【提携パートナー募集】マイクログリーン栽培システムを開発、販売、指導をおこなう、バイオミメシス株式会社は地域ブロックを統括する提携パートナーの募集を開始いたしました。
植物栽培専用LEDを活用、室内で幼野菜を垂直農法(バーティカルファーミング)にて周年栽培する廉価で最適化された栽培システムとノウハウを提供しています。(www.microgreenjapan.com)
マイクログリーン&マイクロハーブを垂直農法にて室内で栽培するシステムの開発、販売、指導をおこなう、バイオミメシス株式会社(所在地:石川県能美市、代表取締役:巽 龍雄)はアフターコロナの市場好転を見据え、栽培システム販売と栽培指導を加速、円滑に進めるため、全国を対象に各地域ブロックを統括して下さる「地域ブロック提携パートナー」の募集を開始いたします。パートナー事業者さまには、幼野菜の生産と販売に取り組んでいただき、各々の地域ブロック内における栽培システム販売と栽培指導をしてくださる会社様、及び個人事業主様、ご興味のある農家様を募集しております。
国内において自律あるマイクログリーンやマイクロハーブの栽培と普及を推進し、相互に有益となるビジネスパートナーの関係を築いてゆきたいと考えております。各地域で生産者が増えることで幼野菜の生産地と消費地が近くなりフードマイレージを小さくすることが可能となり環境負荷の低減にもつながるだけではなく、栄養価が高く新鮮な状態、あるべき姿でのマイクログリーン&マイクロハーブを多くの方に提供できればと願っています。
■私たちの願い:営農として成り立ち、健康に寄与、美味しい幼野菜の普及
カイワレとマイクログリーンの栽培目的や違いなどを理解されている方は少ないですが、営農活動として成り立ち、栄養価が高く、健康維持に寄与する正しく育てられたマイクログリーンの普及に役立つことが出来ればと事業を推進しています。室内栽培という制約は利点でもあり、これからも増加すると推測される天候不順や異常気象下においても有用な栽培方法となりうると考えています。また、簡素化されたバーテイカルファーミングによるマイクログリーン栽培は営農者における露地栽培、施設栽培に続く第三の栽培環境となり、栽培品目の多角化に役立ちます。新規就農者や副業を考えている方々には初期投資を抑えた事業展開が可能となり、需要拡大に伴い栽培規模を簡単に拡張することもできます。加えて、企業の皆様においては、既存事業に社会性のあるシナジー効果をもたらし、新たな顧客層と市場開拓に大いに貢献してくれると思っています。
■マイクログリーン&マイクロハーブ:Farm to Table
マイクログリーン&マイクロハーブとは欧米では栄養価の高い健康野菜として支持されている新芽幼野菜の俗称であり、大きさとしてはスプラウトよりも大きくベビーリーフよりも小さな状態を指しています。スプラウトやカイワレとは姿、形は似ていますが、その栽培方法の差異より似て非なる幼野菜(新芽野菜)だと考えています。弊社では、一般的に流通している水耕栽培幼野菜ではなくあくまでも培地で育てることを推奨しております。厳選培地、厳選種子に加えてファインバブル水を使用することを基本として指導しています。更に、SDG’sやフードマイレージ、輸送に伴う葉物野菜の栄養価低下などに配慮した上で、生産者から直接レストランや店舗、消費者に届けることを理念として全国に生産者体制を整えるべく活動しています。遊休不動産や空き部屋の活用を推奨していますが、間違っても有害物質を含む可能性のある廃工場跡地などでの栽培はお勧めしていません。
■栽培システム概要
マイクログリーン&マイクロハーブを室内という閉鎖的であり狭小スペース内で営農として成立させ、周年に渡り安定的に高品質の幼野菜を提供することを極めるために必要となる最適化された栽培システムとそのノウハウはバイオミメシス社代表が起業以前より20数年に渡り蓄積して来た知識と経験知が背景にあります。また、未病という概念からヒトの健康を細胞レベルで考察することから到達した概論より構築されています。あくまでも病気を未病に、免疫力向上に寄与する高い栄養価を含む野菜の体系に基づき、栽培方法や作物品種類型などの研究と検証から考えられた品種選定を栽培方策として提唱しています。現代日本人は野菜全般、特に生野菜の摂取量が極めて低くなっており、不足する栄養素群を補う為にビタミン錠剤やサプリメントに頼るのではなく、是非、野菜全般、特に生野菜の摂取を増やしてもらいたいと考えています。
