欧州を中心に20カ国以上に日本酒を輸出する貿易商社が、世界のワイン市場へ新たな扉を開く日本酒プロジェクトを開始!第一弾商品の「SAKE INITIE Neo Trad Rabbit」を国内外で販売開始

日本酒に興味のないひとこそ“飲めば好きになる”日本酒を、日本へ、世界へ届けたい

株式会社小林順蔵商店

株式会社小林順蔵商店(本社:大阪市西区、代表取締役社長:小林佑太朗)は、日本酒にまだ馴染みのない海外のワイン愛好家をターゲットに、「日本酒を“好きになるきっかけ”」をつくる新ブランド 「SAKE INITIE(サケイニシエ)」を始動し、その第一弾商品として 「SAKE INITIE Neo Trad Rabbit(サケイニシエ ネオ・トラッド・ラビット)」 を販売開始する。それに先駆けて、2025年10月15日から「Makuake」にてクラウドファンディングに挑戦します!


【SAKE INITIEプロジェクトとは】

「SAKE INITIE」とは、“古 (いにしえ)”と“Initie(=Initiation・Initier/きっかけ・始まり)”を組み合わせた造語です。

新ブランド「SAKE INITIE」は、「日本酒は和食を食べるときだけに楽しむものだ」とか「私は日本をよく知らないから日本酒は自分には関係ない」と感じている世界中のワイン愛好家に日本酒を「身近に」感じて手に取ってもらう「きっかけ」をつくるため立ち上げられました。

 弊社は、日本酒がまだまだ普及していない「日本酒新興市場」を開拓すべく、これまでスイス、ドイツ、イタリア、スウェーデン、ルーマニアなど欧州を中心に20カ国以上で日本酒を輸出してきました。

その現場で感じたのは、日本で報じられる「日本酒ブーム」とは裏腹に、現地では日本酒の存在自体がまだほとんど知られていないという厳しい現実でした。

「日本酒って、アルコール度数の高い蒸留酒ですよね。」

「ラベルが読めないから、何がなんだかわからない。」

「どれを飲んでも違いが覚えられない。」

「日本料理にしか合わないし、和食レストランにしか置いてないだろう。」

つまり、日本酒の文化的・言語的な“壁”が、消費者との間に距離をつくっていたのです。

さらに、日本酒は、関税・輸送費などの影響で海外小売価格では3倍から5倍にまで高騰し、気軽に手に取れない“高級品”として扱われている現状も見えてきました。

一方で、近年欧州ではワイン愛好家の中から「次の楽しみ」として日本酒に興味を持つ層が少しずつ増えてきています。彼らは、味わいへの感度が高く、文化的背景にも関心を寄せる層であり、日本酒を“次のステージ”へ押し上げる可能性を秘めた重要なターゲットと考えています。

【Neo Trad Rabbit ― プロジェクト第一弾商品】

その第一弾商品である「Neo Trad Rabbit」は、弊社の日本酒貿易事業を通じて得られた現地の課題や気づきを基に、「初心者が手に取りやすく、飲んで好きになる日本酒」となるべく老舗酒蔵と共同開発しました。

<製品コンセプト>

  • 日本酒の要素を分解・再構築し、伝統を保ちながらもモダンな味わいへ。

  • 低アルコール(13度)・フルーティな香り・優しい甘み・ほどよい酸味で「苦手」を「好き」に変える設計。

  • 日本酒初心者でも一口で「美味しい!」「飲みやすい!」を感じられる”ファーストSAKE”として!

