April Dream Project
創業当初よりずっと掲げ続けてきた「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」というミッションを実現します
ITエンジニアが理想とする環境——自分の仕事を自分で選び、お客様から頂く単価で評価される世界の実現により、「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」というミッションを実現します!
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社エージェントグロー」の夢です。
私たち株式会社エージェントグロー(本社所在地:東京都港区、代表取締役:河井 智也)が2016年5月に創業して以来、ずっと抱き続けてきた「夢」があります。
それは「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」というもの。
私たちのミッションでもあるこの「夢」を現実のものとするために、今日まで歩んできました。
■不平等な労働環境に直面して
代表の河井をはじめとして、当社の従業員——本社メンバーを含むほぼすべての人員は、多かれ少なかれITエンジニアとして「客先常駐」で働いた経験を有しています。
「客先常駐」——すなわち、自社ではなくお客様のオフィスなどで働いていたわけですが、ITエンジニアとしてのキャリアを重ねていくうちにとある「不平等さ」に直面したのです。
IT業界——とりわけ中小企業を取り巻く労働環境は決して良いものではなく、時に「劣悪」とも言える様相を呈していました。
当時蔓延っていた「不平等さ」を集約すると、下記の3つとなります。
- 希望する案件に参画できない
- 適正な報酬が得られない
- 会社から大切にされていない
これらの不平等さを過去のものとするべく、創業したのが私たちエージェントグローなのです。
■すべてのITエンジニアが最高のパフォーマンスを発揮できる世界を実現するために
どんなにその理念が崇高であったとしても、具体的な対応策なくして世界は変わりません。
そこで私たちは、「フェアネス方式®」という新しいワークスタイルを提唱することにより、「エンジニア超第1主義」な世界の実現を目指すことにしたのです。
この「フェアネス方式®」は下記に挙げる2つの制度からなります。
- 案件選択制度:ITエンジニア自身が自分の参画する案件に関する決定権を100%持つ
- 単価評価制度:お客様から頂く単金に基づきITエンジニアを評価する
おかげさまで私たちのミッションや理念に多くのエンジニアが賛同してくださり、多くのお客様のご理解とご支援を頂くことができた結果……。
2022/03/01現在で「317名」の従業員を擁する企業に成長することができました。
■ミッション実現には着実に近づいているが……
私たちが創業した当時、「フェアネス方式®」のような理念を掲げていたIT企業はほぼ皆無な状況でしたが……。
創業から6年ほどが経過した現在、「案件選択制度」や「単価評価制度」を謳う企業が日に日にその数を増しています。
もちろん各社の掲げる「それ」は私たちの提唱する「フェアネス方式®」と完全にイコールであるとは限りませんが、かつて私たちが感じてきた「不平等さ」は徐々に過去のものになりつつあるようです。
とはいえ、私たちの「夢」はまだ叶ったとは言えません。
なぜなら、私たちのゴールは「フェアネス方式®をSES業界のデファクトスタンダードにすること」だからです。
■障壁となる「コストの壁」
まだまだ「フェアネス方式®」のような施策をとれない企業様もたくさんいらっしゃいますし、「案件選択制度」や「単価評価制度」を限定的にしか導入できていない企業様も数多く存在します。
その理由は様々ではありますが、とりわけ大きいものとして「コスト」の問題が挙げられることでしょう。
例えば、「案件選択制度」。
その制度の詳細を簡単にご紹介すると、下記のようになります。
- ITエンジニアのスキルや経験などに応じてお客様から寄せられる案件をすべてITエンジニアに開示し、ITエンジニア自身がその中から自分の働く案件を選ぶことができる
- 契約期間の切れ目で、その案件を継続するか離脱するかを自分で選ぶことができる
これを実現するためには下記のようなステップをすべてのITエンジニア/案件提案に対して行わなければならないのですが……。
- お客様から届く膨大な案件情報を対象のエンジニアに開示する
- 各案件の参画希望有無をITエンジニアにヒアリングする
- 参画希望有無に基づきお客様に回答をする
- 参画に向けた諸条件の調整や書面のやりとりを行う
時間も、手間もかかり、人手も数多く必要となります。
例えば、「単価評価制度」。
その制度の詳細を簡単にご紹介すると、下記のようになります。
- ITエンジニア自身の「原価」(弊社の場合は)を算出し、お客様から頂く「単価」と組み合わせ「粗利率」を算出する
- 算出した「粗利率」をもとに、昇給/賞与の支給基準となる「目標値」を超えた部分をITエンジニアに還元する
その実現のためには、すべてのエンジニアに対して、すべての参画案件を対象として「粗利率」の算出が必要となりますから……。
やはり時間も、手間もかかり、人手も数多く必要となります。
■徹底した業務効率化とシステム化が鍵ではあるが……
「フェアネス方式®」 あるいは 「案件選択制度や単価評価制度」を導入したいと考えている企業様がいらしたとしても、この「コスト」がネックとなり二の足を踏んでしまっているケースもあるようです。
ところで、なぜ私たちには実現できたことが、他社様では実現困難になってしまっているのでしょうか?
