ラクビル、事業用不動産のテナントサービスプラットフォームである「ラクビルTeX」の提供を開始

テナントサービスを通じた物件の競争力強化に貢献

ラクビル株式会社

2023年11月1日 10時00分

ラクビル株式会社（東京都千代田区、代表取締役：大内健太郎、以下当社）は、オフィスビル・物流施設などの事業用不動産におけるテナント企業向けにサービスを展開するプラットフォームである『ラクビルTeX』を正式リリース致しました。

サービス提供の背景

不動産賃貸市況の変化と共に、「築古オフィスビルの空室がなかなか埋まらない」、「テナントの従業員確保を促進する魅力的な物件にできていない」など、難易度を上げつつあるビル経営において、ビルオーナーのテナントサービス強化が進んできております。実際に大手デベロッパーが最近開発したSクラスのオフィスビルでは、自社サービスとして就業者向けのアプリなどを設けて、サービスを強化するのがトレンドとなっており、共用部でバーベキューやスポーツ観戦など、テナント体験型のイベントによるテナント満足度向上なども行われております。しかし、費用は1物件あたり数億円程度かかる場合が殆どで、自社サービスの維持管理にも多大な費用及び労力を要する為、資金力・人員に限りのある不動産ファンドやビルオーナー単体では、そのようなテナントサービスの強化は行いにくい現状があります。

弊社は、物件オーナー・PM・BMといった物件管理者と、テナント総務・テナント就業者個人を結びつけるコミュニケーションプラットフォームであるラクビルTeXを月額課金型で提供することで、ビルの館内連絡、イベント・キャンペーン告知、福利厚生や運営改善に向けた要望や申請等の受付等を一括管理・運用することをサポート致します。物件のオーナー・AM（アセットマネジメント会社）・PM（プロパティマネジメント会社）と入居者企業・ワーカー間のコミュニケーションを円滑化し、テナントエンゲージメントを高め、運営品質の向上・安定化をもたらすことに貢献致します。