【国産食用コオロギの量産化を目指すグリラス】 シリーズAにて総額2.3億円の資金調達を実施!

家畜より環境負荷のかからない食用コオロギの量産化に向け、徳島県美馬市にある廃校に自動生産システムを導入し、生産体制を強化。

コオロギ × テクノロジー に取り組む株式会社グリラス(本社:徳島県鳴門市、代表取締役:渡邉 崇人、以下「グリラス」 https://gryllus.jp/)は、Beyond Next Ventures を筆頭に、産学連携キャピタル(AIAC)、HOXIN株式会社 等に対して総額2.3億円の第三者割当増資を実行したことをお知らせします。

【資金調達の目的と今後の展開】

『資金調達によりコオロギの自動生産システムを導入し、食用コオロギの量産体制を構築。サステナブルな未来づくりに貢献していきます。』

グリラスは、昆虫研究をリードする徳島大学の知見を基礎として、2019年5月に設立されました。他の家畜に比べ生産過程において環境への負荷が著しく低く、昆虫の中でも特に飼育適正が高く食味が良いコオロギを、食用に生産・供給することで持続可能な循環型社会の構築を目指しています。

今回の資金調達により、徳島県美馬市にある廃校を整備し、株式会社ジェイテクトと共同で開発を進めている食用コオロギを量産する自動生産システムの導入を進めることで、食用コオロギの量産体制の構築・強化を行ってまいります。

生産された食用コオロギはパウダー等に加工して様々な食品へと生まれ変わります。グリラスが世界で逼迫が見込まれるタンパク源を人々に届けることで、食料課題の解決に寄与してまいります。

 
『持続可能な社会の実現を目指して』
〜環境負荷の低い、新たなタンパク源としてのコオロギ〜

2019年6月に国連より発表された報告書によると、世界人口は現在の77億人から2050年には97億人へと、今後30年で20億人の増加が見込まれており、急激な人口増加に伴った飢餓や栄養不良といった食料問題への対応が喫緊の課題と言われております。特に動物性タンパク質の不足は1億トンを上回ると予測されており、その中でタンパク質をはじめ多くの栄養素が含まれている昆虫食への関心が高まっております。特にコオロギは、他の畜産に比べ生産する過程で必要となる飼料やその食品残渣、生育のために必要な水分が極めて少なく、環境への負荷も低いことから、近年注目を集めております。また、他の昆虫に比べ食味が高いことから、せんべいやラーメン、パンやコーヒーなどの商品にも展開が広がっております。

グリラスは、徳島大学における25年を越える研究を基礎として世界でもトップレベルのコオロギに関する知見やノウハウを活かすべく、晴れて2019年に設立されました。2020年5月には株式会社ジェイテクトと業務提携を行い、IoT技術を駆使して最適化した飼育環境において食用コオロギを量産するシステムの開発を進め、この度の資金調達をもとに徳島県美馬市の廃校を新たな生産拠点として整備し、そこに自動生産システムを導入することとなりました。手作業で行っていたものを自動化することにより課題であった生産コストを最小化するとともに、日本国内で安全・安心に生産した食用コオロギを販売することにより、輸送含めた食料生産プロセスにおける環境への負荷を最小限に留めていくことが可能となります。 

今後は、現在のパウダー製品のみならず、様々な食品へと展開するとともに、徳島大学とともにさらなる研究開発を進め、化粧品やサプリメントに加え、肥料・飼料、医薬品等、ライフスタイルを支える幅広い商品の販売を進めてまいります。

【出資者からのコメント】
◆Beyond Next Ventures 株式会社:アグリ・フードリードキャピタリスト 有馬 暁澄 さん

タンパク質クライシス・環境負荷・フードロスといった地球全体の課題を、真正面から”コオロギ”で解決しようと研究開発に邁進する渡邊代表に出会った時の衝撃は今でも鮮明に覚えています。渡邉代表が教員としても所属する徳島大学は、環境工学、ゲノム編集、素材研究など、コオロギに関する研究の世界的トップランナーです。長年の英知を結集した技術を世の中に提供していく役割を担うグリラス社の一員に参画することを大変嬉しく思うのと同時に、今後の当社ならではの食品・飼料・化粧品・医薬品といった多角的な事業展開を楽しみにしております。”持続可能な社会の実現を目指して”邁進するグリラス社を我々も全力でサポートさせて頂きます!

◆株式会社産学連携キャピタル:北岡 和義 さん

「食用コオロギ」のプロジェクトをクラウドファンディングで初めてお聞きして約4年。最初はそんな世界が来るのかと思っていましたが、渡邉先生はじめ経営陣の熱意と努力によって日本の市場が大きく立ち上がろうとしています。世界が抱える食料・環境問題の解決を徳島から実現するべく、グリラス社のこれからのチャレンジを徳島大学発VCとして支援してまいります。

◆HOXIN株式会社: 真鍋 康正 さん
食料危機および温暖化の観点からも、環境に配慮した食料は日本のみならず、世界が取り組まねばならない課題です。同社の昆虫食を通した社会課題への取り組みに大変共感いたしました。また、昆虫食への社会受容性を高めていくためにも、弊社も微力ながらお手伝いをさせていただきたく、この度出資いたした次第です。グローバルステージ企業への飛躍を全力で支援してまいります。

【グリラスについて】

・社名    :株式会社グリラス
・事業内容  :食用コオロギの飼育管理・育種
・代表取締役 :渡邉 崇人
・所在地   :徳島県鳴門市撫養町黒崎字松島45-56
・生産拠点  :徳島県美馬市美馬町字南原22番地1
・資本金   :2億8,200万円(資本準備金等を含む)
・設立    :2019年5月

【採用情報】
グリラスでは、我々の想いに共感いただける以下の職種の方を絶賛募集しております。
・広報 / PR
・ECサイトの運用 / CRM
・コオロギの研究開発
ご興味ある方はグリラスHPよりご応募ください。

【本件に関するお問合せ先】
株式会社グリラス
電話:088-661-6021 メールアドレス:info@gryllus.jp
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