その大きな違いは、「徹底した業務効率化とシステム化」というキーワードにあります。
何を隠そう、私たち自身も「フェアネス方式®」を実現する過程で数多くの「壁」に直面してきました。
私たちは課題や問題に出会う度に試行錯誤を積み重ね、「徹底した業務効率化」と「システム化」を徹底して行ってきたのです。
その結果今の私たちがあるわけですが……。
すべての企業様が簡単に実現できることばかりではありませんし、各社バラバラに試行錯誤を繰り返すのはいささか非効率と言えるでしょう。
■私たちのノウハウをすべてつぎ込んだ「Fairgrit®」
私たちの掲げる「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」というミッションを実現するためには、この状況を打破する必要があります。
その時目に止まったのが、私たちが創業以来使い続けてきた「社内システム」。
困難や課題に直面する度に機能追加/改修を繰り返してきたこの「社内システム」には、私たちのノウハウがすべて詰まっています。
すべての企業様が私たちと同じように「フェアネス方式®」を実現できる世界を目指し、この「社内システム」をブラッシュアップして……。
2021年6月1日に「Fairgrit®(フェアグリット)」と名前をつけて世界にリリースしたのです。
■「夢」の実現はそう遠くない未来に
私たちは「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」というミッション——「夢」の実現を目指しています。
「フェアネス方式®」も「Fairgrit®」も、まだ「業界におけるデファクトスタンダードにはほど遠い」……というのが正直なところではありますが……。
きっと、「私たちの夢が現実のものとなりました」というプレスリリースを全世界に向けて大々的に発表する日が訪れることでしょう。
それもそう遠くない未来に。
その日が一日でも早く訪れるよう、私たちの理念に賛同してくださる皆さんと共に歩みを進めてまいります。
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<参考:株式会社エージェントグローについて(2022年03月 現在)>
会社名:株式会社エージェントグロー
所在地:東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー6F
設 立:2016年5月
代表者:代表取締役社長 河井 智也(かわい ともや)
資本金:1億円
事 業:SES事業、SaaS事業
社員数:317名
拠 点:東京、福岡、大阪、名古屋、札幌、仙台、広島
コーポレートサイト:https://www.agent-grow.com
<参考:Fairgrit®について>
当社が企画・開発・運営を行っているSES業界特化型のSaaS。2021年6月正式リリース。
"SES業界向け統合業務効率化SaaS”と銘打っており、SES企業において常日頃行われている「営業」、「請求」、「ITエンジニア管理」の3軸に関する業務を効果的に改善するための機能を提供する。
サービス紹介サイト:https://www.fairgrit.com/
Twitterアカウント: https://twitter.com/fairgrit
<登録商標について>
「フェアネス方式®」( 登録6150741 ) および 「Fairgrit®」( 登録6344352 , 登録6356490 ) は、
日本国内における株式会社エージェントグローの登録商標です。
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「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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