都会の喧騒の中にありながら自然に触れることができる公園や、心落ち着く庭園など、身近にありながら心を癒せる場所となっている都立公園・庭園。その花の見所を、2020年の撮り下ろし映像で東京都が公開。

「新しい日常」の中でも訪れやすい観光・レジャースポットとしての東京都の公園・庭園

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止のため臨時休園となっていた期間にも、様々な花が見事に咲き誇っていた東京都の庭園。東京都が作成した今回の映像ではその姿を収めるとともに、東京2020大会に向けて整備された公園内の花壇なども含め、来年に向けての花の見所を紹介しています。歴史的な建造物や庭園とともに楽しめる花や樹木の美しさや、大都会の喧騒の中にある自然、そして広大な敷地を生かした花壇の造形美など、それぞれの見所や見頃を確認しつつ、東京都にある庭園や公園の魅力を再発見できます。併せて新型コロナウイルス感染防止のため、レジャーにおいても「3つの密」を避け、ソーシャルディスタンスを保つ配慮が必要となっている中、事前に庭園や公園の情報を収集し、余裕を持って楽しんでいただくためにも、この見所映像を活用していただきたいと考えています。

秋バラと紅葉のコラボレーションが楽しめる旧古河庭園

旧古河庭園旧古河庭園


もとは明治の元勲・陸奥宗光の邸宅であった旧古河庭園は、次男が古河家の養子になったのち、古河家の所有となり、三代目当主・虎之助の邸宅庭園として造られたことからこの名で呼ばれています。洋館と洋風庭園は、英国人ジョサイア・コンドル博士(1852~1920)による設計。その先にある日本庭園は京都の庭師・七代目植治(1860~1933)によるもので、心字池を中心とした池泉回遊式庭園は、洋風庭園に勝るとも劣らない素晴らしい景観です。今では数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重なもので、保存の状態も良く、和洋の見事な調和を鑑賞することができます。そんな庭園には四季を通じてさまざまな花が咲きますが、特に名高いのがバラ。令和2年の秋バラは9月の低温傾向と10月上旬の寒さで開花が遅れ、見頃の時期が例年より2週間以上も遅くなり、12月上旬まで見頃が続きました。
一方、その寒さで紅葉は例年より早く進み、10月中旬より色づきが開始。台風が少なかったことで葉や花が散りにくく、色づきも長く保てることが予想されます。園では春バラに向けた管理が始まっており、秋バラについてはもうご覧いただくことができませんが、園を訪れる機会のなかった方もぜひ2020年ならではの花の見所映像にて、深みのある色合いの秋バラと鮮やかな紅葉が織りなすハーモニー、絵画のような景観を鑑賞してください。

 

【東京動画はこちら】
https://tokyodouga.jp/fny-l-pq9ka.html


江戸時代のツツジブームの中心地。大名庭園でツツジを楽しむ六義園

六義園六義園


元禄時代の造園時から江戸の二大庭園に数えられていた六義園。忠臣蔵にも登場する柳澤吉保が、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた場所に吉保自らが設計し、指揮をとって造り上げた庭園で、平坦な武蔵野の一隅である駒込の地に、池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を完成させました。和歌に造詣が深い吉保の文学的素養を反映した繊細で温和な日本庭園になっています。多くの樹木が茂る六義園にあって最も華やかさを誇っているのが、日本が世界に誇る江戸園芸植物の一つであるツツジです。六義園のツツジは30種類、1,000株。六義園の中にある文京区で一番高い山「藤代峠」からは、一斉に咲き誇るツツジと園内を一望できます。
ツツジは刈り込み方でさまざまな趣が楽しめますが、ここ六義園ではこの数年、丸く刈り込まずに、山に自生しているときのような樹形に剪定しています。人の背丈よりも樹高が高くなっているものも多く、西側の吉野の山を尋ねる小径「尋芳径(はなとうこみち)」のツツジの花が、シャワーのように降り注ぐ様子は圧巻。ソメイヨシノが散る頃から咲き始めるドウダンツツジを皮切りに、5月にかけて次々にさまざまなツツジが見頃を迎える春の六義園が、今から楽しみになる映像です。

 

【東京動画はこちら】

https://tokyodouga.jp/kgcxvvnl_i0.html


高層ビルを背景に広がるお花畑は都会のオアシス。浜離宮恩賜庭園

浜離宮恩賜庭園浜離宮恩賜庭園


江戸時代の代表的な大名庭園である浜離宮恩賜庭園。寛永年間(1624~1644年)までは、将軍家の鷹狩場で一面の芦原でした。都内にある江戸期の庭園で、現在、実際に海水が出入りしているのは、ここだけです。池にかかる橋や中島の御茶屋、樹齢300年と言われるクロマツ、江戸時代にも使われていた鴨場など歴史のある見所が並ぶ中、のどかなお花畑があるのも浜離宮恩賜庭園の特徴の一つ。春はナノハナ、夏から秋にかけてキバナコスモス、コスモスが美しく咲き乱れ、都会のオアシスとなっています。見所映像にも収められている高層ビルを背景にしたサクラと菜の花は、都会にある自然の象徴的なシーンとなっています。

 

