関西で結婚式場を運営している株式会社タガヤ SDGs経営の理念をもとに、一般社団法人日本ノハム協会を設立
〜 SDGs経営を推進している企業が仕掛ける 〜
SDGs経営の背景
【ストローなどプラスチック商品から考えるSDGs】
身近な商品として、プラスチックをテーマにSDGsの事を考えてみたいと思います。そもそもSDGsとはサステイナブル(S)・ディベロップメント(D)・ゴールズ(Gs)の略で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されています。2030年に向けて2015年に採択された国連の開発目標であり、人権、平和、環境保全などに関わる17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)からなります。
海のプラスチックごみとはレジ袋やペットボトルなど、人間活動から出るプラスチック製品が海に流れ出したもので、漁具や漁網も含まれます。世界で年に1千万ント前後が海に流入しているとみられており、海流で運ばれて大量に集まる海域が生まれているほか、海洋生物や海鳥が餌と間違えてのみ込む被害が出ています。世界の海に漂う量は今後も増え続け、2050年までに重量換算で魚の量を超すとの予測もあり、国際的な対策を求める声が高まっています。
このプラスチックは、塊のごみとしてだけでなく、小さく分解されることで微粒子(マイクロプラスチック)となり、直径5ミ リ以下のマイクロプラスチックによる汚染も深刻化。環境中の有害化学物質を吸着するため、誤ってのみ込んだ海鳥や魚などの体内に化学物質が蓄積する危険性が指摘されています。最後は私たち人間の食べ物の中にも戻って来ます。このように細かく分解されたプラスチックを海から回収することはきわめて困難です。
世界で少なくとも11の有名企業が2025年までにすべてのパッケージを再利用やリサイクル、あるいは堆肥化可能な素材に変更することを表明しているそうです。その11の企業には、コカ・コーラ、ペプシコ、エビアンなどの飲料メーカー、ユニリーバ、ロレアル、マースなどの消費財メーカー、そしてウォルマートやマークス&スペンサーなどの流通チェーンが含まれています。たとえばコカ・コーラは、2030年までに自社製品のパッケージを100%回収してリサイクルする計画といいます。
これをSDGs経営の目標に当てはめてみると、12番目の項目「作る責任・使う責任」や14番目の項目「海の豊かさを守ろう」に当たります。人体への影響を考えるならば「3すべての人に健康と福祉を」にも関係してきます。上記の名前のある企業は当然この事を指揮していると思われます。SDGsを経営戦略に組み込む例として考えられます。
【暖炉や有害廃棄物から考えるSDGs】
次に暖炉や有害廃棄物をテーマにSDGsの事を考えてみたいと思います。
例えばアフリカ地区から選ばれたナイジェリア人のハビバ・アリ氏は、再生可能エネルギー利用の拡大を目指すSosaiを創業した女性起業家です。ソーラーパワーの電灯や浄水器といった商品から、総合エネルギーセンターの建設、再生可能エネルギーに関するコンサルティング業務まで広くカバーし、クリーンなエネルギーの普及のみならず製品を販売することを通じて女性や若者に経済的エンパワーメントをもたらしています。
彼女は慣れ親しんだ暖炉や灯油ランプが人体に有害な煙を排出していると知った後にたまたま見つけたソーラーパワーの電灯を、馴染みの商店の女性などに貸し出すために10個購入したことがビジネスの始まりでした。
SDGsの17のゴールのうち、1「貧困をなくそう」、7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、10「人や国の不平等をなくそう」の3項目への貢献が評価されました。
一般社団法人日本ノハム協会設立の狙い
【健康意識が高い割に添加物に無頓着な私たち】
NOHARM=ノハムとは、「害がない、悪い影響をもたらさない」からとった名称で、豊かな人生を送るために、サステナブル(持続可能)な社会実現に合わせて生まれた新しいライフスタイルです。本質を見極め、人にとっても正しく優しい考え方を提唱します。
「ノハムライフ」は2015年に国連で開発されたSDGsがベースになります。「今の地球は未来の子供からの借り物」という考えの元、健康と環境への取り組みを事業テーマに掲げ、地球環境と調和した事業活動を展開します。
その考え、理念に基づき、一般社団法人日本ノハム協会を設立する予定です。
■株式会社タガヤ https://tagaya-group.com/
〒604-8484 京都市中京区西ノ京上合町57(西大路太子道東北角)
代表者 神田 尚子
株式会社タガヤ NOHARM-ノハム-事業部 https://www.noharm.jp/
担当:新名 真人(にいな まさと)
Tel:090-5894-1619 Mail:niina@tagaya.co.jp
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