あおによし音楽コンクール、文部科学大臣賞交付が決定!プロ・アマに更に幅広く、音楽を愛するすべての人に挑戦と発表の機会を。
第11回あおによし音楽コンクール、2024年4月1日からエントリー開始!
一般社団法人あおによし音楽コンクール奈良(所在地:奈良県生駒郡斑鳩町、代表理事:奥谷友子、以下「あおによし音楽コンクール奈良」)は、「音楽を愛するすべての人に挑戦と発表の機会を」というコンセプトのもと、プロからアマチュアまでそれぞれの音楽人生を豊かに活躍いただくことを目指すコンクールの運営を2013年より行ってまいりました。11年目を迎える今年、文部科学大臣賞を交付することが決定いたしましたので、お知らせいたします。
◼︎文部科学大臣賞の交付決定について
あおによし音楽コンクール奈良は、2013年の設立から11年目を迎え、今年度(2024年)の開催より文部科学大臣賞を交付することが決定いたしました。今後更に幅広い音楽を愛する方々の活躍の機会を後押しし、参加者の方々の音楽人生を豊かにすることに貢献していくことを目指します。
あおによし音楽コンクールの各賞について
第11回から交付を開始する文部科学大臣賞に加え、同11回にて新たに「やまとの夢賞」も新設します。「やまとの夢賞」は、奈良ゆかりの方々にも広く挑戦頂き、奈良の音楽文化を活性化させたいという想いで、奈良県出身・在住・在勤・在学または奈良ゆかりの曲を演奏された方を対象に表彰します。
新設の2つの賞を加えたあおによしコンクールの賞一覧は以下の通りです。
[あおによし音楽コンクール 賞一覧]
プロフェッショナルステージグランプリ
一般ステージグランプリ
一般ステージジュニアグランプリ
グランプリ以外の各部門 1位・2位・3位
ディプロマ賞(プロフェッショナルステージ対象)
4位・5位(一般ステージ対象)
ハンナ賞(株式会社ハンナ様/声楽部門対象)
月刊ショパン賞(株式会社ハンナ様/ピアノ部門対象)
聴衆賞
優秀共演者賞
【2024年新設】やまとの夢賞(奈良県出身・在住・在勤・在学または奈良ゆかりの曲対象)
<プロフェッショナル/一般両ステージより選出の特別賞>
文部科学大臣賞(2024年新設)、総務大臣賞、奈良県知事賞、大阪府知事賞、京都府知事賞、兵庫県知事賞、奈良市長賞、斑鳩町長賞、大阪市長賞、京都市長賞、神戸市長賞、名古屋市長賞、奈良県教育委員会教育長賞、奈良市教育長賞、斑鳩町教育長賞、京都府教育委員会教育長賞、京都市教育長賞、神戸市教育長賞、名古屋市教育委員会賞、奈良新聞社賞
各部門上位受賞者(1位から3位)は、2025年3月22日に住友生命いずみホールにて開催予定の受賞者披露演奏会への出演資格が得られます。
また、プロフェッショナルステージ本選出場時にオーディションを同時に行い、合格者は日本センチュリー交響楽団メンバーとの室内楽共演の出演資格が得られます。一般ステージ出場者も同様に、合格者は日本センチュリー交響楽団メンバーの指導&共演の機会があります。また、ソロ・リサイタル賞、ジョイント・リサイタル賞、各種コンサートへ推薦、コンチェルト演奏会ソリストに推薦など、多くの発表の機会を用意しています。
◼︎活躍されている受賞者たちも多数
あおによし音楽コンクール奈良ではコンクール受賞後、世界で活躍される方も輩出しています。プロ・アマ関わらず、音楽を通じ繋がり、更に研鑽されるための、それぞれの方にあった活躍の場をご用意しています。
吉本梨乃さん(Violin)
2022年第10回フリッツ・クライスラー国際ヴァイオリンコンクール第2位受賞。現在ウィーンフィルハーモニックの代理奏者として、ウィーン国立歌劇場にて研鑽を深める。第2回いかるが(現あおによし)音楽コンクール弦楽器小学生部門第1位受賞。
杉山和駿さん(Violin)
2022年群馬交響楽団(第1ヴァイオリン奏者)に入団。
第6回あおによし音楽コンクールプロフェッショナルステージグランプリ・総務大臣賞受賞。
三国レイチェル由依さん(Viola)
2022年NHK交響楽団(ヴィオラ奏者)に入団。
第2回いかるが(現あおによし)音楽コンクール弦楽器高校生部門第2位受賞。
◼︎第11回あおによし音楽コンクール奈良(2024年)開催
世界文化遺産奈良に著名な音楽家を招聘し、関西の音楽振興に寄与するとともに、素晴らしい作曲家の遺した文化遺産『クラシック音楽』を心から敬い、全ての音楽愛好家が音楽を生涯の友とし、プロフェッショナルもアマチュアも音楽を通しあらゆる境界を超え音楽を共有し、心の交流を深めることを目的として2024年度も第11回あおによし音楽コンクール奈良を開催いたします。
-第11回あおによし音楽コンクール奈良の昨年度からの変更点
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文部科学大臣賞、やまとの夢賞の新設
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一般ステージ奈良予選を2日間開催(1日目は弦楽器・声楽・管楽器、2日目はピアノのみ)
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一般ステージ 管楽器予選の開催会場を奈良・京都の2会場の開催から、奈良・大阪・愛知の3会場で開催へ変更
