かたちのない「香り」を通して、自然と科学への理解を深める―北海道のスキンケアメーカーが、自社初の“香りを体感する施設”「香りのラボ」をOPEN
北海道の恵みを生かしたスキンケア製品を製造販売する「株式会社ナチュラルアイランド(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:小松令以子)」は、自社初となる香りを体感して学ぶことができる「香りのラボ」を2022年12月2日にオープンしました。当施設は、株式会社ナチュラルサイエンス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小松令以子)」と共同で運営する「自然と科学のミュージアム 森の工舎」内で運営しています。
施設概要
目に見えない「香り」の仕組みを徹底解説
私たちの生活に身近な香りですが、目にも見えずかたちもない分、「よくわからない」と感じている方も多いはず。そんな香りについて、その組成から脳に与える影響、天然の香りの貴重さや、合成香料の調香まで知ることができるのが、「香りのラボ」です。NIのフレグランスデザイナーが監修し、5年の構想の末に完成した、自然と科学について学べるスペースです。
エリア
北海道白老町は、新千歳空港から車で50分程の場所に位置します。日本有数の透明度を誇る倶多楽湖をはじめ、周囲の森林には希少植物が存在するなど自然豊かな土地として知られています。周辺には登別温泉やクマ牧場といった観光名所や、近年では「国立アイヌ民族博物館 ウポポイ」「星野リゾート 界 ポロト」等、注目を集める施設が相次いでオープンするなど、文化的な盛り上がりもみせるエリアです。
施設詳細
Perfume BAR(パフュームバー)
株式会社ナチュラルアイランド(以下、NI)の製品に実際に使用されている天然精油の香り16種を体感できます。好きな香りをチェックしていくと、簡単なパーソナル診断ができるチェックシートもご用意。自分の好みに合わせたおすすめの香りブレンドも知ることができます。
おすすめの香りは、隣接するショップでアロマミストとして販売中。あなたに合った香りをご自宅に持ち帰ることが出来ます。
科学の力で「香りの変化」も楽しむスペース
「香りのラボ」では、いい香りだけでなく、人工的に再現した「足のニオイ」「汗のニオイ」「加齢臭」も体験できます。思わず顔をそむけるほどの悪臭が、NIの製品にも使われている独自成分「ハーモナイズハーブ」をシュッと振りかけると、途端に心地よい香りに!香りを楽しむだけでなく、そこに科学の力を加えることで起こる変化も体感できます。
悪臭を心地よい香りに変える「ハーモナイズハーブ」は、NIから発売しているデオドラントミスト「自然な、かおりがえ。(全2種)」や「カレンデュラ花束ボディジェル(リフレッシュハーブ)」にも使用しています。
「自然な、かおりがえ。」とは
ニオイ成分自体を取り込んで、天然アロマの爽やかな香りに変えるボディ用リフレッシュミスト。体臭自体が変わったような、自然にふわっと肌から香りが魅力です。
▼自然な、かおりがえ。ライムミントの製品詳細はこちら |
「カレンデュラ花束ボディジェル リフレッシュハーブ」とは
みずみずしいウォータージェルが、心地いい清涼感とともにキュッと肌をひきしめ、ハリのあるうるおい肌へ導くボディ用ジェル乳液。「ハーモナイズハーブ」配合で、汗や皮脂のニオイを爽やかな柑橘&ハーブの香りへチェンジします。保湿成分である「カレンデュラオイル」は自社の有機薬香草園で育てたものを使用しています。
▼カレンデュラ花束ボディジェル リフレッシュハーブの製品詳細はこちら |
おすすめポイント
香りと落ち着いた雰囲気に癒される空間
蒸留器や、調香師が実際に使っている実験器具やノートを展示した研究スペースも用意。廃校の落ち着いた雰囲気や、窓から見える自然豊かなガーデンも含め、香りと共に空間自体が癒しになる落ち着いた雰囲気も魅力です。もちろん、写真撮影もOK。
お子さまも楽しい“しかけ”がたくさん
小さなお子さまでも楽しめる高さに、「おなかがすく香りはどれかな?」「この香りで何を思いだすかな?」と、大人も一緒に楽しめるクイズをご用意しています。部屋の壁面には、香りが記憶を呼び起こす仕組みなども解説しており、親子で楽しみながら学べる空間となっています。
※ガラスや実験器具もあるスペースのため、お子さまから目を離さないようお願い致します。
スタッフはあえて少なく。ゆったりと香りを楽しめます
香りのラボの中は、スタッフが0~数人と少なめ。人目を気にせず、お友達やご家族とはもちろん、おひとりでゆっくりと香りをお楽しみください
監修者よりメッセージ
ナチュラルアイランドが大切にしている、自然の香り。
私は香りを通じて、お客様に北海道の自然であったり、季節の風景であったり、どこか別の世界を旅しているような特別な体験をお届けしたいと思い、日々香りをつくっています。香りづくりを支えるのは、植物の力と化学の力。さらに感性や思いといった、人の力がとても大切です。香りのラボは、自然と化学と人が作り出す多彩な香りを大人も子どもも楽しみながら感じることが出来る場所です。
北海道白老町の自然豊かな土地で、ここでしか味わえない、特別な香りの体験をお楽しみください。
株式会社ナチュラルアイランド
フレグランスデザイナー 小松千紘
[名 称] 香りのラボ(「自然と科学のミュージアム 森の工舎」内) |
株式会社ナチュラルアイランドについて
