宮島 博多屋のもみじまんじゅう包装紙「宮島の風物」は「17回ひろしまグッドデザイン賞」のグランプリを受賞

宮島を代表する風物・旅の余韻をもみじまんじゅうとともに

博多屋

■もみじ饅頭を店頭で選ぶ際、種類を見分けやすく、計算された美しい配色と商品の全体的な統一感
■宮島を連想させるアイコン化した絵柄と、文字表記領域のバランス、伝統と新しさの融合に高い評価

 

 

もみじ饅頭パッケージ「宮島の風物」もみじ饅頭パッケージ「宮島の風物」

 有限会社博多商店(屋号:博多屋、社長:博多 裕、本社:広島県廿日市市宮島町、URL:https://miyajimahakataya.com/)の自社製造もみじまんじゅうの包装パッケージ「宮島の風物」は、公益財団法人広島市産業振興センター「第17回ひろしまグッドデザイン賞」(注2)、パッケージ部分におけるグランプリを受賞しました。もみじ饅頭を店頭で選ぶ際、種類を見分けやすく、計算された美しい配色と商品の全体的な統一感、および、宮島を連想させるアイコン化した絵柄と、文字表記領域のバランス、伝統と新しさの融合に高い評価を受けました。

 博多屋のもみじまんじゅうのパッケージ「宮島の風物」は宮島の代表的風物「杓子、大鳥居、鹿、ロープウエイ、五重塔、花火、海鳥」をアイコン化し、テキスタイル化し、商品の中身を連想しやすい色で表現したもの。売り場を歩き、商品を見ながら宮島の風景を追体験し、連想ゲームを楽しむ感覚。お客様が選択し、手にとった商品への期待感と同時に、お土産としてもらった方も味覚と同時に楽しかった旅の余韻や風景が広がるような商品となることを願っています。種類が増えるにつれて、区別が難しくなるもみじまんじゅうの包装紙のデザイン。店内で並べる高さ、客からの視認性など、インテリアの一部としてアクセシビリティに配慮しつつ、博多屋の企業コンセプト『宮島の、かたち。』を体感できるようなアイテムを目指しました。

もみじ饅頭パッケージ「宮島の風物」もみじ饅頭パッケージ「宮島の風物」

 


 2018年から始まった博多屋店舗リニューアル。表参道から海岸通りに抜ける特徴的な店のつくりで、前面に海の見えるスロープ状の店内空間、全工程を可視化し、ガラス1枚で隔てられたもみじ饅頭製造所。また宮島の風土、そこに根をはる言葉や物、脈々と語り継がれるここにしかない「かたち」をテーマとして、「宮島の、かたち」を企業コンセプトに改め、包装紙のリニューアルはその一環でもあります。新型コロナウイルス感染症の影響を受けてきた中、2021年正月に新たな包装パッケージに切り替え、宮島に来られるお客様、またお土産として振られるお客様に美しく、楽しい宮島をぜひ感じていただきたい。
 

もみじまんじゅう製造の全工程を可視化し、ガラス1枚で隔てられた店内もみじまんじゅう製造の全工程を可視化し、ガラス1枚で隔てられた店内



注1:会社概要
会社名:有限会社博多商店(屋号:博多屋)
所在地:広島県廿日市市宮島町459番地
代表者:博多 裕
設立:明治初期
URL:https://miyajimahakataya.com/
簡単紹介:明治初期、厳島にて、杓子の卸問屋として創業しました。当時主要な産業になりつつあった宮島杓子を全国に伝える役割を担いつつ、嚴島神社最大の神事、管絃祭の折には瀬戸内を渡る伝統の伝馬船「江波の漕ぎ伝馬」の乗り手たちの休み宿として地元の文化を支えてきました。
宮島の変遷とともに、「もみじまんじゅう」を生地や餡から自家製にこだわる菓子舗へ。心を込めて仕込む自家製餡との相性にとことんこだわって追求したカステラ生地は、きめ細かくしっとりとした口どけ。宮島の島内だけで販売し、バリエーションは8種類で焼きたてを味わうことができる。
それに衣をくぐらせて揚げたものと、広島の名物ガンスのオリジナルレシピを新たに加えた揚げたてを店頭で提供してい。

注2:ひろしまグッドデザイン賞のホームページ(https://www.itc.city.hiroshima.jp/gooddesign/index.html
 
 

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会社概要

有限会社博多商店

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URL
https://miyajimahakataya.com/
業種
製造業
本社所在地
広島県廿日市市宮島町459番地
電話番号
0829-44-0341
代表者名
博多 裕
上場
未上場
資本金
-
設立
1973年12月