『ボトルtoボトルリサイクルに関する意識調査』実施。環境意識の高まりを受け、「通常の化粧品ボトル」より「リサイクルした化粧品ボトル」の方が使用意向が高いことが判明
ツバキスタイル設立の新会社「BEAUTYCLE」、化粧品版「ボトルtoボトル」水平リサイクルプログラム開始に伴い、5月11日(木)に佐賀新工場が竣工
具体的には、使用済みのプラスチック容器を回収し、新品のボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」を中心とした取組みを行なっており、これまで飲料に使用されるペットボトルのリサイクルシステムは確立されていましたが、化粧品、トイレタリー製品における同取組は業界で初めて※の試みになります。
※当社調べ(調査年月:2023年4月/化粧品、トイレタリー容器業界におけるペットボトル水平リサイクルシステムに関して)
本取組み遂行に向け、2023年5月11日(木)に佐賀県神埼市に「BEAUTYCLE佐賀工場」を竣工予定、今後、より安心できるリサイクル化粧品容器の製造、販売につなげて参ります。
この度、今後の佐賀工場の稼働開始に伴い、より「ボトルtoボトル」の取組みが本格化することも踏まえ、『ボトルtoボトルリサイクルに関する意識調査』を実施したのでご報告いたします。
【「ボトルtoボトルリサイクル」に関する調査結果サマリー】
TOPIC①:「ボトルtoボトルリサイクル」の認知度に関して
「ボトルtoボトルリサイクル」というリサイクル方法に関して認知している方はほぼ半数。
TOPIC②:「ボトルtoボトルリサイクル」の賛同度に関して
「ボトルtoボトルリサイクル」の賛同度は約7割。特に女性の賛同度が高い。
TOPIC③:「ボトルtoボトルリサイクル」の購入意向に関して(全体)
「ボトルtoボトルリサイクル」を利用した商品の購入意向は、分類別に見るとトイレタリー用品(化粧品・ヘアケア用品・日用品)の購入意向が高い。
TOPIC④:「ボトルtoボトルリサイクル」の購入意向に関して(年齢別・性別)
上記同様のトピックに関して、女性の購入意向が高い。(トイレタリー用品63.4%)特に年代が高くになることに伴い、購入意向が高まる傾向あり。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査/調査期間:2022年11月17日(木)~11月21日(月)
調査対象地域:全国
対象者:20〜69代男女
サンプル数:1,000名
調査元:BEAUTYCLE
※本リリース内容の転載にあたりましては、出典として「BEAUTYCLE調べ」という表記をお願い申し上げます。
【調査結果詳細】
TOPIC①:「ボトルtoボトルリサイクル」の認知度に関して
「ボトルtoボトルリサイクル」というリサイクル方法に関して認知している方はほぼ半数。
Q1:あなたはこの「ボトルtoボトル」というリサイクル方法をご存じでしたか。
「確かに知っている」+「聞いたことがある」と回答し方は49.6%。
TOPIC②:「ボトルtoボトルリサイクル」の賛同度に関して
「ボトルtoボトルリサイクル」の賛同度は約7割。特に女性の賛同度が高い。
Q2:あなたはこの「ボトルtoボトル」というリサイクル方法にどの程度賛同できますか。あなたの気持ちに最も近いものをお答えください。
「とても賛同できる」+「やや賛同できる」と回答した方は68.2%。男性が63.2%に対し、女性が73.2で、女性の方が賛同度が高い。
TOPIC③:「ボトルtoボトルリサイクル」の購入意向に関して
「ボトルtoボトルリサイクル」を利用した商品の購入意向は、分類別に見るとトイレタリー用品(化粧品・ヘアケア用品・日用品)の購入意向が高い。
Q3:あなたはこの「ボトルtoボトル」というリサイクル方法で作られた容器の商品をどの程度購入してみたいと思いますか。商品カテゴリーごとにお答えください。
「とても購入したい」+「やや購入したい」と回答した方は、商品カテゴリーごとで、
・トイレタリー用品(化粧品、ヘアケア用品、日用品):56.6%
・調味料(醤油・みりんなど):49.2%
・飲料:49.1%
TOPIC④:「ボトルtoボトルリサイクル」の購入意向に関して(年齢別・性別)
上記同様のトピックに関して、女性の購入意向が高い。(トイレタリー用品63.4%)特に年代が高くになることに伴い、購入意向が高まる傾向あり。
Q3:あなたはこの「ボトルtoボトル」というリサイクル方法で作られた容器の商品をどの程度購入してみたいと思いますか。商品カテゴリーごとにお答えください。※TOPIC3同様
男性と比較し女性の購入意向が高い。
トイレタリー用品(化粧品、ヘアケア用品、日用品)は女性平均で6割を超える。
【総括】
「ボトルtoボトルリサイクル」に関する認知度が高いだけでなく、実際に商品を購入する際にも判断基準の一つになっており、特に化粧品やトイレタリー用品においてその傾向が強いことが分かりました。
昨今、多くの業界において、環境意識の高まりが強まっておりますが、「環境に優しくあること」が消費者にとって大切な価値観であることが把握できました。今後も、BEAUTYCLEは「ボトルtoボトル」の取組みにより、昨今の消費者意識を反映できるような活動を推進していきます。
【BEAUTYCLE水平リサイクルプログラムに関して】
BEAUTYCLEが水平リサイクルプログラムを本格的にスタートさせた背景には資源、環境問題の課題解決に向けた世界的なトレンドがあります。近年のプラスチック廃棄物処理問題に加え、海洋ゴミ問題なども年々深刻化される中、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという目標を掲げており、日本においては、「プラスチック資源循環促進法」が2022年4月に施行されました。
ツバキスタイルは、早い段階からSDGsの理念に合致した環境対策容器、具体的には「再生PET」や「バイオマスPET、PE」を導入した容器の製造、販売に注力し、環境対策樹脂の使用量は化粧品業界でも最大規模に及びます。しかしながら、こうした容器も最終的には捨てられたり、燃やされたりする事は否定できない事から、回収から容器製造までを一貫して行える仕組みの構築に着手しました。
【会社概要:株式会社BEAUTYCLE】
設立:2021年6月
代表者:杉山大祐
住所:佐賀県神埼市神埼町本告牟田字一本柳1247番地1
HP:https://tsubakistyle.co.jp/beautycle
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