【新製品】ACOEM社製 スマホ・タブレット連携のレーザー心出しツール“AT-100”を販売開始
初めての心出しツールとして、小型設備なら簡単迅速に心出しが行えます。心出しの現場にもDXツールをご提案します。
株式会社システムプラス(横浜市都筑区 代表取締役会長 木戸脇 隆 Tel 045-941-7057)は、各種スマホ・タブレットで操作可能な、フランス ACOEM社製の レーザー心出しツール AT-100 を2022年4月より販売いたします。
※ACOEM社:フランス リオン郊外に本社があり、前身のMetravib社(1967年設立)より、設備の振動診断とシャフトアライメント製品を開発製造販売を行い、全世界に9つの営業と生産、R&D拠点をもつ。
※ACOEM社:フランス リオン郊外に本社があり、前身のMetravib社(1967年設立)より、設備の振動診断とシャフトアライメント製品を開発製造販売を行い、全世界に9つの営業と生産、R&D拠点をもつ。
ポンプやモータ、ファンなどの回転設備には、の安定稼働を実現するために、精密な軸心出しは不可欠な作業です。
日本ではダイヤルゲージなどを用いた伝統的な心出し手法を使う現場を多く見かけますが、豊富な経験を持つ熟練者であっても時間を要する場面も度々発生します。また、若手への伝承も難しいようです。
短時間で、初心者でも適切な心出しできるレーザアライメント装置による心出し作業は、欧米ではすでに主流となっております。
ラインナップが豊富なACOEMのレーザアライメント装置の中でも、今回は小型小規模な装置の心出しを誰にでも簡単かつ迅速に行えるエントリーモデルをリリースすることになりました。
【設置、調整方法】※事前に定規などで粗調を行います。
- カップリングを挟んでモータ側と(ポンプやファンなどの)本体側にレーザユ二ットを取り付けます。軸(シャフト)にチェーンを巻き付けてしっかり固定します。
- 軸を3時-12時-9時、3方向に動かします。(クリアランスがない場合60度の範囲で3か所の位置でのティーチングで可)これで角度、位置のずれ量を自動算出。
- スマホやタブレットに表示されている情報を元に、モータの足にシムを入れて高さ方向を粗調。
- スマホやタブレットに表示されている補正方向に、モータの姿勢(角度)を合わせこみます。
- モータの固定ネジを占めてアライメント終了です。
表示されている数値情報は、リアルタイムに連動します。
どのくらい、どちら方向へ動かせばよいのか一目瞭然です。調整前と調整後の情報はpdfファイルとして保存できます。
【AT-100 特徴】
- シンプル操作で誰にでも使える。
- 操作について、文字による説明はなく、感覚で使いこなせる。
- 価格が安い。
【標準パッケージ】
移動/収納ケース AT-100
Acoem M8(レーザユニット)
Acoem S8(レーザユニット)
固定チェーン, 2pcs
巻尺 5 m
V字ブラケットセット, 2 pcs
ポール ø4x80
USB-ケーブル A-mini B 2m, 2pcs
電源 2 USB-ports 5 VDC
クイックガイド AT-100
【仕様】
●センサのサイズとタイプ: 20mm CCD センサ
●計測距離(センサ間): 2m
●センサ分解能: 0.01mm
●計測精度: 1% + 1 digit
●連動動作時間: 最長12時間
●充電時間: 0-100%, 8時間
●適用シャフト径: ø30mm - ø150mm, ( 追加Op 延長チェーンによりø480mm)
【価格】
Open Price
【キャンペーン】
2022年 6月末まで新製品リリースキャンペーンを実施いたします。
【説明動画】
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像