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株式会社東計電算
会社概要

製造・物流業の在庫/検品業務に「AI×AR」複数バーコードスキャン提供、DX推進ソリューション販売開始

iPhone、iPadのカメラでAI×AR活用の高精度・複数同時バーコードスキャン技術の運用可能

東計電算

株式会社東計電算※1.は、Scandit AG※2.のモバイルコンピュータビジョンによる「MatrixScan(複数一括認識)」技術を、製造・物流・流通・運輸・消費財/小売業界向けに提供しているクラウド型の物流システム、倉庫/在庫管理システム、パレット(物流容器)管理システム、資産管理システム、検品/誤出荷防止システム等の物流統合支援ソリューション※3.に組み込み、現場業務のデジタルトランスフォーメーション推進を支援するサービスとして4月26日から販売開始することをお知らせいたします。


また、当社は、AI技術(人工知能)で複数バーコード・QRコードを瞬時に複数認識を実現し、AR技術(拡張現実)で業務情報やシステムデータの可視化を実現するScandit AG.※2.と業務提携及び販売パートナーシップ契約を締結したことも併せてお知らせいたします。

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※1.東証一部上場(4746)の独立系Sier企業。本社:神奈川県川崎市/以下、東計電算と記載。
※2.スイス初のAI・ARを活用したバーコードスキャン技術の急成長スタートアップ企業。CEO:Samuel Mueller/以下、Scandit社と記載。
※3.パレットや物流容器管理、成形金型等の現物資産の個体在庫管理や既存基幹システム連携を前提とした庫内特化型のサプライチェーン最適化と効率化を支援するWMS(倉庫管理システム)としてもご利用可能なスマートデバイス活用のマルチスキャンソリューション(ソリューション名:PACSPLUS(パックスプラス))
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  • 販売開始するソリューション概要
本ソリューションは、スマートデバイス活用のマルチスキャン機能のご提供とお客様の運用に合わせた柔軟なカスタマイズ設計・開発導入を強みとしているPACSPLUSに、AI(人工知能)を活用したScandit社の瞬時に高精度なバーコード複数認識が可能な自動認識技術を組み込むことで、入出荷や仕分け検品業務、棚卸業務等の業務自動化を目指し、開発をしているソリューションとなります。

また、AR(拡張現実)の活用により、熟練者でない作業者でも視覚的にARによる業務ナビゲーションで業務判断ができるようになり、誤梱包や誤出荷を防止でき、作業品質向上が実現できます。

東計電算は独立系システムインテグレータとして創業50年で培ってきた業種・業務別に現場精通したノウハウ/ナレッジを強みとし、最先端のAI・ARの自動認識技術を応用することで製造・物流現場業務をデジタル技術で効率化・最適化へと導き、現場業務から企業経営のデジタルトランスフォーメーションを牽引し、経営・資本構造改革にトータル的に貢献していくことを実現していきます。

 
  • 商品企画、開発の背景
昨今の新型コロナウイルス感染症問題により、EC通販、宅配業界、家具・リフォーム業界等の建築資材メーカーをはじめとし、少量多品種で商品を扱う企業の物量が大幅に増加しております。またその一方で、従来から課題認識されている2025年問題で象徴される高齢化社会の到来およびIT人材の枯渇減少により、現状の現場業務の仕組みでは企業の経営存続が危機にさらされる可能性がコロナウィルス感染症発症以前よりも増して、これまで以上に高くなってきております。

それら困難な企業経営問題とも言える課題を改善支援する一手として、企業での商品管理の標準コードとなっているバーコード・QRコードを用いたデジタル認識技術を、現場にとってこれまで以上に身近なITツールとしてアプリ開発を行い、現状の運用業務を大きく変えずに即座に業務効率・最適化実現を可能とするソリューションニーズが高まってきていると感じたことから本商品の企画開発に踏み込みました。
 