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予選エントリー時に本選演奏曲の提出
<エントリー期間>
2024年4月1日〜6月30日(チャレンジコース、パラリンコース締切は6月10日)
※3月末日に公式ホームページにて募集要項を公開いたします
<ステージ/コース一覧>
・プロフェッショナルステージ
プロの演奏家を志す若手の方対象、ピアノ・ヴァイオリン(満30歳以下)声楽・管楽器 (満35歳以下) ※声楽現役大学生は一般ステージになります
・一般ステージ
プロフェッショナルステージ対象以外の方。お子様からご年配の方まで幅広くご参加いただけます。ピアノ・弦楽器・声楽・管楽器(金管・木管)
・チャレンジコース
発表会感覚で、コンクールが初めての方も気軽にご参加頂けるコース。ピアノ・弦楽器・声楽・管楽器・アンサンブル
・パラリンコース
ハンディキャップをお持ちの方(ハンディキャップの種類は不問)ピアノ・弦楽器・声楽・管楽器・アンサンブル
アドヴァイザー:新田 幹男(NHK交響楽団首席奏者)
統括審査委員長:渡辺 健二(東京藝術大学名誉教授)
ピアノ部門審査委員長:渡辺 健二(東京藝術大学名誉教授)
弦楽器部門審査委員長:戸田 弥生(ヴァイオリニスト)
声楽部門審査委員長:大島 幾雄(桐朋学園大学特命教授)
管楽器部門審査委員長:日髙 剛(日本センチュリー交響楽団首席客演奏者)
◼︎本選開催場所
いかるがホール
〒636-0123
奈良県生駒郡斑鳩町興留10丁目6番43号
〈主催〉あおによし音楽コンクール奈良実行委員会
〈後援〉文化庁 総務省 奈良県 奈良県教育委員会 奈良県市長会 奈良県町村会 奈良新聞社 NHK奈良放送局ほか
〈特別協力〉名古屋 宗次ホール 学校法人塚本学院(大阪芸術大学)ほか
〈協力〉公益財団法NHK交響楽団 公益財団法人日本センチュリー交響楽団
◼︎一般社団法人 あおによし音楽コンクール奈良
あおによし音楽コンクール奈良は、"音楽はすべての境界を超え人と人の心を結び世界平和に貢献するもの"という信念をもち、2013年奈良県斑鳩にて設立しました。2024年に第11回を迎え、日本を代表する音楽家の協力のもと、全国より多数の幅広い年代、プロ・アマの方にご参加いただいています。『音楽を愛するすべてのひとに挑戦と発表の機会を』そして奏でられる音楽をまっすぐと受け止め、コンクール運営を行なっています。プロを志す若手もアマチュアも老若男女問わず、音楽に真摯に向き合う方を対象に、ご自分の磨いた音楽を出し合う、音楽を愛する方々のお気持ちと音楽を大切にしたコンクールです。
【アドヴァイザー・統括審査委員長】
アドヴァイザー 新田 幹男
プロフィール
大阪音楽大学卒業。トロンボーンを呉 信一氏、Nitzan Harozに師事。 室内楽をDaniel Doyonに師事。仙台フィルハーモニー管弦楽団、読売日本交響楽団を経て、現在、NHK交響楽団首席トロンボーン奏者。水戸室内管弦楽団、ジャパン ヴィルトゥオーゾ シンフォニーオーケストラに度々出演している。2019年には、Alessi Seminer in Asiaにジョゼフ・アレッシのアシスタントインストラクターとして招聘された。ラデク・バボラーク、セルゲイ・ナカリャコフをはじめ、世界的な奏者との共演も多く、国内外においてソロ、アンサンブルでも活躍している。東京音楽大学 兼任准教授、大阪音楽大学 客員教授。ハイブリッド トロンボーン四重奏団、Trio Diesel、Brass code12、各メンバー。
統括審査委員長 渡辺 健二
プロフィール
1954年生まれ。名古屋市立菊里高校音楽課程卒業後、東京藝術大学、同大学院修了。第43回日本音楽コンクール第1位。78年~83年ハンガリー、リスト音楽院に留学。その間、ミュンヘン国際コンクール、第1回日本国際音楽コンクール、リスト・バルトーク国際コンクールに入賞。日本を代表するリスト及びバルトークのスペシャリストとして、演奏、音楽雑誌への寄稿、講座、コンクール審査等を行っている。2005年よりリストピアノ作品シリーズ(原典版。野本由紀夫氏校訂・渡辺健二運指及び演奏への助言。全音楽譜出版)を刊行中である。ハンガリーの音楽文化の紹介と日本とハンガリーの文化交流に努めた功績により86年にリスト記念メダル、2018年にはハンガリー国功労勲章オフィサー十字型勲章を受章。92年「空の日」芸術賞(日本航空協会)。(財)カワイサウンド技術・音楽振興財団理事、日本ピアノ教育連盟副会長・常務理事、日本ソルフェージュ研究協議会会長、日本音楽芸術マネジメント学会副理事長。河合楽器製作所技術顧問。2006年リスト・バルトーク国際ピアノコンクール審査員、2019年バルトーク国際音楽コンクール審査委員長。2021年3月東京藝術大学退職。藝大ジュニア・アカデミーで指導に当たっている。北海道大学非常勤講師、東京藝術大学名誉教授。
【役員一覧】
代表理事:奥谷友子
相談役:杉原恒臣(医療法人都健幸会 理事長)
理事:長谷川真(キヤノンPPS大阪支店勤務)
顧問:妻鹿直人(ポプラ法律事務所 弁護士)
参与:松村國隆(大阪市立大学名誉教授)
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