神奈川県シネマアミーゴでも上映決定!沖縄県産映画「HAPPY SANDWICH 」幸せのサンドウィッチ
沖縄県産映画「HAPPY SANDWICH」が、2024年10月7日から18日まで神奈川県逗子市のミニシアター、CINEMA AMIGOにて上映。
この映画が起点となり、各地域でマーケットやライブなどを絡めた上映会の活動も続いており、北海道、新潟、東京、埼玉、福島、静岡。神奈川では、@happy_sandwich_seishoが、西湘地域でサンドウィッチパーティとのコラボ上映を開催し、地域のコミュニティをつないでいる。
2023年から沖縄からスタートし、国際映画祭では、世界共通のテーマ『食と暮らし』をありのままに表現したストーリーが評価され、ロサンゼルスでは最優秀脚本賞受賞(Best Screenplay Award)、モントリオール日本映画祭では、最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。直近ではブラジル、ボリビア、ペルー、ロサンゼルスの沖縄県人会でも上映され、海を超えて、やんばるから世界へ発信し続けています。(記 2024/09/26)
映画『HAPPY SANDWICH』〜幸せのサンドウィッチ〜
作品時間 : 93分( 映倫 G )
内容 : 沖縄北部、やんばるが舞台の食と暮らしがテーマのロードムービー(ドキュメンタリー風)
https://www.happy-sandwich.com/
【HAPPY SANDWICH - 幸せのサンドウィッチ あらすじ】
沖縄県北部、やんばるの料理人、満名 匠吾が「神様に捧げるサンドウィッチを作るように」とカミンチュから伝えられるところから始まります。その問いの答えをみつけるために悩んだ満名は沖縄県内の食にかかわる人々へ話を聞きにまわります。 生産者や料理人達との対話の中で、彼らの食や暮らし方に対する思いを聞き、自身の考える「神様に捧げるサンドウィッチ」のヒントを求める旅物語り。
【映画のテーマ 1「食と暮らし」】 戦後の経済成長、バブル以降、人の幸福の基準はお金に集中し、お金を得るために働くという生活様式になり、歪んだ形のトライアングル「衣・食・住」になってしまい、崩れた三角形の一番隅に追いやられている「食 」を最重要として取り上げました。ハルサー(畑人) , ウミンチュ(海人) , 養蜂家 、飲食に携わる人々、それぞれの立場からの食の在り方、考え方「食と暮らし」がテーマです。
【映画のテーマ 2「自然と共に」】 やんばるに住む私たちはこれから先、どう自然と共に暮らしていくのか? 世界自然遺産に認定された今こそ、もう一度考えて行動していくことが必要です。 世界中でも「SDG`s」「食育」などが問われる中、自然と共に暮らす意識を持ち、行動していくことで見つめ直すきっかけになるでしょう。
【映画のテーマ 3「未来へのヒント」】 先人の知恵、土地への想いを大切にしてきた文化がまだ沖縄には残っている。歴史、文化を、取り入れ、立ち止まりながらも進んでいく、新しい試みの生き方は、高校生や、大学生たちにもヒントになると考えました。
#土地への感謝 #ユイマール #自然回帰 #有機農法 #自然農法 #キャッチアンドリリース#ヴィーガン
#琉球料理 #郷土料理 #誇り #ヒント #SDGs #ミーカガン
【HAPPY SANDWICH - 幸せのサンドウィッチ 出演者】
● 島豚七輪焼 満味オーナー:満名 匠吾(マンナ ショウゴ)
● 古民家カフェ喜色:瀬良垣 朱里 (セラガキ アカリ)
● 畑人: 眞栄田 ミエ子(マエダ ミエコ)
● 養蜂家:三浦 大樹(ミウラ ダイキ)
● 具志堅農園:具志堅 興児(グシケン コウジ)
● 日本ヴィーガン協会沖縄支部長:齋田 実美(サイダ ミミ)
● むい自然農園:益田 航(マスダ ワタル)
● キャプテンズオキナワ : 仲村 茂樹(ナカムラ シゲキ)
● 傳饗(でんきょう)店主:上江田 崇(ウエタ タカシ)
● 琉球料理研究家 :知念 伽央梨(チネン カオリ)
● カミンチュ ハル役:城間やよい
● ハルサー見習い ショウヘイ役:小だいらくん(ワサビ)
● ナレーション:モコ(アイモコ)
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推薦紹介
■ ブルーゾーンの知恵、生き方のヒントに溢れるHAPPY SANDWICH
沖縄は世界5大長寿地域“ブルーゾーン”のひとつですが、古き良きライフスタイルは失われつつあり健康長寿も危ぶまれています。やんばるを舞台にしたこの映画には、1世紀を生き抜いた沖縄おじいおばあの知恵、生きがい、自然・人・地域との“つながり”といった、ブルーゾーンが伝えたい健康と長寿9つのルール、アフターコロナの生き方、働き方のヒントが溢れています。観光の島はウェルビーイングの島、再生と創造の島沖縄へ。沖縄の本質的価値を伝える作品として皆様にぜひお勧めいたします。
