【京都初】京都広域生コンクリート協同組合と技術提携し、京都の暑中コンクリートの対策実験を開始。

株式会社テクセル

株式会社テクセル(本社:京都府京都市、代表取締役社長:杉本 勝幸、以下テクセル)は、京都広域生コンクリート協同組合(本社:京都府京都市、理事長:野川 家豊、以下京都広域)と技術提携し、京都の暑中コンクリートの対策実験を開始いたします。

 

1.背景
 2021年4月京都広域が発足され、ひとつの目標として、品質の向上を掲げられていました。そのなかで近年の気温上昇から暑中コンクリートの問題や対策が、業界全体の大きな問題のひとつとなっており、京都でも夏場のコンクリート温度が35度を超えるケースが出てくるため、京都広域からテクセルへ暑中コンクリートの対策の依頼を頂きました。

※暑中コンクリートとは、暑い時期に施工されるコンクリートのことを指します。
暑中コンクリートの適用期間は、公共建築工事標準仕様書[建築工事編]及び日本建築学会JASS5(以下、JASS5)では、「日平均気温の平年値が25℃を超える期間」となっており、土木学会コンクリート標準示方書[施工編]では、「日平均気温が25℃を越える時期に施工することが想定される場合」となっています。JASS5の暑中コンクリートの節では、荷卸し時のコンクリート温度は「原則として35度以下」と規定され、それを超える状況が見込まれる場合は、「コンクリートの品質低下を防止するための適切な措置を講じること」を求めています。


2.概要
 日本建築学会近畿支部「暑中コンクリート工事における対策マニュアル」に掲載されている荷卸し時のコンクリート温度が35度を超える場合に備え、事前協議に基づく暑中対策の計画・準備、コンクリートの品質を確保するための要求項目を満たすことなどを条件に、温度上限を38度まで引き上げることを認めてもらうことが目的となります。主な試験内容は、スランプの経時変化やプロクター貫入抵抗試験。実験の対象工場を選定し、7月末より順次開始していっております。
 

◆会社概要
会社名 : 株式会社テクセル
所在地 : 京都府京都市伏見区中島前山町65
代表者 : 杉本 勝幸
事業内容 : コンクリート総合管理(フレッシュコンクリート受入試験・コンクリート打設管理など)・硬化コンクリート調査・診断・補修

【本件に関するお問合せ先】
株式会社テクセル 広報担当:龍宮寺(りゅうぐうじ)
電話:075-748-8938 メールアドレス:promotion@techsell.co.jp

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建設・土木
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会社概要

株式会社テクセル

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URL
https://techsell.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
京都府京都市伏見区中島前山町65
電話番号
075-748-8983
代表者名
杉本 勝幸
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年04月