若者の自己表現を応援するアートプロジェクト「NONIO ART WAVE AWARD 2021」2022年1月26日(水)よりアートパッケージを数量限定発売
グランプリ3名・審査員特別賞5名、NONIOの限定パッケージとして商品化されるNONIO賞を3名が受賞
今回、数量限定で発売する商品は、「NONIO ART WAVE AWARD 2021」(応募期間:2020年10月26日(月)~12月14日(月))で、過去最高の応募総数885点の作品の中からNONIO賞(ペインティング部門、写真部門、グラフィック・イラストレーション部門)として選ばれた3名の作品を、NONIOのハミガキとマウスウォッシュのパッケージデザインに採用したものです。NONIOのブランドメッセージである「ひらけ、自分。」をテーマに作られた個性あふれるアート作品を、毎日の生活の中でお楽しみいただけます。
<「NONIO ART WAVE AWARD 2021」受賞者>
グランプリ、および審査員特別賞、NONIO賞を受賞した全作品は、「NONIO ART WAVE AWARD 2021」WEBサイト(https://naw-award.jp/result2021.html)よりご覧いただけます。
★グランプリ
・ペインティング部門・・・鮫島ゆい|作品名:『呼び継ぎ(それぞれの土の温度)』『root』
・写真部門 ・・・ 井上結理|作品名:『NUKEGARA_20201210』『NUKEGARA_20201123』
・グラフィック・イラストレーション部門・・・前田あいみ(アマエタ)|作品名:『まぶた、残像』『つぶになる』
★審査員特別賞
・岩渕貞哉賞・・・長谷川彩織|作品名:『迷子の風景No.120』
・木村絵理子賞・・・藤本純輝|作品名:『Untitled』
・名和晃平賞・・・井村一登|作品名:『self portrait #41』
・服部一成賞・・・佐塚真啓|作品名:『筒』
・長島有里枝賞・・・井上七海|作品名:『スフ』
★NONIO賞 (※はグランプリと同時受賞)
・ペインティング部門・・・鮫島ゆい|作品名:『呼び継ぎ(それぞれの土の温度)』(※)
・写真部門・・・春風|作品名:『雨の隙間』『雨の反転』
・グラフィック・イラストレーション部門・・・前田あいみ(アマエタ)|作品名:『まぶた、残像』『つぶになる』(※)
<限定アートパッケージ商品概要>
(すべて2022年1月26日(水)から全国で数量限定発売)
『NONIOマウスウォッシュ クリアハーブミント2021限定デザイン品 600ml(ライオンマウスウォッシュCa)』 (医薬部外品、洗口液)
『NONIOハミガキ クリアハーブミント2021限定デザイン品 130g(ライオンデンタルペーストYAa)』 (医薬部外品)
NONIO賞・・・ペインティング部門 ※グランプリも同時受賞
鮫島ゆい『呼び継ぎ (それぞれの土の温度)』
作品コンセプト:
「さまざまな要素をもった別々の絵画を、ひとつの絵画という うつわ に仕立てる」というコンセプトのもと、継続して発表しているシリーズのひとつとして制作した作品。
作者コメント:
この度は、グランプリとNONIO賞という大変名誉な賞をいただきありがとうございます。植物と地層という土着的なモチーフを、NONIOの爽やかなイメージを壊さないようはっきりとした色面構成で表現しました。手に取ってくださる方々の洗面台が、いつもと少し違った風景に見えてくれれば嬉しいです。『NONIOマウスウォッシュ スプラッシュシトラスミント2021限定デザイン品 600ml(ライオンマウスウォッシュCb)』 (医薬部外品、洗口液)
『NONIOハミガキ スプラッシュシトラスミント2021限定デザイン品 130g(ライオンデンタルペーストYBc)』(医薬部外品)
NONIO賞・・・写真部門
春風『雨の隙間』(左)、『雨の反転』(右)
作品コンセプト:
部屋の窓から天気雨を見ている時。秋、寝ぼけている時に春の匂いを感じる時。いずれも私にとってほのかに明るい、先が広がっていくような感覚と結びついています。この作品が、私を支えるこの小さな明かりのように、私以外の誰かの視線の少し先を照らすことができたらと思い制作しました。
作者コメント:
朝目覚めた時、気持ちを入れ換えたい時、新鮮な空気を胸に吸い込みます。私は自分の作品が、日々の深呼吸の代わりとなるように、誰かのそばに寄り添うものになることを願って制作してきました。NONIOを毎日使う方々の気持ちが、たとえば気持ちの良い風に当たった時のように明るくひらけたものになるのなら、これほど嬉しいことはありません。
