株式会社リンクス産業用カメラメーカートップシェアのBasler(バスラー)社のラインナップ「ace 2」に、ソニー社製CMOSセンサーを搭載した新モデルを提供
~新たにビニング機能「ピクセルビヨンド」と「コンプレッションビヨンド」が加わり、計24モデルを販売~
産業用カメラ・画像処理のリーディングカンパニーである株式会社リンクス(所在地:東京都品川区、代表取締役:村上 慶 以下、リンクス)は、2020年8月より、産業用カメラメーカートップシェアのBasler社の新ラインナップ「ace 2」に、ソニー社製CMOSセンサー「IMX334・IMX392」を搭載した24モデルの提供を開始しました。
- モジュールコンセプト導入による納期短縮、多品種生産の実現
Baslerの「ace 2」は、CCDに代わり、CMOSセンサーが一般的になった画像センサー市場のニーズに合わせて開発された新シリーズです。CMOSセンサー市場が拡大している中で、Basler社は「モジュールコンセプト」という新しい概念を取り入れ、開発期間や工数を圧倒的に短縮し、多品種生産を実現する事ができるようになりました。
- Baslerが提供する2つの新機能「ピクセルビヨンド」「コンプレッションビヨンド」
これにより、ビニングによるデータ量の低減、フレームレートの向上、露光時間の短縮、画像の明るさの向上などのメリットだけでなく、生産が終了したセンサーから新センサーへのスムーズな移行も実現します。
さらに「コンプレッションビヨンド」機能では、カメラの内部で画像データの重複部分を除外することにより、画像データを直接圧縮することが可能になりました。それにより、GigEやUSB3.0の帯域上限値を上回るより効率的な画像取り込みを可能にしています。
「コンプレッションビヨンド」「ピクセルビヨンド」の詳しい機能詳細はこちらから御覧ください:
https://linx.jp/linx_express/i20357/linx_express_i20357.html
リンクスは、すでに日本においてBasler社の製品を、工場設備、医療機器、交通・輸送機器などをはじめとする産業用カメラ市場に数多く導入しており、今回の新製品により、従来のCCDセンサーからCMOSセンサーへの切り替えを検討している顧客企業や、アナログカメラからのアップグレードを検討している顧客への導入を推進して参ります。
また本製品については、評価用のデモ機もご用意しております。お気軽にご相談下さい。
<リンクスについて>
株式会社リンクスは1990年に創立した技術商社です。「最先端テクノロジーと上質なサービスで社会生活の向上に貢献する」ことを経営理念に掲げ、創業以来画像処理、組み込み、制御等のIIoT(Industrial IoT)分野で、世界中の市場から技術革新のタイミングを的確にとらえ、最先端の技術や製品・サービスを国内の顧客に提供しております。
【株式会社リンクス概要】
商号: 株式会社リンクス(LINX Corporation)
代表者: 代表取締役社長 村上 慶
本社: 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル4階
大阪支社: 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原3丁目5-24 新大阪第一生命ビルディング2F
TEL: 03-6417-3371(代)
FAX: 03-6417-3372
設立: 1990年6月11日
事業内容:
●画像処理ライブラリHALCON・産業用カメラBasler・3次元センサーGocator・ソフトウェアPLC CODESYSなどの世界最先端製品の輸入販売、取扱製品に対するソリューションコンサルティング
URL:https://linx.jp/
【お問合せ先】
■株式会社リンクス マーケティング・広報担当
TEL: 03-6417-3371(代)
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