【東京動画はこちら】
https://tokyodouga.jp/wzx2jdmduay.html


「ひまわり花壇」と「青海波花壇」が訪れる人を笑顔にする葛西臨海公園

葛西臨海公園葛西臨海公園


大空のもと紺碧が広がる東京湾に、緑と水と人のふれあいをテーマに五つのゾーンを配して誕生した葛西臨海公園。芝生広場や散策路など海沿いに広々とした空間が広がっているのが特徴ですが、その中にさまざまな植物が植えられています。さらに、東京2020大会に向けて葛西臨海公園には2つの花壇が新たに整備されました。その一つが『東北八重』や『ムーランルージュルビーエクリプス』など珍しい品種も含めた8種類のひまわりが植えられた「ひまわり花壇」です。一画にある「復興ひまわり」のコーナーに植え付けたのは江戸川区を通じて気仙沼市から受け継いだ『はるかのひまわり』の種。震災を風化させないでいてほしいという願いのこもった種を植え付けることで、葛西臨海公園が持つ防災公園としての役割にも即した花壇になっています。もう一つ、展望広場には、葛西臨海公園の海に太陽が昇ってくる様を描いた「青海波(せいかいは)花壇」を設置。古くから海、波を表現する紋様「青海波」をデザインパターンに、ブルーサルビアやアゲラタム、ジニアなど15種類の花々を植え付けて、2300平方メートルを超える大規模な花壇を構成しています。花々が織りなす和模様と、公園内の象徴的な建物であるクリスタルビューのコントラストをぜひお楽しみください。


【東京動画はこちら】
https://tokyodouga.jp/uvdwezy2yfa.html
 


「新しい日常」にマッチする身近な観光スポットとして注目を集める庭園・公園

 

海外や遠方への旅行ではなく、近隣地域への観光ニーズが高まる中、今年は公園や庭園で楽しむという方法も注目を集めています。風通しが良いため、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する「新しい日常」が求められる中でも比較的過ごしやすいお出かけ場所です。感染防止対策を心掛けていただきながら、見頃の花や植物を眺めたり、散策したり、静かに語り合ったりという、今らしい過ごし方を満喫してください。


【都立公園・庭園を利用する際のお願い】

 

 

「STOP 感染拡大–COVID–19-」にご協力をお願いします。

  • マスクなど咳エチケットを忘れずに
  • 混み合う場所・時間を避けてご利用ください
  • ご利用後はうがい・手洗いを忘れずに
  • ソーシャルディスタンスを保ってください
  • 見ごろの花などで混雑する場合は譲り合ってご鑑賞ください
  • 庭園においては、入園時の手指の消毒、新型コロナ見守りサービスへの登録など、各園で実施する感染拡大防止対策への御協力をお願いします



基本情報
入園方法等、最新の情報は各園ホームページをご確認ください。

<旧古河庭園>
所在地 :〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-27-39
開園時間:午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園日 :年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
入園料 :一般 150円 65歳以上 70円 (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
     ※洋館は別途入館料がかかります。
問い合わせ先:TEL 03-3910-0394(旧古河庭園サービスセンター)
交通案内
 JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分
 東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 (N15)下車 徒歩7分
 JR山手線 駒込駅 下車 徒歩12分
 都電荒川線「飛鳥山」下車 徒歩18分
 北区コミュニティバス(王子・駒込ルート)20分間隔
  JR駒込駅より5分・JR王子駅より20分 「旧古河庭園」下車
駐車場:駐車場はございません
ホームページhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html

<六義園>
所在地 :〒113-0021 東京都文京区本駒込6-16-3
開園時間:午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) 
休園日 :年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
入園料 :一般 300円 65歳以上 150円 (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
問い合わせ先:03-3941-2222(六義園サービスセンター)
交通案内
 JR山手線・東京メトロ南北線「駒込」(N14)下車 徒歩7分
 都営地下鉄三田線「千石」(I14)下車 徒歩10分
駐車場:駐車場はございません
ホームページhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html

<浜離宮恩賜庭園>
所在地 :〒104-0046 東京都中央区浜離宮庭園1-1
開園時間:午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園日 :年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
入園料 :一般 300円 65歳以上 150円 (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
     ※小学生以下のお子様は保護者のお付添が必要です。
問い合わせ先:03-3541-0200(9:00~17:00)( 浜離宮恩賜庭園サービスセンター)
交通案内
 <大手門口>
  都営地下鉄大江戸線「築地市場」(E18)「汐留」(E19)・ゆりかもめ「汐留」下車 徒歩7分
  JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋」(G08・A10)下車 徒歩12分
 <中の御門口>
  都営地下鉄大江戸線「汐留」下車10出口 徒歩5分
  JR「浜松町」下車 徒歩15分
 <浜離宮(園内水上バス発着場[T1] )>
  東京都観光汽船(水上バス)「浅草」より約35分「浜離宮」下船
  ※ご来園に水上バスをご利用の場合は、乗船料金に入園料が含まれます。
駐車場
※大手門橋を渡った所に多少の駐車スペースがあります。下記の車両以外ご利用できませんのでご了承ください。
1.車椅子・障害者の方のお車(障害者の方は身体障害者手帳をご提示ください。)
2.観光バス
一般車両は最寄の公共駐車場をご利用ください。(高速道路の下、海岸通の地下に汐留駐車場があります。)
ホームページhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html

<葛西臨海公園>
所在地:〒134-0086江戸川区臨海町6-2-1
開園日:常時開園
    ※サービスセンター及び各施設は年末年始は休業となります。
    ※葛西臨海水族園やダイヤと花の大観覧車などの園内施設は、定休日がございますので、
     各施設にお問合せ下さい。
入園料:無料(一部有料施設あり)
問い合わせ先:TEL 03-5696-1331(葛西臨海公園サービスセンター)
交通案内
 JR京葉線「葛西臨海公園」下車 徒歩1分
 東京メトロ東西線「西葛西」(T16)・「葛西」(T17)から 都バス 葛西臨海公園行き 約20分
 東京水辺ライン  (水上バス)「お台場海浜公園」より約50分「葛西臨海公園」下船
 車利用 首都高速湾岸線 葛西IC 下車すぐ
駐車場:有料 (TEL 03-3877-0725)
    ※できるだけ公共交通機関をご利用ください。
ホームページhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index026.html
 

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