伝統を次代へ。千代むすび酒造、創業160周年を機に経営執行体制を刷新し岡空聡が社長に就任

「創業160周年記念式典」及び「新社長就任祝賀会」も開催

千代むすび酒造株式会社

創業160周年を迎えた千代むすび酒造株式会社(本社:鳥取県境港市、代表取締役社長:岡空晴夫、以下:当社)は、2025年11月16日付けで、常務取締役である岡空聡(おかそら・そう)が新たに代表取締役社長に就任することをお知らせいたします。なお、代表取締役社長の岡空晴夫(おかそら・はるお)は代表取締役会長に就任いたします。

これに伴い、新たな経営執行体制を発表し、同日には「創業160周年記念式典」及び「新社長就任祝賀会」を開催いたします。

■ 新経営執行体制の概要

氏名

新役職

現役職

岡空晴夫

代表取締役会長

代表取締役社長

岡空聡

代表取締役社長

常務取締役

岡空京子

取締役副社長

専務取締役

岡空陽子

専務取締役

取締役

岡空拓己

常務取締役

執行役員

佐野直

執行役員 兼 営業部長

営業部長

当社は、1865年(慶応元年)の創業以来、地域に根ざした酒造りを続けてまいりました。鳥取の大地と水に育まれた酒米を使用し、手仕事を大切にした伝統的な酒造りを守りながらも、時代の変化に合わせて挑戦を重ねてきました。1994年(平成6年)には海外進出を開始し、現在では世界30か国以上に輸出を行っています。
また、2004年(平成16年)にはソウルに100%出資小会社である、日本酒販売の現地法人「JIZAKE CY KOREA」を設立し、韓国市場における日本酒の普及と販路拡大を展開してまいりました。

さらに、日本酒にとどまらず、焼酎・リキュール・スピリッツ・ウイスキー・甘酒など、多彩な酒類製造にも取り組み、幅広いお客様に「千代むすびブランド」をお届けしています。

創業160周年という節目を迎えるにあたり、さらなる飛躍と持続的成長を実現すべく、経営執行体制を刷新いたしました。この度、代表取締役社長に就任した岡空聡は、銀行員として培った経営感覚と、現場で磨いた醸造・営業の両面の知見を兼ね備えています。
若い感性と実行力を兼ね備えた新経営執行体制の下、伝統を受け継ぎながらもお客様視点で新たな価値を創造し、「鳥取から世界へはばたく、進化する老舗」として更なる発展を目指します。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

■ 「創業160周年記念式典」及び「新社長就任祝賀会」について

創業160周年という節目を記念し、下記のとおり「創業160周年記念式典」及び「新社長就任祝賀会」を開催いたします。
これまでのご支援への感謝をお伝えするとともに、新体制のもとで次の時代へと歩みを進める決意を示す場として、多くの皆さまと喜びを分かち合いたいと考えております。

当日は、招待した約300名の皆さまをお迎えし、創業以来の歩みを振り返る映像上映や、新社長 岡空聡の就任挨拶、新体制発表のほか、160周年を記念して仕込んだ特別限定酒の披露も予定しております。

【概要】

・日時:2025年11月16日(日)

    記念式典 14時~(受付開始13時)

    祝賀会 16時~18時30分

・会場:ANAクラウンプラザホテル米子 飛鳥の間

    〒683-0824 鳥取県米子市久米町53番2号

    TEL (0859)36 - 1111

■ 新・代表取締役社長 岡空聡のご挨拶

2025年10月1日付で代表取締役社長に就任する運びとなりました。
1865年の創業以来、長きにわたり千代むすび酒造を支えてくださった地域の皆さま、お取引先の皆さま、そしてご愛飲いただいているすべてのお客様のご支援・ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。創業160年という節目を迎え、私たちは新たなスタートラインに立ちました。先人たちが築いてきた伝統と誇りを受け継ぎながら、時代の変化にしなやかに対応し、より多くの方々に喜ばれる酒造りを追求してまいります。
これから40年後の創業200年へさらに続く企業であるために、地域社会にとって“なくてはならない存在”を目指してまいります。当日はその決意を皆さまに直接お伝えし、感謝の気持ちを込めた160周年記念酒をご用意しております。ぜひご一緒に、新たな一歩の門出を迎えられれば幸いです。

<経歴>

2005年大学卒業後、山陰合同銀行に入行。島根県、鳥取県、兵庫県、大阪府の店舗を歴任し、主に法人融資を担当。2011年岡空家の長女である岡空陽子との結婚を機に「岡空姓(旧姓:田中)」となり婿入り。2017年10月1日「日本酒の日」に千代むすび酒造株式会社に入社。2018年にはアメリカ・アトランタのお酒のディストリビューター「サバンナ社」に期間社員として所属し、幅広い酒類の営業を行い、流通と語学も学ぶ。現在は総杜氏(そうとうじ)として製造部門の計画、実行を行いながら、営業・ブランディング面などマルチな面で業務を行う。

■ 新・代表取締役会長 岡空晴夫のご挨拶

日本酒を取り巻く環境は、人口減少やアルコール愛好者の高齢化などにより年々厳しさを増しています。しかしそのような時代だからこそ、日本国内全域と海外へと市場を広げ、新たなファンづくりに挑戦していくことが何より重要だと感じています。

千代むすび酒造は、これまで培ってきた伝統と技を守りながらも、常に新しい挑戦を続けてきました。今後は若い世代の感性とエネルギーを活かし、新しい発想で商品を生み出し、世界中のお客様に“美味しい発酵の魅力”を届けていってほしいと願っています。

新社長の岡空聡は、銀行での経験を活かし、経理にも営業にも精通した実行力のある人材です。何事にも全力で取り組む真摯な姿勢は、社内外から厚い信頼を得ています。その責任感と行動力に大いに期待しつつ、健康に気を配りながら、新しい時代の千代むすび酒造を力強く牽引してくれることと思っております。

■ 「鳥取から世界へはばたく、進化する老舗」千代むすび酒造株式会社について

1865年(慶応元年)鳥取県境港市にて創業。日本酒をはじめ、焼酎・リキュール・スピリッツ・ウイスキー・甘酒など、幅広い発酵商品を製造し、日本国内のみならず世界中のお客様へお届けしています。

「千代むすび」とは、「永久に変わることのない人と人の固い結び、絆」を意味します。「みんなの幸せ 自然の恵みを美味しく楽しく 健康づくり」を経営理念に掲げ、世界中の皆さまの健やかな暮らしに貢献できるよう、安心・安全な発酵商品の醸造に日々取り組んでいます。

2021年春よりウイスキー事業に参入し、ジャパニーズウイスキーの定義に則った“本物”かつ独創的なウイスキー造りを確立。2025年、シングルモルトジャパニーズウイスキー「林太郎」を発売するなど、「伝統×革新」の精神を体現しています。

・会社名:千代むすび酒造株式会社

・代表者:代表取締役社長 岡空晴夫 (2025年11月11日時点)

・所在地:鳥取県境港市大正町131

・創業 :1865年(慶応元年)

・事業内容:日本酒を主とした発酵食品の製造販売と地域振興

・受賞歴:全国新酒鑑評会「金賞」受賞、IWC2025リージョナルトロフィー受賞

・公式HP:https://www.chiyomusubi.co.jp/


■ お問い合わせ先

・電話:0859-42-3191

・FAX:0859-42-3515

・メール:oroshibu@sea.chukai.ne.jp

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会社概要

千代むすび酒造株式会社

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URL
http://www.chiyomusubi.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
鳥取県境港市大正町131
電話番号
0859-42-3191
代表者名
岡空 晴夫
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1954年11月