『NONIOマウスウォッシュ ノンアルコールライトハーブミント2021限定デザイン品 600ml(ライオンマウスウォッシュDa)』(医薬部外品、洗口液)
『NONIOハミガキ ピュアリーミント2021限定デザイン品 130g(ライオンデンタルペーストYBb)』(医薬部外品)
NONIO賞・・・グラフィック・イラストレーション部門 ※グランプリも同時受賞
前田あいみ(アマエタ)『つぶになる』(左)、『まぶた、残像』(右)
作品コンセプト:
『つぶになる』
細胞や体から発している熱、自分自身が知らない間に生まれ変わったり、役目を終えたり蒸発したりしているものを描きたくて制作した。さっきまで私の一部であったものが「もの」になる瞬間に違和感を感じ、自分の存在の曖昧さを実感する。
『まぶた、残像』
過ぎ去っていく日常は平凡で他愛もない。けれど、見逃してはならない瞬間の連なりだと思う。瞬きは、その瞬間を噛み締めている行為かもしれない。曖昧なものごとを一つひとつ取り上げ、味わうことで、実感を持って毎日を生きられるだろう。
作者コメント:
今まで「日常」や「自分」をキーワードに制作してきたので、「ひらけ、自分」というテーマと共に、NONIOのパッケージとなり、知らない誰かの日常の一部となることに不思議な感覚と喜びを感じます。知らない誰かと一緒に生きている実感がするからです。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございます。
<グランプリ受賞者の紹介(プロフィール)>
(URL:https://naw-award.jp/result2021.html)
■グランプリ:ペインティング部門(NONIO賞も同時受賞)
・受賞者:鮫島ゆい
美術家。1988年京都府生まれ。『みえるものとみえざるものをつなぐこと』をテーマに、絵画表現を中心とした美術作品の制作、発表を行う。視覚だけでは捉えきれないものを、小さな立体物を制作することで触覚を通じて把握し、そこから拡張していくイメージを絵画として構築する手法を用いて制作している。
■グランプリ:写真部門
・受賞者:井上結理
1985年生まれ。京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了。主に、日常生活の中から一場面を抽出する事で生きていることについて考察し作品へと繋げている。人であるということが確認できる場所を表現することで、「自分」に向き合うことの重要性を意識した作品展開をしている。
■グランプリ:グラフィック・イラストレーション部門 (NONIO賞も同時受賞)
・受賞者:前田あいみ(アマエタ)
1989年鳥取県生まれ、関西在住。京都嵯峨芸術大学(現・嵯峨美術大学)造形学科卒業後、女子美術大学大学院美術研究科修了。日々感じた些細なものごとを銅版画、シルクスクリーン、ドローイングで制作し、個展やグループ展で発表をする他、化粧品や菓子、雑誌などのイラストを手がける等活動をしている。
なお、グランプリの作品、審査員特別賞の受賞者・作品は「NONIO ART WAVE AWARD 2021」のサイト(URL:https://naw-award.jp/result2021.html)にてご覧いただけます。
審査委員紹介(プロフィール)
岩渕貞哉 『美術手帖』総編集長
1975年横浜市生まれ。1999年慶応義塾大学経済学部卒業。 2008年より『美術手帖』編集長、昨年より総編集長、美術出版社取締役に就任。同時に同誌が運営するアートECサイト「OIL by美術手帖」立ち上げに携わる。現在は、現代アートのビジネスソリューションにも力を注ぐ。
木村絵理子 キュレーター/横浜美術館主任学芸員
2000年より同館勤務、現代美術の展覧会を中心に企画。また2005年よりヨコハマトリエンナーレを担当、2020年展企画統括。横浜美術館での主な企画展に、「BODY/PLAY/POLITICS」展(2016年)、「Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術」展(2013年、シンガポール美術館との共同企画)をはじめ、奈良美智展(2012年)、高嶺格展(2011年)、束芋展(2009-10年)など。
名和晃平 彫刻家