  • AI×ARバーコードスキャン技術の特徴
Scandit社のバーコードスキャン技術には以下の5つ特徴があります。
※以下の動画で各種スキャン技術の運用イメージをご確認頂くことができます。

1)AI(人工知能)技術を搭載したバーコード・QRコード複数一括高速スキャン
バーコード1つ1つをスキャンする必要がなく、スマートデバイスのカメラで捉えた複数のバーコードを一括で認識できるため、検品作業などに掛かる作業時間を大幅に削減可能。
これらスキャン技術は、日々AIにより瞬時に認識できる精度を進化させ、高品質なスキャン精度を保っています。

2)拡張現実技術(AR)表示
認識したバーコードに対して、拡張現実技術(AR)を活用した情報の表示が可能であり、ARを通じて、在庫情報や出荷予定情報(ex,誤出荷品の検知)をARで表示させたり、 ピッキング指示情報もARを通じて正しくナビゲーションさせることができるため、業務知見があまりない作業者でも熟練者と同様の作業遂行が可能。
 

 

3)破損しているバーコードの読取りや明るさがわずかな劣悪環境での読取り
激しく破損しているバーコードや、曲面率が高いバーコード、また、暗所での読取りにも対応。

4)モバイルコンピューティングに対応
iPhone、iPadのカメラで瞬時に高精度なスキャンが可能。

5)あらゆるバーコード種類への読取り対応
JANコード、NW7、Code39、Code238、GS-1、QR、ITF、データマトリクス等々の複数種類のバーコード読取りに対応しています。

 
  • 向いている業種
◎製造業全般(部品・組立) ◎物流・倉庫業 ◎流通業 ◎小売/消費財 ◎医薬品・ヘルスケア ◎生鮮・食品業 ◎切削・加工業 ◎アパレル業 ◎フィールドサービス ◎保守メンテナンス ◎空港業(搭乗券)
 
  • 向いている業務
◎在庫・資産管理 ◎パレット管理(パレット、カゴ車、通い箱等の物流容器管理) ◎デジタルピッキング業務 ◎誤出荷防止(出荷管理) ◎配送状況確認 ◎受入、出荷検品 ◎仕分け検品

 
  • 現在開発導入が進んでいる事例
1)某3PL(サードパーティ・ロジスティクス)企業様での開発・導入事例
【どのような企業か?】
建築資材や工業部品の在庫・保管・運輸配送業務を行う物流会社

【どのような用途で利用しているのか?】
現行利用の現品票(商品識別ラベル)に印字されているQRコードを活用し、一括高速スキャン技術を活用した商品の入庫受入検品や、AR拡張現実による出荷前の仕分け検品において誤出荷防止に活用する。熟練工でなくともAR拡張現実による業務ナビゲーションを通じて業務遂行できること、また作業品質を保ち、業務平準化を目指し導入を進めている。

2)某大手通販企業様での開発・導入事例
【どのような企業か?】

一般消費財等をメイン商材として扱い、自社で物流機能も持ち合わせているEC通販会社

【どのような用途で利用しているのか?】
商品情報記載の荷札、棚札印字のバーコード・QRコードを活用し、商品の入出庫・在庫管理に本スキャン技術を活用。また、特定の商品をピッキングする際にはAR(拡張現実)表示技術を活用し、対象商品へのARでのナビゲーションでデジタルピッキング業務での開発を進めている。
 
  • 今後の展望
1)物流現場における「Society 5.0」の実現・提供
本ソリューションを通じて、「Society 5.0」のコンセプトを物流現場に体現化させていくことです。
「Society5.0」は、仮想空間(サイバー環境)と現実空間(フィジカル環境)の連携、そしてモノと情報、人までを一つに繋げ、AIにより全体最適化を目標としている概念です。それらに対し、唯一、本ソリューションに不足している要素は、高度な情報処理におけるAI(人工知能)技術の利活用です。

