医学医療を可視化するメディカルイラストレーションを身近に! 「L&Kメディカルアートクリエイターズ株式会社」間もなく1周年

医療の知識とイラストの描画技術を兼ね備えた「メディカルイラストレーター」が臨床解剖的に的確でニーズに即したイラストを提供します。

LKMAC

臨床解剖的に的確な“伝わるメディカルイラストレーション”の制作を行うL&Kメディカルアートクリエイターズ株式会社(本社:埼玉県東松山市、代表取締役:佐久間研人、以下、LKMAC)は、2021年1月7日に設立して以来、多大なるご支援をいただき、間もなく1周年を迎えます。この1年で受注体制が整ってまいりましたので、この機にご活用いただきたく、当社のご案内をいたします。
【URL】https://www.lkmac.jp
  • その何気なく見ているイラストは正しいですか?
 医学医療に関する玉石混交の情報が氾濫しています。最近では引用元を明記したり発信元を明確にしたりすることで、情報の正確性を表すことも多くなってきていますが、では、そこで使われているイラストははたして誰が描いたのでしょうか。
 医療情報をわかりやすく発信するためにイラストやアニメーションはとてもよいツールですが、それを手掛けるイラストレーターが医療の知識を持っているとは限りません。
 なぜならわが国において、医療を専門としたイラストレーター(メディカルイラストレーター、以下MIr)の数は50名程度と推測され*、需要に対し圧倒的に数が足りないうえに、そのイラストレーターが医学医療に精通しているか見分ける手段がないからです。

 そこでLKMACは、MIrの発掘と育成を行いながら、医学医療に関する質の高いイラストを提供することを目的として、2021年1月7日に設立いたしました。
 MIrの知識・技術に加え一流のMIrが監修を行うことで、本当に伝わる「メディカルイラストレーション」(以下、MI)を提供いたします。


*明石道昭:世界のメディカルイラストレーション事情と日本メディカルイラストレーション学会誕生までの道のり. 日本メディカルイラストレーション学会雑誌, 2018;1:25-39.

 
  • LKMACが示す用語定義
【メディカルイラストレーション(MI)】
 研究・論文・臨床・記録・教育に資する医学医療の可視化に必要な図画図版のことで、医学医療の情報を視覚的に伝えることを役割とします。モノクロのシェーマやデジタルツールを用いたカラーイラスト・3DCGやアニメーションなど、様々な手法をその用途に適した形で使用します。

【メディカルイラストレーター(MIr)】
 医学医療に関する基礎的な知識を有し、表現のプロとして求められた意味を理解し、情報を伝えるため効果的な表現を作図し、時にはポイントの強調や省略を用い、ニーズに最適なイラストを提案できるイラストレーターのことを指します。この条件を満たしていると認められたMIrが、LKMACに所属しています。
 
  • LKMACの特徴
​​​​1.MIrの第一人者「レオン佐久間」の存在
 「レオン佐久間のイラストを見たことのない外科医はいない」とも言われる、日本におけるMIrの第一人者が、LKMACのトップで制作部門をけん引しています。
 MIrといえども、解釈の違いや思い込みなどで的確な表現ができないこともあります。LKMACでは納品前に必ずレオン佐久間が監修をすることで臨床解剖的に間違いなく、イラスト表現が的確かどうかをチェックし、品質を担保します。

レオン佐久間
川崎医科大学学長付特任教授/日本メディカルイラストレーション協会初代会長
日本におけるメディカルイラストレーターの草分け的存在であり、今なお現役で活躍するイラストレーター。月刊『消化器外科』(へるす出版)では、創刊より消化器外科手術アトラスを連載しているほか、今日まで数多くの書籍・論文のイラストを手掛ける。

2.得意分野やイラストのタッチの違うMIrが所属
 レオン佐久間を慕うMIrが集まり、日々自己研鑽をしながらLKMACからの依頼をこなしていきます。すでに活躍するMIrと業務委託契約をしているため、絵柄、予算、点数、スケジュールなどを調整し、ニーズに即したMIrをマッチングいたします。個人やイラスト制作会社では難しい多様性のあるイラスト提供が可能となっています。


