【フードロス、「もったいない」の先を考えよう】世界の飢餓、気候変動、日本のフードシステム……、世界と日本の課題をフードロスから考えるイベントを開催
10月は「世界食料デー」月間。国連機関・NGO・企業の専門家からフードロスについて話をうかがうイベントを行います
国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールド(本部:東京都千代田区飯田橋4-8-13 山商ビル8階、理事長 原田麻里子)がアフリカ日本協議会と連携して実施している「世界食料デー」月間2022は、横浜市資源循環局との共催で、2022年10月7日にイベント「WORLD FOOD NIGHT 2022 with 横浜 フードロス ~『もったいない』の先を考えよう~」を開催します。
- イベントの背景:世界の食料危機と日本のフードロス
世界が食料危機に瀕する一方で、日本は年間522万トン(*)、1人あたり毎日お茶碗1杯分の食べ物を捨てています。
もったいない。でもそれだけではなく、世界から食料を調達している日本のフードロスは世界の飢餓や気候変動にも影響を与えています。このイベントでは、世界の食料問題や気候変動、日本のフードシステムなどの課題とフードロスとのつながりを学びながら、私たちにできることを考えます。
*2022年6月に農林水産省が発表した、食べられるのに廃棄される「食品ロス」の推計値。本リリースでの「フードロス」は生産や加工の段階でのロスも含めた総称を指す。
- イベントの概要
【日時】:10月7日(金) 19時〜20時半
1.学生インタビュアーからの課題提起
2.登壇者へのインタビュー
3.参加者から学生・登壇者への質疑応答
4.グラフィックレコーディングの共有
【共催】:「世界食料デー」月間 2022、横浜市資源循環局
【会場】:オンライン(Zoomウェビナー)
【参加費】:無料・事前申込制(10月7日(金) 13時まで 。先着450名)
【詳細・参加申込】:https://worldfoodday-japan.net/join/event/#world_food_night
- 登壇者プロフィール
日比 保史 (ひび・やすし)さん:コンサベーション・インターナショナル・ジャパン(CIジャパン)代表理事兼CIバイスプレジデント。兵庫県芦屋市生まれ。甲南大学理学部卒業、デューク大学環境大学院修了。㈱野村総合研究所、国連開発計画(UNDP)を経て、2003年4月より、国際NGOコンサベーション・インターナショナル日本プログラム代表。現在CIジャパン代表理事兼CIバイスプレジデントとして、CIジャパンが行うプロジェクトの全体管理やビジョンの策定、大学での講義や講演、省庁への政策提言、企業アドバイザーを行うなど幅広い業務を担っている。
大熊 拓夢 (おおくま・たくむ)さん:オイシックス・ラ・大地株式会社 コーポレートコミュニケーション部 部長。2005年、長期インターンシップ生としてオイシックス(株)へジョインし、社長の業務サポートや、スイーツ専門サイト「Okasix」副店長としてECサイトを運営。08年、オイシックス(株)に新卒入社。同年より広報担当となり、パブリシティを中心に、テレビ、新聞、雑誌などの取材対応を行う。12年広報室長に就任。「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」との経営統合に関する広報業務などを経験。20年5月からは、広報に加え、社会課題の解決を推進するソーシャルコミュニケーションの機能を内包する組織のコーポレートコミュニケーション部 部長に就任。
インタビュアー: 「クラダシチャレンジinYOKOHAMA」(*)に参加する学生1名、ハンガー・フリー・ワールドの活動に参加する学生2名(予定)
*横浜市と株式会社クラダシが連携して展開する取り組み。市内の大学生が生産~販売の過程を体験し、フードロスや地産地消について考え、アクションにつなげる。
- 「世界食料デー」月間とは
呼びかけ団体:特定非営利活動法人アフリカ日本協議会、特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド
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