1975年生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年、京都に創作のためのプラットフォーム「Sandwich」を立ち上げる。独自の「PixCell」という概念を軸に、様々な素材とテクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を拡げている。 近年は建築や舞台のプロジェクト にも取り組み、空間とアートを同時に生み出している。
服部一成 グラフィックデザイナー
1964年東京生まれ。主な仕事に、「キユーピーハーフ」などの広告や雑誌『流行通信』『here and there』『真夜中』のアートディレクション、「三菱一号館美術館」「弘前れんが倉庫美術館」のロゴタイプ、「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」「原田治展 『かわいいの発見』」などの告知物や図録のデザイン、ロックバンド「くるり」のアートワークなど。
長島有里枝 写真家
1993年、武蔵野美術大学在学中に「アーバナート#2」でパルコ賞を受賞しデビュー。写真、インスタレーション、文章を用いた作品を制作。1999年、カリフォルニア芸術大学MFA修了。2001年、第26回木村伊兵衛写真賞受賞。2010年、第26回講談社エッセイ賞受賞。2015年、武蔵大学社会学部前期博士課程修了。作品集に『Self-Portraits』(Dashwood Books 2020)など、著書に『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』(大福書林 2020)などがある。
<参考>
■ 「NONIO ART WAVE」について
NONIOは、対面コミュニケーションをする上で重要となる「自己表現」に着目し、現代の若い世代に向け自分を表現することの楽しさ・手軽さを、アートを通じて実感してもらいたいとの思いから「NONIO ART WAVE」のプロジェクトを2018年より始動いたしました。本プロジェクトでは、若手アーティストの発掘・支援を目的として、「アートで、ひらけ、自分。」をテーマに「NONIO ART WAVE AWARD」を実施し、NONIOのハミガキとマウスウォッシュのボトルをキャンバスに見立てた商品パッケージデザインの公募を行います。受賞作品は、「NONIO アートパッケージ品」のデザインに採用され、全国で数量限定にて発売されます。
「NONIO ART WAVE」WEBサイト http://nonio.lion.co.jp/naw/
■「NONIO ART WAVE」限定商品について
生活の中でアートを楽しんでいただくため、「パッケージをキャンバスに」というコンセプトのもと、若手アーティストの作品をパッケージデザインに施した『NONIOハミガキ』と『NONIOマウスウォッシュ』のシリーズです。2018年は新進気鋭の若手アーティストによるオリジナルデザインを発売しました。
2019年、2020年は、「NONIO ART WAVE AWARD」において各年で選定した、若手アーティスト3名の作品を採用した限定パッケージを発売しました。
『NONIO』
【ブランドネーム】
科学的なアプローチによる本格的な口臭ケアで、生活者を日々の口臭不安から解放したいという想いをこめています。
【ブランドロゴ】
中央の横ラインに“ニオイ(口臭)”をリセットするという意思を込めています。
『NONIO』は、身だしなみとして口臭を気にする若い世代へ向け、商品設計やパッケージデザインにこだわり、対面での気持ちの通うコミュニケーションを応援するプロモーションの展開やサービスの提供を行うことで、2017年8月の新発売以降、ご高評をいただいております。
発売2年目となる2018年より、対面コミュニケーションを進める上で重要となる「自己表現」に着目し、現代の若い世代に向け自分を表現することの楽しさ・手軽さを、アートを通じて実感してもらいたいとの思いから、アートプロジェクト「NONIO ART WAVE」を発足しました。その一環として、「NONIO ART WAVE AWARD」を開催し、若手アーティストを発掘し、支援することとなりました。
『NONIO』は、現代の若い世代が自分を表現することの楽しさ・手軽さ、そして、すばらしさを実感してもらう機会を、今後も引き続き提供してまいります。
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