コロナ禍からの大逆転を狙う「鮮魚の加工品」を市場内加工品として新商品リリースします。

生食可能な鮮魚を市場内で加工する。値動きの激しい市場だからここでやる意味は消費者にも大きなメリットがあります。

大阪市水産物卸協同組合

大阪本場WEB市場「鮮魚 井内水産」(有限会社井内水産 代表:井内正幸)は、コロナ禍からの大逆転を狙う「鮮魚の加工品」を市場内加工品として新商品リリースします。販売は、井内水産公式や大阪市中央卸売市場の水産物卸売協同組合が主催する大阪本場WEB市場でも発売予定。

 

大阪市中央卸売市場内の仲卸、有限会社井内水産 代表:井内正幸は、新たに鮮魚を中心とした加工品の市場内加工と販売をスタートします。

通称、大阪本場は日本国内の取引額が豊洲市場に次ぐ第2位。主に鮮魚の卸売りを行う井内水産がなぜ加工品の生産と販売に力を入れるのか、全てのスタートは「新型コロナウィルス禍における苦境」がありました。
そして、市場内加工品がどのような販売、消費者メリットがあるかをご紹介します。

 

鮮魚 井内水産とは?
大阪本場にある創業25年になる仲卸です。主に飲食店を中心とした取引を行います。
関西を中心とした一流の料理人の方々に長年目利きを鍛えられた井内水産が2022年に大阪本場WEB市場を中心に通信販売をスタート。一歩先を行く職人は、個人向けの通販のその先に見る「鮮魚加工」で新たな歴史を作ろうとしています。


井内水産が人気の理由とは?
  1. ロットに関係のない1匹からの取引可能
  2. 魚の出汁、串カツ、用途に応じて市場内加工賜ります
  3. 常温保存、冷凍保存など加工品も販売。ロスのない鮮魚


その① 1匹2匹からお取引OK
「小売店さんを中心とする仲卸の場合、箱買いや、ある程度のロット(量)販売が中心になります。井内水産では1匹、2匹からご相談頂けます。店頭にお店の料理人の方にお越し頂くこともよくあります。」中央卸売市場の取引と言うとどうしてもロットが大きい取引しかしない、という印象があるかもしれませんが、井内水産ではそのような取引形態だけにとらわれず顧客満足度を高める努力をしています。大きなロットでの取引ではなくてもお取引いただけます。
 

その② 魚の出汁、串打ちもやります
我々の仲卸の仕事は、お客さんが調理、ひと手間加えて食事として提供されます。調理の事を考えれば新鮮な時点で加工しておいた方が良い食材もたくさんあります。保存方法に適した加工も当然あります。手間が省けるという理由だけではなく、その食材の潜在的なうま味やおいしさを引き出すために、加工、保存して提供するという付加価値を提供できるようになることに力を入れています。

 

 

その③ 市場内加工に力を入れています
大阪本場は中央卸売市場です。全国各地から多くの魚が集まります。日本を代表する中央卸売市場だから手に入る魚も多く、その市場内で加工することにこだわりました。つまり、鮮度が高い、おいしい魚をその場で仕入れて加工します。仕入れてから輸送して加工するという工程を挟まないため味が全然違います。


中央卸売市場を襲った大激震!「コロナ禍の市場は」
創業以来順調に取引量を増やしてきた井内水産でしたが、最大の難関が訪れます。
2020年からの新型コロナウィルスによる飲食店の営業自粛の影響は月次売上が前年度約70%ダウンとなるなど、飲食業を中心に小ロットで幅広く取引してきた井内水産には大打撃でした。
かねてから加工品による食品ロスへの取り組みもありましたが、仲卸として進化する必要性、顧客への付加価値を高める必要性を強く感じました。
そこで、ピンチを打開すべく食品加工場を大阪本場内に拡張。

 

 

 