マイクログリーンに選定されている品種はあくまでも栄養価やその効能などをベースとして細胞レベルでの活性を考慮したサラダミックスとして提供しています。また、マイクロハーブを始めとする20種類ほどの香味幼野菜をサラダミックスとした配合は高級レストランやカフェなどを対象としたハーブサラダミックスとして構成されています。生野菜に含まれている希少な生きている酵素やファイトケミカル、ビタミン群などを多品種からなるサラダミックスから是非体内に取り入れてもらいたいと願っています。
推奨種子や培地などは協賛種苗会社さまや欧米の園芸資材メーカーさまと連携、提携の上で価格を抑え、常に新しい技術開発や効果的な培地配合に取り組んでいます。幼野菜栽培仕様のLED照明と専用の栽培トレイなどは欧米の研究者、生産者などからの技術供与を根幹とし、自社にて企画、委託製造をすることでコストダウンを図りながらも高性能で提供することを可能としています。LED照明に関しては、ヒトにも幼野菜にも優しい光の色味(ケルビン)と光源をより太陽光に近い白色系のフルスペクトラム配色仕様でのダイオード配列をしています。また、栽培と野菜洗浄にはファインバブル水を使用することで発芽促進、根の活性化、品質の向上にも努めています。栽培初心者の方でもマンツーマン指導により20数年の研究と実証に基づく優れた栽培ノウハウの提供により、極めて短期間にて一流レストランにだせるレベルに到達することをお約束しています。栽培システム自体は室内垂直農法(バーティカルファーミング)を取り入れていますので小さなスペースでも周年に渡り驚くほど高品質で十分な収量を収穫することが可能となっています。詳しい栽培システム概要などに関してはwww.microgreenjapan.comをご覧ください。
■ブロックの分け方は以下の通りです。全国を11のブロックに分けています。
各地域における栽培指導や資材販売などを下記ブロックで統括、栽培技術指導と資材の販売体制の円滑な体制構築を順次整えてゆければと考えています。各ブロック内、ならびに各県下においてはその経済環境や市場も異なり、その地域の特性に適した柔軟な対応するためにもブロック体制が最適だと思っています。各ブロック内にての栽培と生産者育成、栽培システムの販売を行ってくださるパートナーさまを募集しています。
◆北海道ブロック(北海道)
◆東北ブロック(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)
◆北関東・甲信ブロック(茨木県・栃木県・群馬県・山梨県・長野県)
◆南関東ブロック(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)
◆北陸ブロック(新潟県・富山県・石川県・福井県)
◆東海ブロック(静岡県・岐阜県・愛知県・三重県)
◆近畿ブロック(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)
◆中国ブロック(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)
◆四国ブロック(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)
◆九州ブロック(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)
◆沖縄ブロック(沖縄県)
■地域ブロックを統括される提携パートナー利点
弊社では、アフターコロナを市場好転の機会と捉え、十分な栽培技能と食に興味をもたれる幼野菜生産者を育成すべく、栽培指導や資材提供などといったアフターフォローを含めた支援体制を円滑に進めるため、統括地域内で栽培指導や資材の販売を行ってくださる企業さま、個人事業主さま、農家さまを地域ブロック提携パートナーとして募集を開始いたしました。
・全国ブロック体制ーエリアマーケティング導入
日本は北から南まで3,000キロと幅広く、気候にも大きな特性があります。加えて、地域間でそれぞれ異なる食の趣向や経済性から成り立っています。それぞれの商圏が備え持つ経済環境、商業環境、気候や風土に応じてよりきめ細やかに対応する為に全国を11のブロック拠点としてそれらの課題に迅速かつ柔軟に取り組めれることを念頭のブロック割としています。各ブロックを統括される事業者さまは指定地域内にて各地域に適した柔軟な栽培システム販売体制や幼野菜販売、ブロック内における生産者育成を行うことが可能です。
