといいます。世の中を一言で的確に見出せる人は数少なく、多角的な視点を持って捉え続けることが大事であると話しました。そしてこの力を養うためには、日頃から広告や人々の行動を観察しその裏側にどういう考えがあるかを言語化することが大切だと締めくくりました。
 

山口氏 ご登壇の様子山口氏 ご登壇の様子


講演後は、山口氏がエスティローダーに勤めていた際に培った、顧客のモチベーションと動機を作るマーケティング論について、参加者と議論を交わしながら実践的に学習しました。
 

 

山口氏との質疑応答の様子山口氏との質疑応答の様子


最後に、質疑応答を実施。参加者が「山口氏の考え方が、通用しない状況があるのではないか」と追及する質問をした際は、「そもそも状況によって通用しない場面があることは前提だが、そのような状況でどのように考えるかが本当に求められること」と、優等生の発言をしていても成長しないとマーケティング以前の考え方についても言及。少人数制で行っていたこともあり、講演内容をより深掘るような鋭い質問が飛び交いました。

Comfort Zoneは表情解析・行動解析データをもとに、一人ひとりのキャリアデザインをサポートしていきます。

 
  • 山口 信和 氏 略歴

山口 信和 氏山口 信和 氏


・ライオン株式会社 マーケティング部 プロダクトマネージャー
・米国 マイルスラボラトリーズ マーケティング部
・エスティローダーのブランドを中心に、株式会社アラミス、日本マクドナルド株式会社等のブランド育成に貢献
・エスティローダー・グループ・オブ・カンパニーズ 米国本社 副社長
・現在、K.I.T.虎ノ門学院ビジネスアーキテクト専攻客員教授

 
  • 株式会社 Comfort Zone 概要

代表者     :髙師 修平
本社所在地   :〒104-0061 東京都渋谷区東1-3-1 常盤松ロワイヤルハイツ503
事業内容    :・人材育成事業「Scale Management」 http://scale-management.cfz.co.jp/
         ・コンサルティング事業
資本金     :8,000,000円
設立      :2012年12月18日
URL      :http://cfz.co.jp/

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会社概要

株式会社 Comfort Zone

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URL
http://scale-management.cfz.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区東1-3-1 常盤松ロワイヤルハイツ 503
電話番号
03-5911-9387
代表者名
髙師 修平
上場
未上場
資本金
800万円
設立
2012年12月