D2Cに特化したオンラインスクール「青汁学院大学 D2C学部」の第1期生が卒業
3,012人の中から選ばれた14名がD2Cに特化したプログラムを修了
- 青汁学院大学 D2C学部
青汁学院大学 D2C学部ではDirect to Consumer(D2C:消費者直接取引)を体系的に学び、その知識で地方に眠る優れた素材や商品を販売し、地方経済や地方活力の活性化を目的としたオンラインスクールです。入学金無料、授業料無料、就職保証、授業は全5回(1ヶ月)。
https://aojiru.university/
- 授業内容
D2Cビジネスの企画から立ち上げ、運営までの一連の流れを学ぶプログラム構成となります。
【学習項目】市場リサーチ、コンセプト策定、チーム組成、プロダクト企画・開発、コミュニケーション設計、ECソリューション実装、オペレーション、コストマネジメント、地方D2Cビジネスにおける成功ケーススタディ、ビジネス立案
- 授業レポート
授業では学長である三崎優太氏が手掛けたヒット商品「すっきりフルーツ青汁」(2017年時点で年商130億円)の実績や経験に基づいた講義が行われました。市場調査や商品開発の講義では「商品がどんなに良くても売れるとは限らない。だからこそ、プロダクト発想は捨てるべき。」、「外部(競合)環境を分析し、競合優位性をもとに売れる商品を逆算するマーケティング先行型であれ。」といった自身が経験したD2C理論を説明。また「すっきりフルーツ青汁」がどのような推移で拡大していったのか、当時の損益計算書など詳細情報を公開。第3回、第4回の授業ではゲスト講師として株式会社 売れるネット広告社の加藤公一レオ氏、株式会社 北の達人コーポレーションの木下勝寿氏を講師に迎え、各社独自のD2C理論をお話頂きました。
- 最終回レポート
4月10日(土)に行われた最終回ではピッチイベントが開催され、今まで学んだ知識を活かしたD2Cビジネスアイディアが生徒から発表されました。最年少はカナダの高校に通う現役の高校生(18歳)、最年長はテレビ局で長年番組制作を務め、現在はサラダ店を経営する経営者(48歳)など、年齢や環境が異なる14名が発表。漢方の生薬や薬膳料理の素材を使ったサプリメントや秋田のご当地素材を使った新しい洗顔体験を提供するなど様々なアイディアが登場。宮崎の自家製にんにくを使ったサプリメントではテスト販売時点で、すでに500名弱の定期購入者を獲得するなど成長性が期待できる発表もありました。
発表されたアイディアに対し学長である三崎優太氏は「対象ワードの検索ボリュームが少ないので、そこがまだ課題ではないか。新しい素材や成分を知っている人があまりいないので、認知拡大からと考えるとプロモーションに力を入れないといけない。素材が新しすぎるので、もう少し身近な存在の素材とつなげられるといい。」といった内容や「競争優位性があまり見えなかった。もっと他にないような差別化がないと、大きなマーケットは競合他社がお金を大量に投入してくる。もっと覚悟を持って、競合優位性を練り込んでやって欲しい。」などD2Cを成功させるために鋭いフィードバックを行いました。
- 学生からのコメント
「授業の素晴らしさは想像を遥かに超えていました。目から鱗の情報ばかりで、授業中に何度自分が起こした奇跡に感謝したかわかりません。本当は教えたくないと言いながらも全てを教えて下さった恩を必ず何倍にもして返したいと思いました。」
「毎回本当にワクワクするような内容で、受講できたことに感謝しています。講義を受けてから社会を見る目が変わりました。少しづつではありますが「経営者」に近づけているのかなという体感があります。」
「ブルーオーシャンではなく、レッドオーシャンで勝負。驚きの連発でした。1月頃から人材業界よりインターネット関連で仕事がしたいと思っています。もしこの後もなにかのチャンスをいただけるのであればスピード感を持って取り組ませていただきます。」
- 青汁学院大学 D2C学部の今後について
青汁学院大学 D2C学部自体は4月10日(土)を持って1期が修了となりますが、引き続き1期生を出資または就職という形でサポートし、D2Cを起点とした経済の発展に貢献して参ります。第2期に関しては未定でございます。
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