・サポート体制
マンツーマンでの栽培指導はもとより、長年蓄積されてきた室内での幼野菜栽培ノウハウを共有、種子や培地、 LED、栽培トレイ資材などを特別な提携価格で提供いたします。
・最適化&効率化
狭い室内と言う制約のある栽培環境下にて、高品質であり営農として十分な収量を確保するために最適化されたLED栽培資材や培地仕様に適した栽培トレイを提供しています。閉鎖的室内においても十分な光源を確保するLED照明とバーテイカルファーミングを取り入れることで効率性の高い周年栽培が可能です。勿論、室内ですからこれからも増加すると推測される異常気象や降雨などからの影響は軽減でき、確実な周年での収量確保を得ることができます。
・シナジー効果
既存の農家さんでは、希少な幼野菜を商品として加えることで多角化を可能とし、新たな販路開拓にも繋がります。新規就農、副業としても期待される事業ですが、異業種からの参入による新たな市場との出会いが既存事業の新規顧客獲得やPR戦略に大きなシナジー効果をもたらすことが期待できます。社員食堂などでは、グレードの高い新鮮な食材提供とメニュー構成にも役立ちます。
・SDG’s貢献
遊休不動産や耕作放棄地を所有されている事業者さんであれば、あき部屋の効果的な活用方法となり、遊休不動産(土地)を利用の上で、栽培残渣を堆肥化するだけではなく、あらたな展開として地域に根付いた炭素貯留をコンセプトとする「有機菜園・アーバンファーミング」を開園することでSDG’sに貢献するだけではなく、新しい顧客層の開拓と菜園事業にも取り組むことができます。
・最後に
弊社バイオミメシス株式会社ならびにマイクログリーンジャパンに関する情報は専用ウエブサイトにて公開しておりますのでご興味のある方はwww.biomimesiscorp.comならびにwww.microgreenjapan.comを閲覧いただければ幸いです。皆様からのお申込みをお待ちしております。興味はあるが大きな地域ブロックではなく、自家消費(自宅・飲食店・店舗)や試験的な栽培を検討されておられる方もご遠慮なくご相談ください、個別に対応させていただきます。
◆マイクログリーン&マイクロハーブ栽培指導責任者:
巽 龍雄(たつみ たつお)プロフィール:
石川県小松市生まれ。高校卒業後、古武道鍛錬の為に東北の山に籠もり修行、三沢米軍基地での武道指導員を経て、アメリカの大学に進学(BBA·MBA)、在米中にヨガ伝道の先駆者である沖正弘氏のハタヨガ(沖ヨガ)に出会い、米軍基地や大学などでの武道指導にヨガの呼吸法と鍛錬を取り入れる。実家の急務にて日本に戻るまで25年間海外で就学、就業、タイ国総領事館、不動産開発・販売会社などの勤務を経て単身帰国。帰国後、北陸先端科学技術大学院大学にて知識科学研究科博士(Ph.D.)を取得。元愛媛大学農学部客員教授ならびにアカデミックアドバイザーを務める。現在、石川県能美市にてバイオミメシス株式会社代表と併行して里山自然栽培普及の為の「耕種道」を主宰。日本と諸外国の古典農法を融合、日本の風土気候に適した露地栽培、施設栽培を営農として構築し、加えて、空きスペースや遊休不動産を活用する周年型のマイクログリーン&マイクロハーブ栽培の普及とその栽培システム販売を展開中。複合的に日本の多雨多湿に対処するミニマム耕耘と堆肥の層化、炭素貯留を礎とする有機農業(自然栽培·パーマカルチャー·IFOAM・Electroculture)を融合するアーバンファーミング菜園による営農活動を基軸とする地域活性化策を提唱しています。
◆バイオミメシス株式会社:企業理念
私たちは、自然から学び、創造、環境と食を考える会社です。そして、すべての事業に取り組むにあたり、持続可能な社会を築くことを念頭に、地球環境の浄化に努め、資源の略奪を抑制し、貧困を無くし、すべての人の健康と福祉に役立つ事業と仕組み作りを目標にしています。マイクログリーンジャパン(www.microgreenjapan.com)は当社のマイクログリーン事業部の専用情報発信サイトとなっております。
【会社概要】
社名:バイオミメシス株式会社
本社所在地:石川県能美市坪野町ロ211番地
代表取締役:巽 龍雄(たつみ たつお)