■食品加工場
冷凍加工、常温のレトルト加工、アウトパックまで行う加工施設を2022年から整備

新しい販売ルートにも積極的に挑戦
これまでの鮮魚仲卸として飲食店や小売店をお客とした取り組みを向上させつつ、自社での販売ルートも積極的に力を入れています。これは井内水産の為ではなく、自社が直接ユーザーの反応やニーズをノウハウとして蓄積することによって更なる付加価値を提供できる、ということが最も大きい理由です。

中央卸売市場には全国から多くの水産物が集まります。自然を相手にする仕事ですからその時々で入荷量や価格も変わります。
より多くの販売チャンネルを保持することで仕入れ量の安定化やコスト面でのバリューを生み出すことも可能です。加工技術を並走させることで保管や保存、長持ちする食材を実現することも可能です。

大阪本場の公式通販が誕生(https://osaka-honjo.com/
井内水産は自社の向上だけではなく、大阪市中央卸売市場全体の底上げにも積極的に取り組んでいます。豊洲に比べ一般ユーザーになじみのない大阪本場をより多くの人に知っていただく為に、大阪本場の仲卸の品質の高さを実感していただくために食卓に職人が直送する公式通販「大阪本場WEB市場」を2022年夏オープンで立ち上げています。
 

■大阪本場WEB市場「井内水産のお任せ便」
7,000円相当 → 3,980円で販売中
※季節により商品内容は変わります。
 

大阪本場WEB市場 の特長
(1) 大阪中央卸売市場の仲卸直営の通販だけが参加している
(2) 厳選された旬の魚や、加工品が並ぶ
(3) お任せ便は特別奉仕商品の為数量限定

営業時間は市場タイム(夜中~午前中)となっております。
<仲卸店舗情報>
●㈱丸一【北13-6】  取扱:鮭・魚卵・ちりめん・凍魚・その他水産加工
営業時間:AM02:00~PM11:00 電話:06-6469-3514
●㈲井内水産【北15-10】 取扱:タコ・エビ類・活魚・一般鮮魚
営業時間:AM05:00~AM10:00 電話:06-6469-2760
●㈲松井商店【南2-1】 取扱:タコ・エビ類・活魚・一般鮮魚
営業時間:AM03:00〜AM11:30 電話:06-6469-2612
●㈱夘之助【南4-2】 取扱:マグロ類・タコ・エビ類・活魚・一般鮮魚他
営業時間:AM01:00〜PM03:00 電話:06-6469-2350
●小西水産㈱ 【南6-9】 取扱:マグロ類・一般鮮魚・その他水産加工
営業時間:AM02:30~PM00:30 電話:06-6469-2579
●川常水産㈱ 【南8-4】 取扱:タコ・エビ類・活魚・一般鮮魚・鮭・魚卵
営業時間:AM02:00~AM11:00 電話:06-6469-2300
●㈱岡商店 【南7-2】 エビ類・一般鮮魚・凍魚・その他水産加工
営業時間:AM04:00~PM0:00 電話:06-6469-2656
●大一海産㈱ 【北11-2】 取扱:ちりめんじゃこ、いくら、カニ、塩干魚、味醂干
営業時間:AM02:00~PM0:00 電話:06-6469-3288
●㈱三谷鰹節店【北3-9】 取扱:鰹節・その他水産加工
営業時間:AM05:00~PM03:00 電話:06-6469-3385
●丸大食品販売㈱【北12-10】 取扱:エビ類・鮭・魚卵・凍魚・その他水産加工
営業時間:AM 02:30 〜 AM 08:00 電話:06-6469-3524

●佃水産㈱【南3-9】 取扱:マグロ類

営業時間:AM 02:00 〜 AM 10:00 電話:06-6469-2561

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ビジネスカテゴリ
食品・お菓子EC・通販
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会社概要

大阪市水産物卸協同組合

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URL
https://www.suinaka.or.jp/
業種
水産・農林業
本社所在地
大阪府大阪市福島区野田 1丁目1番86号
電話番号
06-6469-3900
代表者名
髙丸 豊
上場
未上場
資本金
1146万円
設立
1950年08月