<フルリモート下でISMS認証(ISO/IEC 27001)を取得>クラウドネイティブなテック集団の株式会社SORICH、情報管理体制を国際標準レベルへ強化
認証取得の経緯
コロナ流行により変化した社会情勢の中、弊社も社員の95%以上が自宅勤務へ移行しました。現在の状況に応じた適切な管理体制を敷く必要があり、リスクの見直しと新しいルールの作成・運用を実施。社員ひとりひとりが自宅にいても日常的に正しく情報資産を取り扱うことができるよう、セキュリティ意識向上の一貫として認証取得へ踏み切りました。
また、中にはISMS水準でのセキュリティ管理体制を前提として取引をさせていただく企業様も多くいらっしゃいます。今後もセキュリティ体制をより一層強化するとともに、お客様から安心してお任せいただける会社を目指してまいります。
認証取得にいたるまでを振り返って|担当者コメント
株式会社SORICH システム開発部 マネージャー 吉高 雄一
社会情勢の変動に伴い、弊社は2020年よりフルリモート体制に移行しました。また、2021年からはコロナ収束後もフルリモート体制を継続するという前提のもと、全国各地から社員の採用活動も開始しました。リモート体制下での事業規模拡大に伴い、社の実態にあったルールを確立しより強固なセキュリティ体制を築くこと、またお客様からより確固たる信頼をいただくことを目指して、ISO27001認証の取得を目指すこととなりました。
認証取得の取り組みに当たって、ルールの策定や各種文書作成作業はもちろんのこと、利用頻度が少なくなっていたファイルサーバをクラウドに移行するなど、リモート体制に最適化した業務の見直しを行うことができました。
そしてこの度、コンサルティングでLRM株式会社様にもご協力いただき、ISO27001認証の取得にいたりました。今後、社会の変化が私たちの働き方にどのような影響を及ぼすか、どのような新しいセキュリティリスクを出現させるのか、現時点では想像ができません。時代の流れにあったセキュリティ体制の構築、運用を行い、お客様に安心してご依頼いただけるよう努めてまいります。
ISMS及びISO27001について
ISMSとは、「情報セキュリティマネジメントシステム(Information Security Management System)」の略称です。組織の保有する情報資産を様々なリスクから守ることを目的とした仕組みで、現在の管理体制で考えられる危険性を客観的な視点から審査し、より適切なプランを考え、組織全体で運用・改善していくことが求められます。
一方、「ISO/IEC 27001」とは前述したISMSの仕組みを評価するための国際規格で、この規格が求める基準を満たすことで認証を受けることができます。
標的型攻撃やランサムウェア等による被害が多発している社会情勢の中、企業はステークホルダーに安心して関係を継続していただくためにも「適切なプロセスによってリスク管理を行っている」ということを明示し、こうした取り組みを積極的に継続していく必要がありそうです。
認証概要
認証規格:ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014
認証登録番号:IS 785826
事業者:株式会社SORICH
登録業務内容:
・システム開発及び運用保守の提供
・Webサイトのデザイン及び制作、運用保守の提供
認証取得日:2023年4月14日
審査登録機関:BSIグループジャパン株式会社
SORICHについて
私たちはクラウドネイティブなアプローチを得意とするシステム開発会社として2006年4月からサービスを提供しています。コロナウイルスの流行を受け、2020年3月から社員の9割以上がテレワークで勤務をするようになりましたが、現在も変わらず大手外資系企業をはじめとしたお客様からご愛顧をいただいております。
代表・馬屋原は学生時代にエンジニアの過酷な労働環境を目の当たりにし、「エンジニアが幸せに働くことができる場所を作りたい」という思いから大学を卒業後すぐに当社を設立いたしました。社名の由来でもある「社会を豊かに」という企業理念のもと、会社に関わる全ての人の豊かさのループの始点となれるよう、今後も技術力を活かして社会に貢献してまいります。
【会社概要】
会社名 :株式会社SORICH(読み:ソリック)
代表者 :代表取締役 馬屋原 隼人
本社 :東京都中央区新富1-16-4 エビナビル2階
設立 :2006年4月17日
事業内容:システム受託開発、WEBデザイン・制作
【コーポレートサイト】https://www.sorich.jp/
【採用サイト】https://recruit.sorich.jp/
★日本全国からフルリモートで勤務していただけるシステムエンジニアを採用中!
ご興味ある方は、ぜひ上記の採用サイトをご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像