3.万が一にも柔軟に対応
 複数のMIrが所属しているからこそできるバックアップ体制やニーズに合わせた複雑な案件もチーム体制を組み対応していきます。また、専門性を踏まえて描画したからこそ発生する修正依頼にも柔軟に対応いたします。
 

  • LKMACが目指す未来
 LKMACは、「メディカルイラストレーションが身近になり、だれもが同じ理解をもって、医療に向かい合える世界」を目指します。
 そのためには、まず医療情報を発信する方々にMIを広く知ってもらうことが肝要です。実際、2021年12月2~4日に開かれた第34回日本内視鏡外科学会総会にてアンケートを行ったところ、回答者の約40%がMIrの存在を知らなかったと回答しました。その一方で、活用についてはほぼ100%が前向きな回答をしていることから、使いやすいプラットフォームやそこへ誘導する方法があればより多くの方が使っていいただけると考えております。

ブースを訪れた医師に任意で行ったアンケートブースを訪れた医師に任意で行ったアンケート

 また、MIrの育成も不可欠となってきます。前述のとおり、日本のMIr人口は決して多くはなく、またその専門性を測る指標もないため、安心してMIを活用いただくためには知識と技術が裏付けされたMIrの数を増やしていく必要があります。

 

 LKMACは的確なMIを制作・提供しつつ、MIrの育成にも力を入れ、「知識」も「環境」も「年代」も違う人たちが医療に関する知りたい情報を同じように理解するための“共通言語”として、だれもがいつの間にか使っている「MIがあって当たり前」の世界の実現に向けて尽力してまいります。
 
  • LKMACについて
 
【会社概要】

 会社名:L&Kメディカルアートクリエイターズ株式会社
 所在地:埼玉県東松山市箭弓町1-11-7 ハイムグランデ東松山2階
 代表者:佐久間研人
 設 立:2021年1月7日
 URL:https://www.lkmac.jp

【事業内容】
 メディカルイラストレーション・デザインの受注・制作・販売、メディカルイラストレーターのマネジメント・プロモート並びに育成、メディカルイラストレーションの普及・啓発など、イラスト・デザインを通じて医学・医療に貢献する事業

 LKMACは、2021年1月7日に埼玉県東松山市に開業した会社です。駅から徒歩1分のところにある東松山市が運営する「創業支援センター」内に事務所を構えています。10月には東松山市や埼玉りそな銀行が出資元である「東松山起業家サポート投資事業有限責任組合」 (東松山ファンド)より、投資いただきました。
 

 

東松山市森田市長を表敬訪問東松山市森田市長を表敬訪問

【運営サイト】
 メディカルイラストレーションの総合サイト「Medical Museum」

 MIをもっと世に広めたいとレオン佐久間が作成したサイトで、LKMACが運営を引き継ぎました。レオン佐久間の作品が閲覧できる「アーカイブ」や会員限定で学術利用に限り無料で使用できるMIを収載した「ストックギャラリー」、MIを発注できるメールフォームやメディカルイラストレーター向けページなど、MIについての情報発信を行っています。

 
  • お問い合わせ先
【メディカルイラストレーションの発注・問い合わせ】
 MIの発注は、下記メールアドレスにてご連絡ください。また、「Medical Museum」内の「イラスト発注依頼フォーム」をご使用いただけるとより便利です。
  電 話:0493-81-5712 
  メール: order@lkmac.jp 
  Medical Museum:https://medical-museum.com

【本リリースに関する報道お問い合わせ】
 まずは下記メールアドレスにてお問い合わせください。
   press@lkmac.jp
 確認ののちご返信申し上げます。

 

 

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会社概要

URL
https://www.lkmac.jp
業種
医療・福祉
本社所在地
埼玉県東松山市箭弓町1-11-7 ハイムグランデ東松山2階
電話番号
0493-81-5712
代表者名
佐久間研人
上場
未上場
資本金
495万円
設立
2021年01月