株式会社ナチュラルアイランドは、北海道の自然の恵みを活かしたスキンケアを製造・販売するメーカーです。北海道の植物などの素材を、科学の力によって肌にとって最適な状態に昇華して配合しています。また、フレグランスデザイナーが手がけた心地よい香りも好評です。
製品は、原料となる植物の栽培や最終も北海道の生産者さんと協力して行っています。自社の研究薬香草園では、授産施設の方々と協力してカレンデュラ、セントジョーンズワートなどのハーブを有機栽培しています。
会社名:株式会社ナチュラルアイランド
所在地 :北海道札幌市中央区南1条西8丁目9-1 エコネットビル8階
(本社所在地:北海道札幌市中央区北1条西28丁目2-35 MOMA Place 2階)
URL:https://island.natural-s.jp/
代表者:代表取締役社長 小松令以子
事業内容:化粧品・医薬部外品の企画・開発・製造・販売、北海道原料をはじめとした素材原材料の企画・開発・製造・販売、食料品(栄養補助食品含む)の企画・開発・製造・販売
参考:「自然と科学のミュージアム 森の工舎」とは
「香りのラボ」を含む施設「自然と科学のミュージアム 森の工舎」(以下、「森の工舎」)は、ナチュラルアイランドと姉妹会社であるナチュラルサイエンス(以下、NS)のフラッグシップ拠点である「ナチュラルスキンケア工園 ナチュの森」(所在地:北海道白老郡白老町虎杖浜)の中に、2022年12月2日に新たに開設されたミュージアムです。
NIのモノづくりの根源でもある”自然と科学”をテーマとした森の工舎は、2013年に廃校となった旧虎杖中学校をリノベーションして誕生しました。
施設詳細
エントランス
森の工舎のエントランスには、全長約4メートルのコンセプトディスプレイがお出迎え。
ミュージアムのエッセンスをぎゅっと詰め込んだような壁面は、来場者がディスプレイの一部となって記念写真も撮ることもできるスポットです。
1階フロア
「香りのラボ」
フレグランスデザイナーが監修し、調香室も備えたラボでは、香りの不思議を探求していく体験型の展示に加え、たくさんの香りが並ぶPerfume BAR(パフュームバー)があり、今の自分に合った香りを見つけることができます。
「蒸留実験室」
植物を湧水で蒸留し、精油やハーブウォーターを抽出する本格的な蒸留器を備え、季節に合わせた植物を使ったワークショップも開催される予定です。
「アトリエ」
自然と科学をテーマにしたモノづくりワークショップを季節に合わせて体験いただけるアトリエです。廃校を活かした、理科室のような雰囲気も魅力です。
「蒸留カフェ」
倶多楽湖の湧水で淹れた水出しコーヒーや、オーガニックの生姜を蒸留して湧水の炭酸水で割ったドライジンジャーソーダなど、実験器具を使用して調理したオリジナルドリンクと軽食を提供する蒸留カフェです。
「ショップ」
ナチュの森のガーデンで育った植物などの珍しいドライフラワーの部屋や、ナチュラルアイランド(以下、NI)オリジナルのアロマミストやアロマキャンドル、NS/NIのスキンケアアイテム、理科実験器具生まれの雑貨も販売しています。
「ラウンジ」
約7メートルの吹き抜けに、蛍光灯をリサイクルしてつくったガラス照明「ウォーターバルーン」がゆらめくラウンジ。倶多楽湖で録音した自然のサウンドを聴きながら、倶多楽湖をイメージした特注のソファで、本を片手にゆったりとした時間をお過ごし頂けます。
2階フロア
「ライブラリー」
〈自然の恵みと豊かな暮らしの発見〉をテーマに選書された約3,000冊の本を楽しむことのできるライブラリー。手に取りやすい雑誌や漫画から、一般には流通していない自費出版本、希少価値の高い古書まで取り揃えています。
「えほんのへや」
日本や海外の絵本や玩具を楽しむことのできる、0歳〜12歳の親子のための部屋。
モコモコのクッションに囲まれた赤ちゃんの部屋やミニ劇場があり、えほんの読み聞かせや紙芝居も開催予定です。
「ギャラリー」
4つの教室を1つに繋げたダイナミックなギャラリー。
左右の窓からは四季折々の自然を望むことができ、森の工舎ならではの多彩な展示が開催されます。オープン企画として絵本の世界観が空間体験できる「ようこそ!絵本のまちへ展」がやってきます。
絵本の世界を体感できる「ようこそ!絵本のまちへ展」を開催中
環境や社会へのまなざし
森の工舎では、既存校舎の再生をはじめ、中古品や廃品を積極的に活用し、環境も思い出も大切にした施設づくりを行っています。捨てられる蛍光灯でつくった照明器具、学校で使われてきた机や椅子、黒板など、施設の至る所で再生品を使用。有事の際は地域の避難所として活用いただける防災機能も整備しています。
「自然と科学のミュージアム 森の工舎」の詳細は下記をご覧ください |
参考:ナチュの森とは
廃校を有効活用:自社化粧品工場を中心としたスキンケア工園
「ナチュの森」は、自社化粧品工場「ナチュラルファクトリー北海道」・化粧品原料を有機栽培する「自社農園」、子どもたちが自然の中で遊べる「ガーデン」を含んだ“スキンケア工園”です。日本有数の透明度を誇る倶多楽湖の湧水“カムイワッカ”を、化粧品づくりやレストラン・エステサロン・ガーデン等に活用しています。
▼ナチュの森の詳細は下記をご覧ください |
【一般のお客様からのお問い合わせ先】
株式会社ナチュラルアイランド
0120-9292-81(フリーダイヤル)
https://island.natural-s.jp/
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