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一般社団法人炭素回収技術研究機構
会社概要

CRRA、空気中の二酸化酸素を化粧品に活用する研究等でポーラ化成と連携

環境問題解決を含むSDGs達成へ向けて共同研究に取り組む方針

CRRA

CRRA(シーラ:一般社団法人炭素回収技術研究機構、東京都江東区、代表理事・機構長 村木風海)は2月8日、化粧品の研究・開発・製造を行うポーラ化成工業株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役社長 釘丸和也)と技術指導契約を締結したことを発表しました。

昨今の化粧品業界では、持続的な社会の実現と、国連が採択したSDGsの達成に向けて環境負荷の課題解決を図る取り組みが求められています。

CRRAは「地球を守り、火星を拓く」をスローガンに、地球温暖化を止める方法から人類の火星移住までを一貫して研究する機関です。この度、ポーラ化成と環境問題への課題感や空気資源を活用する研究思想で方向性が一致、技術指導契約に至りました。現役東大生でCRRA機構長を務める村木がポーラ化成の「特別研究員」に就任し、同社の研究員と連携した「空気由来製品」の開発や、研究員への技術指導・講演などを行います。

CRRAはこれまでの研究から、空気中の二酸化炭素から化粧品を作る技術の実現を確信しています。今回の契約によって、より地球に優しい製品開発を進め、脱炭素社会の実現に寄与し、環境志向のニーズに応えることが期待できます。

 

 

  • 化粧品業界が抱える環境問題に、二酸化炭素の活用で解決を図る業務提携

CRRA機構長・村木風海、ポーラ化成・横浜研究所CRRA機構長・村木風海、ポーラ化成・横浜研究所

現在化粧品業界では、持続的な社会の実現と、国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた動きが積極的に進められています。たとえばCO2排出量や廃プラスチックの削減といった課題には、長らく向き合い続けてきました。ここ近年では特に、いかに環境に配慮した製造工程・製品づくりに取り組んでいくかといった、環境負荷を軽減するための取り組みが業界全体でより一層求められています。
CRRAとポーラ化成は、これらの課題の解決へ向けて協力・タッグを組むことで方向性が一致。両社は業務提携を開始し、CRRA機構長の村木はポーラ化成の「特別研究員(サイエンスフェロー)」として、同社フロンティアリサーチセンターの研究員に対し、空気中の二酸化炭素から生み出すプロダクト「空気由来製品」の技術開発指導や講演活動などを行います。
 
  • 環境と健康に優しく、製造コストの削減も。二酸化炭素を活用した化粧品の可能性
今回の業務提携において、両社は様々な未来への可能性に胸を躍らせています。

たとえば、CRRAの研究する「空気中の二酸化炭素からエタノールや燃料を製造する技術」を、化粧品やその容器の製造に応用できる点。この技術が確立されれば、さまざまな原料を空気由来に置き換えることで、二酸化炭素回収に貢献しながら化石燃料への依存を軽減できるようになります。環境への負荷の軽減や製造コストの削減を達成し、環境志向の高いユーザーのニーズに応えられると確信しています。

今後両社は、自然界に存在する空気を有効活用し、身体の表面/内面の両側からの美と健康の創出はもちろん、化学や化粧品の枠を超えた新領域での成果創出も目指します。
 
  • ポーラ化成工業 取締役 研究担当 末延 則子氏のコメント
この度、FRC特別研究員として村木風海さんをお迎えした事を大変うれしく思います。当グループでは、持続可能な社会の実現に向け、環境保護に資するオリジナル技術の構築に取り組んでいます。CRRAの保有する独自技術と斬新なアイデアそして、村木さんの熱意とバイタリティーに大いに刺激を受けつつ、連携した新価値創造の実現をとても楽しみにしています。
 
  • CRRA機構長 村木風海のコメント
地球温暖化を解決する方法から人類の火星移住までを一貫して研究する機関であるCRRAでは、空気中から集めたCO2からの化学合成により、既存の石油製品を全て空気から作った「空気製品」に置き換えていくことに挑戦しています。この度特別研究員としてポーラ化成の皆様と共にこの新しい冒険に乗り出せることが非常に楽しみであり、空気製品を実現し温暖化を止める流れがさらに加速することを期待しています。
 
  • ポーラ化成工業株式会社とは
ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担います。研究所のFrontier Research Center(FRC:フロンティアリサーチセンター)では、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスの Multiple Intelligence Research Center (MIRC:マルチプルインテリジェンスリサーチセンター)が決定した研究戦略に基づいて、新規有効成分の開発や化粧品の枠を超えた新価値創出を担うなど、新規・既存事業へ活用するシーズを創出しています。
ポーラ化成工業株式会社HP http://www.pola-rm.co.jp/index.html
研究紹介:YouTube「みるらぼ」 https://www.youtube.com/channel/UClq3yhb0N4zgbBz4QqtIYvA
 
  • CRRAとは
CRRA(シーラ:一般社団法人炭素回収技術研究機構)は、地球温暖化を止める方法から人類の火星移住の実現まで一貫して研究を行う研究機関です。現役で東京大学に在籍する化学者兼発明家の村木風海(むらき・かずみ)が機構長として創設、独立した研究開発を行っています。「地球を守り、火星を拓く」をスローガンに、世界最先端の気候工学・CO2直接空気回収(DAC)分野に取り組むほか、空気から石油の代替燃料を製造する「そらりん計画」、そして有人火星探査の研究を推し進めています。機構長の村木は小学4年生の時から研究を行っており、2017年にはボタン1つで誰でも簡単に空気中から二酸化炭素を集められる、世界最小サイズのCO2回収装置「ひやっしー」を開発、総務省の異才を発掘する「異能(Inno)vation」プログラムに採択されています。2019年には「世界を変える30歳未満の日本人30人」として Forbes Japan 30 UNDER 30 2019 サイエンス部門を受賞。二酸化炭素やその資源化に関する豊富な経験と知識を活かし、現在は省庁・民間企業向けにCO2排出量を大幅に減らす顧問/アドバイザリー業務等も行っています。

■本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人 炭素回収技術研究機構(CRRA)
気候危機管理局(C3)広報担当
Eメール:info@crra.jp
Web:https://www.crra.jp/
住所:〒135-0064 東京都江東区青海2丁目7-4 the SOHO 1131 CRRA東京りんかい研究センター
 

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種類
経営情報
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会社概要

一般社団法人炭素回収技術研究機構

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URL
https://www.crra.jp
業種
製造業
本社所在地
東京都江東区有明3丁目7-18 有明セントラルタワー 17F
電話番号
-
代表者名
村木 風海
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年04月
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