荒川 雅志(あらかわ まさし)
全米ビジネス書ベストセラー『THE BLUE ZONE(ブルーゾーン) 2ND EDITION(セカンドエディション)世界の100 歳人に学ぶ健康と長寿9つのルール』翻訳・監修者。
■ 「幸せのサンドウィッチ」推薦文
不思議な映画だ。何がぼくをこんなに魅了するのか、心地よい余韻の中でぼくは考える。フィクションとノンフィクションが混じり合うスローで雑なチャンプルー。旅をするならこんなふうにと思わせる惚けたブラブリズム。はぐらかされながら、楽しくなっていく遅効性のユーモア。食と農という深刻なテーマを真正面から語る、その語りの惚けた呑気さがなんともいい。これが沖縄さ、ということで済ませていいのだろうか。ここにはヤマトンチュの心が必要としているスローフードが詰まっているらしいのだ。
辻 信一(つじしんいち)
カナダ、アメリカの諸大学で哲学・文化人類学を学び、1988年米国コーネル大学で文化人類学博士号を取得。1992年より2020年まで明治学院大学国際学部教員として「文化とエコロジー」などの講座を担当。アクティビストとして、「スローライフ」「ハチドリのひとしずく」「キャンドルナイト」「しあわせの経済」などの社会ムーブメントの先頭に立つ。『スロー・イズ・ビューティフル』、『常世の舟を漕ぎて』など著書多数。
■ 鑑賞後の声
「スローフード、スローライフ、環境、人生…etc。観た人それぞれに、ゆるりと語りかけてくる。人に優しく自然に優しく生きる姿、そこにある生活を愛おしく想いました。誰を想って何を挟むのか、皆それぞれのハッピーサンドイッチ。」 50代 女性 宿泊業経営
「ヤンバルの自然は美しい。食材、料理も5感を刺激しますね。自然との共生、人間と食の関係とかについて、自ら実践している人たちのナチュラルな姿がそのまま伝わってきました。観終わって、ヤンバルと自分の体に入っていく食(食材)について、もう少し関心をもって考えなければいけないかな、という気分にさせられました。良い映画です!!!」 60代 男性 教育関係
「消えかけた沖縄の精神。アイデンティティや多様性やSDGsといった言葉ではない。この映画には以前そこら中にあったユイマールの精神が散りばめられている。そしてやんばるが育んだ自然を少しずつ頂くことのありがたみを食を通じた人の繋がりによって思い出させてくれる。これぞMade in やんばる作品。」40代 男性 Lab主催
「都会にいたり、観光で来ていたら知ることがない癖強い(笑)やんばるの方々によるNatureと山海の物と食への向き合い方、そこから伝わってくる自分らしさや自分の好みや価値観を大切にして良いという多様な生き方への許容という優しいメッセージが今でも心に染みています。」 40代 男性 会社経営者
沖縄やんばるの美しき風景、豊かな産物、煌びやかな人たち。素晴らしい今を残してみんなに伝えたい。ちょっとコメディータッチで思いの詰まった作品。自分だったらどんなサンドウィッチを作ろうか?いろんなメッセージが込められていました。40代 女性 アーティスト
日本人の感性と自然信仰は縄文時代にありますね。
それが現代のわれわれのからだに流れてるのを、映画の登場人物たちに再確認しました。
70代 男性 制作会社会長
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■ 制作陣
普段は美しい風景が眼前に広がっても緊張は途切れず撮影のことしか頭にありませんが、今回は風景を堪能しながら撮影しました。ゆっくりと空気を吸いながら自然を楽しみ、出演者と話をしていると自ずとイメージが見え、心がけたのは「なるべくありのままに撮ること」. 出演者がそこに存在すれば間違いなく面白い映画が出来ると確信していました。それはやんばるの自然とそこに住む人々の力かも知れません。撮影後半ではシナリオとスケジュールをニラメッコする自分が嫌になっていました。それさえも必要のない現場だったのです。きっと撮影そのものが幸福な時間だったのだと思います。
脚本・監督 岸本司 (キシモト ツカサ)/ 1968年沖縄県名護市生まれ。「10ROOMS」「沖縄を変えた男」、「ココロ、オドル」は 2019年ハンブルグ日本映画祭 大賞受賞。
「混沌とした時代に悩み生きる人達へ、どこかホッとする、エールが送れるような作品を」という思いで、制作が始まりました。カメラの向こうで淡々と語る出演者は、自分自身の立ち位置を見極め生きており、彼らは常に自然や環境に向き合い、正直に生きていると感じました。岸本監督と彼を支えるスタッフの見事なチームワークで、沖縄を誇れる映画ができました。
エグゼクティブプロデューサー 大朝將嗣 (オオトモ マサシ)/ 1954年沖縄県那覇市生まれ。大学卒業後渡米、帰国後は那覇にて不動産全般、商業施設の開発に携わり、複数の飲食店を経営。屋我地島のホテル事業を最後に、現在は東村に住む。やんばる共和国初代大統領。