また、本商品は以下の3つの「壁」を打ち破るために設計されています。

【第一の壁:小難しい日本酒の魅力】

日本酒の魅力は古くから紡がれてきた地域の文化の凝縮です。長年かけて醸成されてきたその技術、味わい、歴史、文化、想い、地域とのつながりなどによって、1本1本の日本酒に豊かな個性を与えてくれています。

しかし、日本酒に馴染みが薄い、興味がない、もしくは日本自体をそもそもあまり知らない人にとっては、少し小難しい話になってしまいなかなか手に取るのをためらってしまう理由の一つになってしまっていたのです。

そのため、本商品は歴史や伝統から離れ、一見日本酒とは思えないボトルデザインを目指しました。パッと見て「かわいい!」と感じられるデザインで、置くだけで空間をおしゃれに変えます。

【第二の壁:分かりにくい表現方法】

日本酒の酒類の分類(純米とか吟醸とかという呼び名)や、漢字などを使って表現される個性的なラベルデザインなども、そもそも日本語に馴染みの薄い欧米圏のワイン愛好家からすると、分かりにくくて「どれも一緒に思えてきちゃう!」と手に取らない要因になってしまっているのが現状です。

そのため、本商品は特定名称酒としての分類をあえて記載しないようにし、その魅力を感覚的に楽しんでもらえるように設計しました。味わいの表現も、“ラフランスのようなフルーティさ”や“白い花の香り”などワイン愛好家に理解しやすい表現を追求しました。

【第三の壁:手に取りにくい価格設定】

一般的に、日本で720mlの日本酒は2000円~5000円程度で購入することが出来ます。我々日本酒ファンにとっては、酒蔵が手間暇かけて作ってくれたあんな美味しい日本酒だったら、全然安い!と感じるかもしれません。

しかし、この日本酒は輸出手続きを経て、海外の現地の小売店で販売されるようになると、その価格は3~5倍に跳ね上がってしまいます。

なので、最終海外での販売価格がある程度手に取りやすい価格になるように輸出用価格の設定をグローバル基準に合わせることで、海外のターゲット顧客が本商品を導入しやすい設計にしました。

 以上を踏まえて、弊社は自社ブランドを立ち上げることで、まだまだ日本酒・日本に馴染みのない方々にとっての、奥深く面白い日本酒の世界へ初めて触れ、好きになる新たな扉となるような商品を開発いたしました。

 「SAKE INITIE」という扉から今まで以上に様々な方々が日本酒に興味を持ち、触れてファンになっていっていただけると、これ以上の喜びはありません。

【Makuake応援購入に挑戦!】

弊社は、この「SAKE INITIEプロジェクト」を始動するにあたり、「Makuake」にて2025年10月15日からクラウドファンディングを開始いたしました!是非、本プロジェクトにご賛同いただける方はご支援いただけましたら幸いです。

応援ページURL:https://www.makuake.com/project/sake-initie/

【メッセージ】

「Neo Trad Rabbit」は、伝統(Trad)と革新(Neo)をつなぎ、

日本酒をまだ知らない人の“はじめの一歩”をつくるために生まれました。

「SAKE INITIE」という扉を通じて、

これから世界中の人々が日本酒に出会い、

“好きになるきっかけ”が広がっていくことを願っています。

【商品概要】

商品名

SAKE INITIE Neo Trad Rabbit

容量

720ml

原材料

米、米麹、水

アルコール度数

13度

精米歩合

非公開

商品概要

創業1890年の貿易商社が、ボトルデザイン、香り、味わい、価格を酒蔵と一から共同開発した日本酒を好きになる「きっかけ」になる商品。

フルーティな香り、適度な酸味とすっきりとした甘さ、軽やかなアルコール感など、日本酒に馴染みのない方にも一口飲めば「美味しい!飲みやすい!」と感じられるよう設計しました。

是非、冷蔵庫でキンキンに冷やしてワイングラスに入れて楽しんでください。

特設URL

https://j-kobayashi.com/sake-initie

【株式会社小林順蔵商店 会社概要】
会社名:株式会社小林順蔵商店(J. Kobayashi Co., Ltd.)
代表者:代表取締役 小林佑太朗
本 社:大阪府大阪市西区新町1-4-26 四ツ橋グランドビル9階
創 業:1890年

HP:https://j-kobayashi.com/ja/

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会社概要

株式会社小林順蔵商店

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URL
https://j-kobayashi.com/ja/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
大阪府大阪市西区新町1-4-26 四ツ橋グランドビル9階
電話番号
06-6531-6080
代表者名
小林佑太朗
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1890年06月