ナブテスコがアーティスト 片山真理氏の「ハイヒール・プロジェクト」に協賛
ナブテスコ株式会社(本社:東京都千代田区、社⾧:木村和正)は、アーティスト 片山真理氏が行う「ハイヒール・プロジェクト」に賛同し、この度、協賛契約を締結しましたことをお知らせします。
片山真理氏は、手縫いのオブジェ等を用い、細部まで演出を施したセルフポートレイト作品で知られ、ヴェネチア:ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展への参加、ロンドン:テート・モダン美術館への作品収蔵など、国際的に活躍するアーティストです。「ハイヒール・プロジェクト」は、義足を使用して生活する片山真理氏が、ハイヒールおよびハイヒールを履くことのできる義足を協力企業とともに製作し、講演会やライブショーなどのステージに立つことで、義足使用者を含む全ての人が自由に装い、社会の中でどう振る舞うかを選ぶことができる「選択の自由」「理想を抱く自由」を示すことを目的とするプロジェクトです。
当社は、「快適な移動・生活空間」に貢献すべく、独自の福祉機器製品を提供してまいりました。1993年に世界で初めて電子制御の義足膝継手を開発して以来、ユーザーの皆さまに安心してご使用頂ける義足の開発・販売に取り組んできました。この度の協賛契約に伴い、当社からは、最新の電子制御義足膝継手『ALLUX2』をプロジェクトのために片山氏に提供し、片山氏には「ハイヒール・プロジェクト」での活動を通じて、ユーザー視点で当社へのフィードバックを行って頂きます。加えて、両者の協働による広報活動も展開していきます。
当社は、「事業を通じた社会課題解決」への取り組みの一つとして、高齢者や障がいを持つ方々が「自分らしく」社会参加できるノーマライゼーションの実現を支援しています。片山氏の「ハイヒール・プロジェクト」に協賛すること等を通じて、これからも社会課題の解決に貢献してまいります。
以 上
とアーティスト 片山真理氏(右)
■ ハイヒール・プロジェクトとは http://marikatayama.com/highheelproject/
義足を使用し生活するアーティスト 片山真理氏が、ハイヒールを履ける義足を製作し、講演会やステージに立つプロジェクトとして2011年にスタート。開始から10 年を経て、2022年から第2弾を始動。既成の部品や靴を調整してハイヒールを履き、自ら表舞台に立つところまでがゴールだった第1弾から次のフェーズへと進み、第2弾では、イタリアのラグジュアリーシューズブランド Sergio Rossi(セルジオ ロッシ)がハイヒールを開発、メディアコラボレーターにVOGUE JAPANを迎え、プロジェクトに関わる専門家、同様の障がいを抱える当事者や障がいや身体にかかわる研究者へのリサーチを通じて、あらゆる人に与えられるべき「選択の自由」、福祉、そして身体そのものの可能性について問う機会を生み出すことを目指しています。
「ハイヒールが特別なものではない、ただの、あなたにとって大切な、選択の一つになってほしい。」この思いを掲げ、様々な他者とつながりながら、全ての人の「理想を抱く自由」に向けて動き出しています。
■ 片山真理氏プロフィール http://marikatayama.com/cv-3/
1987年群馬県出身。2012年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。自らの身体を模した手縫いのオブジェ、ペインティング、コラージュのほか、それらの作品を用いて細部まで演出を施したセルフポートレイトなど、多彩な作品を制作。アーティストとしての活動に留まらず、歌手、モデル、講演、執筆など、幅広く活動している。主な展示に2022年「MARI KATAYAMA AT KAUNAS PHOTOGRAPHY GALLERY」(カウナス、リトアニア)、2019年「第58 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」(ヴェネチア、イタリア)、「Broken Heart」(White Rainbow、ロンドン、イギリス)、「Mari Katayama」(ミシガン大学美術館 、アナーバー、アメリカ)、2017年「無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol.14」(東京都写真美術館、東京、日本)、「帰途 -on the way home- 」(群馬県立近代美術館、群馬、日本)、2016年「六本木クロッシング 2016展:僕の身体、あなたの声」(森美術館、東京、日本 )、2013 年「あいちトリエンナーレ 2013」(納屋橋会場、愛知、日本) など。主な出版物に2019 年「GIFT」United Vagabonds がある。
2019 年第35 回写真の町東川賞新人作家賞、2020 年第45 回木村伊兵衛写真賞を受賞。
■ 『ALLUX™2』とは https://welfare.nabtesco.com/prosthesis/index_ja.html
『ALLUX(アルクス)』は2015年にナブテスコが開発した世界初の四軸油圧電子制御膝継手です。人間の膝関節に似た動きをする四節リンク機構と、膝の屈伸抵抗を自動調整する油圧電子制御を組み合わせることで、これまでにない安定性と快適性を追求しました。センサーとマイクロプロセッサーで歩行状態を検知し、義足装着者の歩行に合わせて速度を変えたり、坂道や階段などでも不意の膝折れの心配なく歩行することができます。2020年に発売した最新型の『ALLUX2』では、専用のアプリを使用することで、スマートフォンで義足装着者自ら使用環境や場面に応じてモードを切り替えることができ、さらに自由に安心してご使用いただけるよう機能が追加されました。
■ ナブテスコについて https://www.nabtesco.com/