音楽 メインテーマ曲「ハートランド」 ( 作詞 作曲 / オクノ修 )
固有の希少種や天然記念物の動植物が数多く生息するやんばると、そこに暮らす人たち。ここはまさにユートピアであり、大工哲弘の歌うレイドバック感溢れるこの曲ハートランドは、オクノ修氏が作詞、作曲。”音楽は神様がくれたもの、やんばるで花を咲かせてくれて嬉しい”というメッセージを受け、2003年にアルバム蓬莱行で大工哲弘が歌った曲を やんばるバージョンとして収録。癒しとおおらかさを表現すると共に、これからも自然と人が共存できる場所であり続けてほしいという願いを込め、劇中では Paul Mahouxがアレンジを施し、エンディングは大工哲弘の歌三線と共に辺土名高校生が歌います。
大工哲弘 / 1948年沖縄県石垣市出身。県内外のみならず、海外公演も精力的にこなし、ジャンルを越えた世界のミュージシャンとの共演活動も行ってきた。1999年沖縄県無形文化財(八重山古典民謡)に指定される。
沖縄県立辺土名高校 / 世界自然遺産に登録されているやんばる地域唯一の高校。自然環境科があり独自のユニークな取組みもある。より生き物や自然環境への理解を深めたいという生徒たちが「サイエンス部」に所属。世界自然遺産の地域を担う若い力が、今日ものびのびと育まれている。
Paul Mahoux / ギタリスト/作曲家/音楽プロデューサー/DJ
ソルボンヌ大学を卒業後、パリのAmerican School of Modern Music を経て、NYへ。テレビ・ラジオ・映画 などの作曲・編曲者として活動の後、沖縄在住20年。
沖縄県産映画 スタッフ
撮影 / 小橋川 和弘 . 川畑 公平.大朝まりあ 録音 / 武川 洋
整音 / 佐藤祐美 編集 / 又吉 安則 英語字幕 / 嘉陽 かおり
企画 / Yamballoon Ship
制作 配給/ 株式会社やんばる共和国
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■ご案内
・映画『HAPPY SANDWICH』を海を超えて届けたいプロジェクト実施中!
→ https://camp-fire.jp/projects/view/633484?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show
(遠方の方でもご覧いただける 上映会を実施したい などご利用いただけます)
・ 映画HAPPY SANDWICH →https://www.happy-sandwich.com/
・インスタ→ https://www.instagram.com/happy_sandwich_okinawa/?utm_medium=copy_link
HAPPY SANDWICH project
▶️ https://sites.google.com/view/happysandwich-pj/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
深読み
▶️ https://sites.google.com/view/happysandwich-guide/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
実績 :
⚫️試写会3回(自社スタジオ/辺土名高等学校 / シネマパレット)
⚫️沖縄国際映画祭 (4/15桜坂劇場上映)
⚫️スターシアターズ興行上映中(4/21〜5/4→6/1まで延長上映中)
▶️https://sites.google.com/view/happysandwichproject-okinawa/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
⚫️ギリシャ キモロ映画祭(6/25 現地 公式上映)
⚫️ロサンゼルス日本映画祭(9月公式上映Best Screenplay Award受賞)
⚫︎ハワイ国際映画祭公式上映決定(10/12〜10/29)
この作品は、沖縄県産映画となっており、県外、海外への上映をしていく作品となっています。より多くの方に観ていただき、これからの生き方のヒントにつながれば。と思い配給しております。
■ 株式会社やんばる共和国 概要
やんばる共和国は沖縄の豊かな⾃然を通して⾃然界のリズムを感じ、与えられた⾃然のなかに⾝を委ねることでこれからの未来に向けた⽣き⽅のヒントを探っています。 わたしたちは やんばる応援団 です。
所在地:沖縄県国頭郡東村字慶佐次758番地98 代表:代表取締役 ⼤朝將嗣
【本件に関するお問合せ先】
株式会社 やんばる共和国 担当 ⼤朝まりあ info@yambaru-re.com 090-8519-0450
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