コロナ禍における厳しい雇用情勢のなかでも無資格・未経験でも応募できる介護職に対する募集は増加傾向に!背景に介護職員就業促進事業関連求人の牽引も
介護職転職メディア「トレジョブ」が応募案件や求人募集の最新トレンドをレポート
- 4月の完全失業率は2.8% 前月比0.2ポイント上昇!政府も期待する介護業界への招き入れ施策
総務省が5月28日に発表した4月の完全失業率(季節調整値)は2・8%で前月より0・2ポイント悪化した。完全失業者数(同)は194万人で、前月比14万人増加した。4月に菅義偉首相も、衆院・決算行政監視委員会で、コロナ禍で仕事を失った人などを介護業界へ招き入れる施策に言及し「できる限り参入してもらえるよう、様々なメニューや仕組みを進めていきたい」と意欲をみせている。
- 東京都でも介護職員就業促進事業を推進。介護職員就業促進事業関連求人も増加
東京都介護職員就業促進事業は、働きながら無料で資格を取得できるように支援する東京都のプログラムであり、資格取得の後に正社員になることも可能。資格取得のために通学している時間も勤務時間として数えられるため、就業後にさらに通学するような無理をせずに給与をもらいながら資格の取得ができる仕組みである。
そのため、「未経験OK」「無資格でも応募可」といった呼び込みで、上記関連の求人数は増加しており、介護業界の未経験者や、コロナ失業中の求職者にとっては追い風となっている。
- 20代の75%は未経験で介護職に応募
介護転職メディアのトレジョブ(https://tre-job.com/)によれば20代応募者のうち75%(※データ参照)は未経験案件から介護業界への就職を希望している。上記様々な支援制度を20代の若者が利用し、資格をもって業界を推進していくことは、いわゆる団塊の世代が後期高齢者となる2025年には、介護の人材が全国で34万人不足することが見込まれていることから、介護業界に対する将来は期待できるといえるのではないか。
- 介護専門の転職メディアとして介護人材不足に一石を投じたい
トレジャーが運営する、”介護業界に転職するなら「トレジョブ」”を運営するスタッフは全員が介護職経験者。そのため、介護職や介護関連の情報を当事者目線で掲載することで、多くの介護人材の転職を支援している。
未経験者が介護業界に飛び込んだ際の負担を深く理解したうえで、介護職員就業促進事業はその負担を少しでも軽減できる策であると考え、積極的に掲載を増やしている。
トレジョブ担当者は、変化が多い法改正、諸制度へも対応すべく、自社がコンプライアンスをしっかりと担保するだけではなく、多くの方に興味をもって応募していただき、介護人材の確保をより促進することで社会に貢献していきたい、とコメントしている。
※2020-2021年トレジョブ調べ(応募求人データ解析による)
※※本プレスリリースに掲載のデータはトレジョブの求人データ解析に基づいております
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TEL:03-3892-1391
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