設立: 2020年3月
事業内容: マイクログリーン&マイクロハーブ栽培システムの企画、販売と栽培指導、生体模倣による新商品開発、起業・定住支援(シェアスペース提供)、人材育成研修、企画、アーバンファームデザイン、開園支援など
HP:http://www.biomimesiscorp.com
http://www.microgreenjapan.com
*マイクログリーン:マイクログリーンという呼称は欧米由来の「俗称」であり、法的な規格や栽培基準がある訳ではありません。大きさで捉えるならば、スプラウトやカイワレよりも大きく、べビーリーフよりも小さく育てた幼野菜であり、双葉から本葉が顔を出した状態の新芽野菜だと言えます。私たちは、培地で栽培を推奨しており、一般的に市場流通している水耕栽培幼野菜やカイワレ状態の自称マイクログリーンではありません。詳しい違いや考え方などはwww.microgreenjapan.comを参照していただければ幸いです。
*栽培システム:根幹となる資材(LED・栽培トレイなど)に加えて、栽培や管理ノウハウを統合的に「栽培システム」と捉えています。
*ファインバブル水(マイクロバブル・ウルトラファインバブル):ファインバブルとは、直径が0.1㎜より小さな泡です。蛇口に取り付けるだけでウルトラファインバブルを発生させる装置を取り付けて使用しています。ファインバブル水には植物の生長促進を促す効果として種子の発芽促進や根の活性化、生育を促進する効果が報告されています。また、消毒、殺菌、減菌、鮮度保持、品質向上にも効果があると指摘されています。
*炭素貯留:菜園における炭素貯留とは、収穫残渣や堆肥などの有機物を微生物分解を受けにくい土壌有機炭素状態、すなわち土壌内に有機炭素として留めることを炭素貯留と捉えています。圃場における生産性の向上や熟土形成に役立つと考えています。土壌内における炭素物は微生物の活性化を促すだけではなく、土壌の物理性改善にも役立ちます。農地土壌はCO2の排出源となっているが、土壌内に有機物炭素を留めることでCO2の総排出量を減らすことが出来ると試算されています。
*有機菜園:自然栽培により近い栽培方法であるが自給自足の放任的栽培ではなく、あくまでも「営農」を目的とするミニマム耕耘、固定畝、炭素貯留、バイオチャー、混植、彩植、堆肥の層化を基本とし、農薬や化学肥料、公的認証に頼らない菜園の在り方を念頭に置いています。菜園では、有機堆肥、炭、もみ殻燻炭、鉱物などの活用を土壌育成、微生物の活性化策として推奨しています。また、古典的な農業支援策としての「Electroculture・大気粒子土壌還元法」などの導入試験なども進めています。室内における幼野菜栽培は菜園運営の中での大きな取り組みのひとつのパズル(方策)だと捉えています。
*Electroculture:1700年代より研究と実証が開始されている古典的な栽培支援方法の一つです。無農薬や無肥料での栽培だと勘違いされている方もいますが、基本は豊かな土壌育成と栽培環境整備を背景としながら、大気中に存在しているエネルギー(電子・粒子など)を銅線などを用いて土壌中に還元することにより土壌微生物や植物の細胞活動に好影響を与えることで土壌や植物を健康な状態に導くことで農薬や肥料の軽減を可能とし、植物本来の生命力と地力(微生物力・物理性)を活性化することで生育や収量の向上を提唱する栽培支援策だと捉えています。大気中から窒素を始めとする肥料成分を固定するのと同じような考えであり、眼に見えないが大気中にある有用なエネルギーを土壌に還元し、微生物や植物を始めとする土壌、生体環境のバランスを図り、支援をするアプローチと捉えています。弊社では「大気粒子土壌還元法」として営農支援策の効果的な一輪だと捉えています。
*アーバンファーミング:私たちの考えているアーバンファーミングは単に街中やビルの屋上などで野菜を育てることではなく、有休不動産の活用による都市部の空洞化を防ぎ、地域住民のつどいの場を提供することなどを踏まえた統合的な取り組みを指しています。子供食堂や弱者への新鮮野菜の提供や有事の際の食糧供給拠点として貢献することを考慮した上での都市部や市街地における無農薬菜園をアーバンファーミングの立ち位置であり役割だと捉えています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像