クアルトリクスの社員エクスペリエンス管理ソリューション「Qualtrics EmployeeXM™」を富士通のテクノロジーソリューション部門エンタープライズビジネスグループが採用

顧客のエクスペリエンス管理ソリューション「Qualtrics CustomerXM™」も今後採用予定

クアルトリクス合同会社

米国クアルトリクスの日本法人、クアルトリクス合同会社(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:熊代 悟、以下 クアルトリクス)は本日、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:時田 隆仁、以下 富士通)のテクノロジーソリューション部門エンタープライズビジネスグループにおいて、働き方改革を力強く推進するための取り組みの一環として、従業員のエクスペリエンスを管理するソリューション「Qualtrics EmployeeXM™( https://www.qualtrics.com/jp/employee-experience/)」が採用されたことを発表しました。さらに、顧客のエクスペリエンスを管理する「Qualtrics CustomerXM™( https://www.qualtrics.com/jp/customer-experience/)」も、今後、同ビジネスグループにて採用を予定しており、よりリアルタイムに顧客の声を捉えて必要なアクションを起こせる環境の構築を目指していきます。今回の同ビジネスグループにおける Qualtrics EmployeeXMの採用は、同ソリューション活用の社内実践を通じてお客様への提案力強化につなげるための試行的な導入となります。なお、米国クアルトリクスは、2019年1月にSAP SEによる買収が完了し、現在はSAP SE傘下の企業として事業を展開しています。

富士通では、定期的に社員のエンゲージメントを測る社員意識調査を実施していますが、社員の声をより正しく調査し、スピーディーに分析し、適切なアクションにつなげていくことを可能にするQualtrics EmployeeXMを、同社のエンタープライズビジネスグループで試行的に導入することを決定しました。2019年9月に採用を決定後、11月から導入を開始し、約2カ月後の2020年1月に本稼働しました。Qualtrics EmployeeXM を活用し、これまで以上に高い頻度で多角的な社員エンゲージメント*¹調査を行い、分析からアクションにつなげることで、さらなる社員エンゲージメントの向上を図っていきます。当初の対象社員数は、同ビジネスグループに所属する製造・流通業のお客様を担当する約4,000人のSE部隊となります。

また、富士通の同ビジネスグループでは、人事的な組織だけでなく、プロジェクトごとに組織形成されるIT業界特有の人事課題も解決したいと考えています。これまで実施していた調査会社による調査は、事業部単位で調査結果を受け取るものですが、Qualtrics EmployeeXMでは、部門やチームのリーダーが、自身の組織やチームごとの調査結果を参照し、改善アクションをとることができます。さらに、先進的な機械学習機能を用いた分析エンジンによって組織改善のための予測を行い、今後のアクションを推奨する機能によって効率的かつ効果的に社員エンゲージメントを高めることができます。これらの活動とあわせて、マーケティング分野では今後Qualtrics CustomerXMを採用し、顧客エクスペリエンス(企業との様々な接点において顧客が体験する満足感や価値)の向上のために活用していく方針です。
富士通は、将来的にはエクスペリエンス管理の分野でクアルトリクスとの協業も視野に入れており、Qualtrics EmployeeXM およびQualtrics CustomerXMの導入によって同社内での経験値を高めていきます。

富士通株式会社 執行役員常務テクノロジーソリューション部門エンタープライズビジネスグループ長 東 純一 氏 のコメント
「エンタープライズビジネスグループでは、いち早くクアルトリクスのツールを活用することで社員一人ひとりとの接点を増やし、多様化する働き方への支援や社員のエンゲージメントを高めていきます。また、デジタル時代において、市場の動きや現場の声をスピーディーに感知することができるこれらのエクスペリエンス管理ソリューションは、お客様の製品・サービスの進化やお客様自身のビジネスにも貢献できるものと確信しております。」

*¹「社員エンゲージメント」とは会社・組織の発展に貢献するために、職場において社員がどのような考え方や感情を持ち、行動しているかという姿勢を意味します。会社・組織の方針や戦略に共感し、誇りを持って自発的に仕事に取り組んでいるような人々を「エンゲージしている社員」と捉えます。


■富士通株式会社について
本社事務所:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
代表者  :代表取締役社長 時田 隆仁
事業内容 :富士通は、テクノロジーをベースとしたグローバルICT企業です。幅広い領域のプロダクト、サービス、ソリューションを提供し、約13万人の社員が世界100ヵ国以上でお客様をサポートしています。富士通は、これまでの経験とICTの技術を活かし、お客様とともに豊かで夢のある未来の実現を目指しています。

■クアルトリクスについて
クアルトリクスは、企業や組織のエクスペリエンス・データ (X-data™)の収集から管理・分析、およびそのデータに基づくアクションに至るまでを同じプラットフォームで運用を行うテクノロジープラットフォームです。Qualtrics XM Platform™は、チーム、部門、組織全体がビジネスに欠かせない顧客、製品、従業員、ブランディングという4つの主要なエクスペリエンスを一つのプラットフォームで管理するのみならず、アクションへつなげるシステムです。世界中の大企業11,000社超に、継続して人々に愛されるプロダクトの提供や、より多くのロイヤルカスタマーの獲得や、素晴らしい従業員文化の創造、あるいはアイコンとなるブランドを創るためにクアルトリクスを利用いただいております。顧客の中にはフォーチュン100企業の75%以上、米国のトップ100ビジネススクールの99校が含まれます。詳細と無料アカウントについては、 www.qualtrics.com をご覧ください。

■クアルトリクス合同会社について
クアルトリクス合同会社は、2018年に国内で事業を開始した、Qualtrics LLC(本社: 米国ユタ州プロボ、共同創設者&CEO: Ryan Smith)が100%出資する日本法人です。
所在地 :東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9階
代表者 :熊代 悟
事業内容:日本におけるクアルトリクス 製品の販売・サポート・導入支援
URL    : www.qualtrics.com/jp/

■SAPについて
SAPはインテリジェントエンタープライズを基盤とするエクスペリエンス企業として、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、44万以上の企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com )

※SAP、SAPロゴ、本リリースに記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SE(または、SAP関連会社)やその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された製品名やサービス名などは該当する各社の商標です。商標に関する詳しい情報や通知については、 http://www.sap.com/trademark をご覧ください。

会社概要

クアルトリクス合同会社

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URL
https://www.qualtrics.com/jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内1丁目5-1 新丸の内ビルディング 37F
電話番号
-
代表者名
熊代悟
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年09月