大学生1,400名以上が応募。無償データサイエンス講座に、全国208の大学、33都道府県・海外3ヶ国からエントリー。
10月31日までエントリー可能
慶應義塾大学経済学部附属経済研究所FinTEKセンター(以下、FinTEKセンター)(東京都港区、センター長:中妻照雄)が大手8社と連携して提供する、全国・全学部の大学生に向けた無償のデータサイエンス基礎講座(オンライン)への応募者数が、1,400名を超えたことをお知らせします。
東西南北から、国公立・私立を問わず、海外の3大学を含む208の大学・大学院に通う学生からご応募いただいております。(10月25日10時時点)応募は10月31日まで可能です。
【エントリーサイト:https://event.grow-360.com/ja-jp/star-ds-contents-pc 】
東西南北から、国公立・私立を問わず、海外の3大学を含む208の大学・大学院に通う学生からご応募いただいております。(10月25日10時時点)応募は10月31日まで可能です。
【エントリーサイト:https://event.grow-360.com/ja-jp/star-ds-contents-pc 】
■応募者概要
・大学一覧(順不同)
・地域別
33の都道府県、海外3ヶ国と、国外を含めて全国から応募が集まっています。
都道府県のTOP3は、東京都(1,002人)、京都府(67人)、広島県(57人)です。
・学部例
文系、理系、文理融合型など、様々な学部の学生が集まっています。
- 経済学部/理学部/工学部/医学部/外国語学部/教養学部/スポーツ健康科学部/コンピュータサイエンス学部/音楽学部/教育学部/経営学部/国際学部/商学部/農学部/文学部/法学部/薬学部/理工学部 など
・学年の比率
学年比率は23年卒業予定の大学3年生が31%と最も多く、次いで24年卒業予定の大学2年生(26%)となりました。
・応募した学生の声
- 大学で統計学の授業を受けていて面白いと感じ、データサイエンスに興味を持ちました。これをきっかけに統計学の復習をしつつ、データサイエンスや統計の学びを更に深めていきたいと思っています!自身のレベルアップにつなげていきたいです。(経済学部 大学1年生)
■講座概要
本データサイエンス講座では、Society5.0において活躍するデジタル人材を育成しながら、その学習履歴をプラットフォーム「STAR」上に掲載します。学生は「STAR」を通じて、この講座の学習履歴を企業とのマッチング精度向上に活用できます。このほか「STAR」には、学業成績・成長過程等、学生が掲載したいと思う情報を掲載できます。そして自分が開示すると決めた情報を企業に開示することで、情報のコントロールを自らの手に取り戻すことができます。
①3.5ヵ月間で、統計初心者からデータサイエンティストへ
初学者でも体系的にかつ実践的にデータサイエンスの基礎を学べるように、LMS(ラーニングマネジメントシステム)を活用して構成された、オンライン講座です。構成は、1フェーズ3週間のフェーズを全部で5回、合計3.5か月間のプログラムになります。
②実際のビジネスデータを扱って、課題解決力を育成
各フェーズでは、統計検定二級程度の知識の習得とPython基礎を学ぶだけでなく、参画企業のビジネス実データを扱い、個人・グループワークを通して課題解決を行います。ビジネスに不可欠で汎用的な能力も養うことができます。
学習内容
記述統計、確率と確率分布、区間推定、仮説検定、回帰分析、Pythonデータ分析基礎、ベイズ統計、機械学習、Pythonデータ分析実践
③FinTEKセンターから、就職活動で活用可能な修了証明書を発行。
学びの段階に応じて、修了証明書がブロックチェーン上に発行され、就職活動に活かすことができます。
④参画企業による、就職活動と学びの支援
「STARプロジェクト」の参画企業として、住友生命保険相互会社は成績優秀者に特別な選考ステップを提供予定、三井住友信託銀行株式会社は特別セミナーへの招待、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社は座談会イベント参加枠を用意しています。
その他の参画企業も、受講者を応援する限定イベントとして、参画企業の現役データサイエンティストによる講座や、特別セミナー、現役社員とのトークセッションなどを予定しています。
参画企業(あいうえお順)
SMBC日興証券株式会社、コクヨ株式会社、住友生命保険相互会社、損害保険ジャパン株式会社株式会社、株式会社Too、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社、三井住友信託銀行株式会社、株式会社三菱UFJ銀行
■講座の課題例
データサイエンスに関わるスキル・技術に加え、ビジネスで求められる汎用的な能力も身につく課題を出します。
- 個人課題:新型コロナウイルス感染について考えます。信頼できる情報源から、5人でそれぞれ日本・アメリカ・イギリス・中国・インド の2020年におけるコロナによる陽性者数と死者数の累計、コロナに感染したときの死亡率を求めなさい。その上で人口の何割がコロナに感染したか計算しなさい。
- グループ課題:各国のデータを比較し、なぜコロナの死亡率に大きな違いがあるのかを統計的に考察し、議論しなさい。議論の後、グループでの結論を二段落ほど(400~600文字程度)でまとめなさい。
■募集条件、エントリー方法
学年、学部を問わず、データサイエンス学習と新たなキャリア形成に強い意欲をもつ学生を募集します。日本語での修学が可能な学生であれば、海外の大学からも応募できます。
〇応募資格
・2021年10月1日時点で大学・大学院に在籍し、日本語で修学できる方。学年・学部・性別・国籍は問いません。
・2021年11月6日~2022年2月19日の間、オリエンテーションの他、3週間に1度(2時間程度)のオンライン集合研修に、原則として欠席なく参加できる方。また、週5時間相当の自己学習時間を捻出できる方。
▼オンライン集合研修日程
①2021年11月6日(土)13-16時※1 →オリエンテーション
②2021年11月20日(土)13-15時
③2021年12月11日(土)13-15時
④2022年1月8日(土)13-15時
⑤2022年1月29日(土)13-15時
⑥2022年2月19日(土)13-15時
〇募集人数
最大3,000名
〇受講料
無償 ※オンライン講座受講時に発生する通信費等は参加者のご負担となります。
〇スケジュール
応募期間:2021年10月11日~31日 23時59分
入学オリエンテーション:2021年11月6日 13時~16時 ※1
講座期間:2021年11月6日~2022年2月19日(約3.5ヵ月間)
〇エントリー方法
エントリーサイトより登録。本事項には、STAR及びGROWの登録が必要となります。
〇備考
※1 オリエンテーションの時間が、11月6日(土)13-15時から、同日13-16時へと変更になりました。
■「STARプロジェクト」とは
慶應義塾大学経済学部附属経済研究所FinTEKセンターが主催する、ブロックチェーンを用いた個人情報の管理・活用を実現するシステム開発に関する、産官学連携の共同研究「STAR(Secure Transmission And Recording)プロジェクト」です。「学生の個人情報を、学生自身の手に戻す」をテーマとし、参画企業との3年間の実証研究を2020年8月に開始しました。
現在4,000名以上の学生が登録、11社の企業、慶應義塾大学を含めた2大学が参画しています。
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