Whole Earth Foundationが脱炭素に向けた環境分析ダッシュボードアプリ「Whole Earth Explorer」をリリース
地方自治体様向けにも招待制アカウントを提供
Whole Earth FoundationではFracta Inc.(本社:米国カリフォルニア州)や日本鋳鉄管株式会社(本社:東京都中央区)とのパートナーシップを締結しており、専門的な知見やデータをご提供いただきながら、市民から集まったデータベースおよび専用ダッシュボードを提供して参ります。
【URL】 https://wholeearthexplorer.org/
① ビューアー機能 - 社会インフラの現状を可視化
社会インフラに関する様々な情報・統計情報を重ね合わせ、地域環境を俯瞰することができます。
現時点ではFracta社のAIエンジンによって診断された管路環境評価マップや環境データをご利用いただくことができます。今後、市民からの投稿情報やパートナーシップを結んだ企業から提供されるデータベース情報を閲覧・分析できる機能が拡張されていく予定です。
② SNS機能 - 社会インフラへに対する関心・課題意識を発信・受信
投稿した情報への投票や、特定ユーザーのフォローなどFacebookやLINEのようなSNS機能が備わっています。
位置情報付写真投稿機能があり、 InstagramやTwitterに投稿する感覚で社会インフラの破損情報や地域情報を共有することができます。
投稿すると投稿内に自動的に環境情報・統計情報に関するレーダーチャートが内挿され、投稿地点の詳細な情報を確認することができます。
地域ボランティアや自治会がコミュニティや地域の情報共有ができるグループ機能があります。グループは公開・非公開設定や参加条件の付与などのさまざまな設定が可能で、用途に応じたグループを作成することができます。
③ リワード機能 - 社会インフラの維持・改善に寄与する情報提供に応じた対価を受け取る・支払う(今後、実装予定)
特定の情報を集めたい場合には、Yahoo!知恵袋のように市民に投稿を依頼することが可能です。
タスク依頼には報酬を設けるオプションがあり、インセンティブを高めることができます。タスク依頼者は、投稿のあった市民ユーザーから報酬を支払うことができる対象者を選ぶことができます。
Whole Earth Explorerに投稿された社会インフラ情報は、社会インフラ維持のための統計情報やAIソリューション構築の基礎データとして活用する予定です。
【自治体様向け機能(招待制)】
自治体様向けに本サービスの専用アカウントを提供しております。自治体様向け機能では日本全国の地理情報・統計情報を可視化・分析できるダッシュボードが利用できます。
本機能のご案内・試験利用を希望される自治体様は下記よりご登録ください。
■ 自治体様向け機能申込フォーム(自治体ご担当者様向け)
https://bit.ly/2RaRnao
■ アプリ情報
料金:無料
対応OS:Webアプリ, iOS(2021年8月予定)
備考:スマートフォン, タブレットでのご利用を想定しておりますが、PCでもお使いいただけます。
■ Whole Earth Foundationについて
Whole Earth Foundationは、「We Democratize Infrastructure Management」のビジョンのもと、市民参画型の環境インフラ情報プラットフォームの構築・提供・運営を行うNPOです。公共に資するインフラ関連の情報を提供いただけた市民に対して情報価値に応じたインセンティブを提供しつつ、高効率かつ低コストのインフラ維持管理プラットフォームの普及推進に取り組んでいます。
WEBサイト: https://ja.wholeearthfoundation.org/
お問合せ先: info@wholeearthfoundation.org
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像