Web制作会社スカイベイビーズが「isee! Working Awards 2023」受賞!
〜視力障がいを乗り越え、社員のウェルビーイングを実現〜
株式会社スカイベイビーズ(本社:東京新宿区)が、視力障がいをもつWebデザイナーが活躍できる環境を整え、社員のウェルビーイングを実現したとして、「isee! “Working Awards” 2023」の就労事例部門・METP賞を受賞しました。そして、その表彰式が2023年3月12日(日)に神戸市で行われ、Webデザイナーの今井裕子と代表の安井省人の2人が参加しました。
Webサイトの企画制作を行うスカイベイビーズは、企業理念「自然体で、生きる。」を掲げ、あらゆる人がその人らしく生きることができる世界を目指しています。働く社員に対しても同様に考え、障がいなどを問わずだれもがその人らしく活躍できる職場環境(※1)を整えています。
視力障がい(※2)をもつ今井裕子(27)は本社・新宿から離れた福井県で暮らしながら、リモートワークでWebデザイナーとして活躍しています。健常者と同じようにWebデザインができるよう、自宅には通常よりもサイズの大きなPC用ディスプレイを用意し、制作したデザインの色調などは同僚のデザイナーが確認を行っています。一連の活動が「視力障がいを乗り越えて、社員のウェルビーイングを実現している」として、公益社団法人NEXT VISIONの主催する「isee! Working Awards 2023(※3)」において、就労事例部門・METP賞(※3)を受賞しました。そして、2023年3月12日(日)に神戸アイセンター(所在地:神戸市中央区)にて表彰式が行われ、今井裕子と代表の安井省人が参加しました。(写真・中央が、表彰後のインタビューに応じる今井裕子)今井は「障がいを理由に運転免許がない私も、出勤義務や出勤時間の制約がないため安心して働ける。スカイベイビーズは視力障がいをもつ私の価値を見出してくれた」と話している。
また当社は、視力聴力障がいをもつ人も快適に閲覧できる「アクセシビリティを考慮したWebサイト」を構築すべく、2022年7月に社内プロジェクト「UD部=ユニバーサル・デザイン部」を立ち上げました。UD部所属の今井は、福井県の盲学校の生徒に向けて「視力障がいをもってはたらくとはどういうことか」を伝える講演活動もおこなっています。スカイベイビーズはこれからも、働く社員も、社会のすべての人も、ありのままに自分の価値を発揮できるよう様々な活動・発信をおこなっていきます。
(※1)スカイベイビーズの職場環境。具体的には、❶居住地域を問わず、すべてのメンバーがフルリモートワークで働くことができる、❷フレックスタイム制度を導入し、就業時間や就業日数をすべてセルフマネジメントできる、❸体調不良や家族の急用などに合わせて、当日の申請で有給休暇を取得できる、など。
(※2)先天性視神経萎縮により、幼少期より視力が低下。
(※3)視力障がい者がどのように働いているかの【事例】やどんな働き方ができるかの【アイデア】を募集し、その事例を通して視力障がい者が社会に復帰、社会の戦力になることを目的としている。
(※4)METP(Most Edgy Technology Player)賞。最新技術を活用した事例に与えられる賞。
<関連サイト>
isee! “Working Awards” 2023 スカイベイビーズ
https://nextvision.or.jp/2023-metp-skybabies/
今井裕子インタビュー記事(スカイベイビーズが運営するメディア「ソラミド」より)
https://soramido.com/imai-yuko
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