デザイン~金型に至る迄の受託開発の全ての工程を、「定価」で提供するサービスを、テクノラボ(横浜市)が開始しました。
「受託開発 全て定価制!」サービスをIoT機器の開発を行うスタートアップに向けて、㈱テクノラボ(横浜市)がローンチします。 8/26開催のASCIIイベントに関連展示を行います。
テクノラボはスタートアップ企業がより開発市場に参入しやすくするために「受託開発 全て定価制!」というサービスをローンチしました。
プロダクト開発には3要素(エレクトロニクス、ソフトウェア、メカ・デザイン)がありますが、まずは最も不透明で分かり辛いとされていたメカ・デザインにかかる全ての開発費用を、定価の価格表に従って提供します。
このサービスにより、スタートアップ企業は自身の資金配分を事前に計画することが出来、本来の製品開発に注力することが出来るようになります。
本サービスで呈示される定価表は<サイズ><数量>といったシンプルかつ明瞭な要素を選択するだけで、簡単に金額を割り出すことが出来るようになっています。 また従来価格が非常に不透明だったデザインや金型のような構成要素も全て含む画期的なものです。
このサービスは予算確保を明瞭にして製品開発者の負担を減らすことが本来の趣旨ですが、同時に現在の製品開発市場において十分安価かつ適正な水準に価格が設定されているので、この価格表に従う限り十分競争力のある開発を行うことが出来るようになります。
8/26より開催されるASCIIイベントでは、このサービスのリリースに合わせて関連展示を行います。
サービスの対象となるスタートアップ企業では実際の開発でどのような作業がなされるかも分からない企業も多いので、開発の工程が分かるような展示とそれぞれの基準納期と定価、そして実際に開発されたプロダクトを展示し、開発の全体像が分かるような資料も配布する予定です。
株式会社テクノラボ
2004年創業。 主にIoT機器、医療機器向けのプラスチックボディのデザインから少量生産を行うプラスチックメーカー。 スタートアップ企業を中心に、新しいテクノロジーを実装した多くの新製品を共同開発を手がけており、これまでに200を超える製品開発を行っている。
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