2003 年に帝人製機株式会社と株式会社ナブコの統合により誕生。独創的なモーションコントロール技術で、生産現場の自動化や陸海空の安全・安心・快適な移動を支える機械コンポーネントメーカー。中大型産業用ロボットの関節用途向けの精密減速機では世界市場シェア60%、建物用自動ドアでは国内市場で約55%のシェアを有する。福祉機器事業では、主力製品として義肢装具、抑速ブレーキユニット等を提供している。
当社は、「快適な移動・生活空間」に貢献すべく、独自の福祉機器製品を提供してまいりました。1993年に世界で初めて電子制御の義足膝継手を開発して以来、ユーザーの皆さまに安心してご使用頂ける義足の開発・販売に取り組んできました。この度の協賛契約に伴い、当社からは、最新の電子制御義足膝継手『ALLUX2』をプロジェクトのために片山氏に提供し、片山氏には「ハイヒール・プロジェクト」での活動を通じて、ユーザー視点で当社へのフィードバックを行って頂きます。加えて、両者の協働による広報活動も展開していきます。
当社は、「事業を通じた社会課題解決」への取り組みの一つとして、高齢者や障がいを持つ方々が「自分らしく」社会参加できるノーマライゼーションの実現を支援しています。片山氏の「ハイヒール・プロジェクト」に協賛すること等を通じて、これからも社会課題の解決に貢献してまいります。
以 上
協賛契約に調印した専務執行役員 住環境カンパニー社長 箱田大典(左)
とアーティスト 片山真理氏(右)
■ ハイヒール・プロジェクトとは http://marikatayama.com/highheelproject/
義足を使用し生活するアーティスト 片山真理氏が、ハイヒールを履ける義足を製作し、講演会やステージに立つプロジェクトとして2011年にスタート。開始から10 年を経て、2022年から第2弾を始動。既成の部品や靴を調整してハイヒールを履き、自ら表舞台に立つところまでがゴールだった第1弾から次のフェーズへと進み、第2弾では、イタリアのラグジュアリーシューズブランド Sergio Rossi(セルジオ ロッシ)がハイヒールを開発、メディアコラボレーターにVOGUE JAPANを迎え、プロジェクトに関わる専門家、同様の障がいを抱える当事者や障がいや身体にかかわる研究者へのリサーチを通じて、あらゆる人に与えられるべき「選択の自由」、福祉、そして身体そのものの可能性について問う機会を生み出すことを目指しています。
「ハイヒールが特別なものではない、ただの、あなたにとって大切な、選択の一つになってほしい。」この思いを掲げ、様々な他者とつながりながら、全ての人の「理想を抱く自由」に向けて動き出しています。
■ 片山真理氏プロフィール http://marikatayama.com/cv-3/
1987年群馬県出身。2012年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。自らの身体を模した手縫いのオブジェ、ペインティング、コラージュのほか、それらの作品を用いて細部まで演出を施したセルフポートレイトなど、多彩な作品を制作。アーティストとしての活動に留まらず、歌手、モデル、講演、執筆など、幅広く活動している。主な展示に2022年「MARI KATAYAMA AT KAUNAS PHOTOGRAPHY GALLERY」(カウナス、リトアニア)、2019年「第58 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」(ヴェネチア、イタリア)、「Broken Heart」(White Rainbow、ロンドン、イギリス)、「Mari Katayama」(ミシガン大学美術館 、アナーバー、アメリカ)、2017年「無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol.14」(東京都写真美術館、東京、日本)、「帰途 -on the way home- 」(群馬県立近代美術館、群馬、日本)、2016年「六本木クロッシング 2016展:僕の身体、あなたの声」(森美術館、東京、日本 )、2013 年「あいちトリエンナーレ 2013」(納屋橋会場、愛知、日本) など。主な出版物に2019 年「GIFT」United Vagabonds がある。
2019 年第35 回写真の町東川賞新人作家賞、2020 年第45 回木村伊兵衛写真賞を受賞。
■ 『ALLUX™2』とは https://welfare.nabtesco.com/prosthesis/index_ja.html
『ALLUX(アルクス)』は2015年にナブテスコが開発した世界初の四軸油圧電子制御膝継手です。人間の膝関節に似た動きをする四節リンク機構と、膝の屈伸抵抗を自動調整する油圧電子制御を組み合わせることで、これまでにない安定性と快適性を追求しました。センサーとマイクロプロセッサーで歩行状態を検知し、義足装着者の歩行に合わせて速度を変えたり、坂道や階段などでも不意の膝折れの心配なく歩行することができます。2020年に発売した最新型の『ALLUX2』では、専用のアプリを使用することで、スマートフォンで義足装着者自ら使用環境や場面に応じてモードを切り替えることができ、さらに自由に安心してご使用いただけるよう機能が追加されました。
■ ナブテスコについて https://www.nabtesco.com/
2003 年に帝人製機株式会社と株式会社ナブコの統合により誕生。独創的なモーションコントロール技術で、生産現場の自動化や陸海空の安全・安心・快適な移動を支える機械コンポーネントメーカー。中大型産業用ロボットの関節用途向けの精密減速機では世界市場シェア60%、建物用自動ドアでは国内市場で約55%のシェアを有する。福祉機器事業では、主力製品として義肢装具、抑速ブレーキユニット等を提供している。
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