本ソリューションでは、これまでよりも効率的に且つスピーディーに現場情報の実績収集を可能としており、仮想空間との連携を通じ現場業務に”即時性のある工数及び品質改善効果”をもたらすことのできるソリューションとなっております。そのため、本ソリューションを通じ蓄積される各種業務実績情報のAI技術活用が活性化されれば、AIによる業務予測&判断(ex, 物量予測、作業員シフト計画、積込シュミレーション計画、配送ルート最適化)の実現も現実的に可能となってくると考えております。

2)物流現場における運用完全自動化の実現・提供
現在のIT市場では、フリーハンド業務を可能とするスマートグラスを活用した業務改善ソリューションや、運用自動化を可能とする自律走行型ロボットのAGVやドローンを活用したソリューションが各社から展開されておりますが、実態としては各ハード機器の性能・処理スペックが自動認識技術や画像処理技術に処理対応できるものが依然として少ない状況です。

弊社はこのような状況に対して、決してネガティブではなく、今後、各ハード性能の成長進歩に応じて随時対応していけるように日々開発・研究を重ねております。

これまでも幾度となく、自動化運用やハンズフリー運用を実現すべく試験・開発検証してきたなかでの失敗経験を活かし、自動化促進するロボット機器や、拡張現実を活性化させるスマートグラス機器との運用互換性を精査しつつ、産業実用化できるように商品開発を引き続き強化していく予定です。

これらビジョンにご賛同頂ける協業ご検討企業様は是非ご連絡頂けますと幸いです。
 
  • ご提供価格 / Scanditバーコードスキャン技術連携ソリューションの場合
最小ご契約単位での導入端末ライセンス数は「3ライセンス(=端末数)~」となっており、以下が導入パターン別のご提供価格例となります。

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在庫管理や倉庫管理範囲でのご導入
 |導入費用パターン例1:「入荷/受入検品」機能範囲を導入
 初期費用:80万円~ / システム利用料(月額):7万円~

 |導入費用パターン例2:「入荷/受入検品」、「出荷検品(誤出荷防止)」機能範囲を導入
 初期費用:150万円~ / システム利用料(月額):12万円~

 |導入費用パターン例3:「入荷/受入検品」、「ピッキング」、「出荷検品(誤出荷防止)」機能範囲を導入
 初期費用:お問い合わせください。 / システム利用料(月額):お問い合わせください。

物品管理/資産管理/備品管理/物流容器管理等のでのご導入
 |導入費用パターン例1:「貸出・返却管理」機能範囲を導入
 初期費用:50万円~  / システム利用料(月額):5万円~

 |導入費用パターン例2:「貸出・返却管理」、「棚卸し」機能範囲を導入
 初期費用:80万円~  / システム利用料(月額):8万円~

 |導入費用パターン例3:「貸出・返却管理」、「棚卸し」、「在庫BI分析」機能範囲を導入
 初期費用:お問い合わせください。 / システム利用料(月額):お問い合わせください。

[備考]
※管理対象件数や要件/導入スキームに応じて価格は変動いたします。
※データ項目調整、データ連携I/F開発(API連携等)、導入支援費用等は別途必要となります。
※運用に必要なITインフラ(iPhone、iPad等の運用ハードデバイス、PC・プリンタ、運用ラベル、インターネット環境)はお客様にてご準備頂くことを前提としております。
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また当社システムは、クラウドサービス(SaaS型、ASP型)でのご利用提供となります。
外部環境へデータを出せない等でオンプレミス導入をご希望のお客様は別途ご相談・お問い合わせください。
 
  • 本件に関する協業検討・メディアに関するお問い合わせ先はこちら
株式会社東計電算 製造システム営業部 PACSPLUS事務局
担当:松林栄次(マツバヤシ エイジ)
メールアドレス:seizo_apple@toukei.co.jp
電話番号(直通):070-3192-4757

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URL
https://www.toukei.co.jp/about/profile
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県川崎市中原区市ノ坪150
電話番号
044-430-1311
代表者名
古閑祐二
上場
東証1部
資本金
13億7015万円
設立
1970年04月
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