「素朴で身近で“愛おしい”沖縄のたからさがし」一般社団法人KANASANプロジェクト事務局よりお知らせ
沖縄の価値あるモノ・ヒト・コトを沖縄の「たからもの」と位置付け産業化、その収益を環境・文化保全、人材育成への支援等に活用する事を目的とした多角的プラットフォームプロジェクトがスタートします。
琉球大学のウェルネス研究者である荒川雅志教授、NPO法人おきなわグリーンネットワークの西原隆理事長や沖縄の天然素材を使用した化粧品メーカー「ポイントピュール」の大道亜津美取締役といった方々にもゲストとして会場に足を運んで頂きました。また、沖縄三線製作事業共同組合の渡慶次道政理事長や一般社団法人久米島の海を守る会の田場俊之理事長からも応援のメッセージを頂戴し、会場は大いに賑わいました。
KANASANプロジェクトとは、「素朴で身近で“愛おしい”沖縄のたからさがし」というコンセプトをもとに、沖縄の価値あるモノ・ヒト・コトを沖縄の「たからもの」と位置付け、SDGs未来都市である沖縄の独自性を十分に活かした高付加価値商品やサービスの創造・開発・情報発信を行い、その収益を産業活性化、環境・文化保全への支援、人材育成への支援等に活用する事を目的とした多角的プラットフォームプロジェクトです。
その取り組みの第一弾として、沖縄のサンゴの死滅を防ぐグリーンベルト活動にも使われる月桃をはじめ、久米島の海洋深層水、もずくやアセロラ、そしてこれから産業化が期待されるタマヌオイルといった沖縄の貴重な原料を配合したヘアケア・ボディケア化粧品などを中心にライセンシー様と共に開発を行っております。また開発した商品を、沖縄に足を運んで頂いた多くの方々に直接触れて頂けるよう、お泊まりになるホテルのアメニティやお土産品として展開して参ります。
以下、展開予定商品の一例となります。
また、このような“モノ”だけではなく、これら貴重なモノや自然・文化等を護ってこられた“ヒト”も島が生んだ大切なたからであるとの想いから、文化保全・環境保全に尽力する人や団体を紹介/サポートすることに加え、各分野で活動する方々が活躍できるイベント等の機会創出も企画候補として考えております。
プレスリリース当日には、平素から沖縄に対する想いを歌に乗せて発信している読谷村在住の姉妹ユニット「ウナイカナイ」がインスパイアソング『カナサンのうた』を初披露。司会をつとめて頂いたよしもと沖縄所属で、浦添市全力応援芸人の島さん(浦添ウィンドウ)と糸満市全力応援芸人のよすみさん(ピン芸人)から「よしもと住みますプロジェクト」や「沖縄県の全力応援芸人」の取り組みについてもご紹介頂きました。
イベントの終盤は、立食形式で参加者同士が交流を持てる場を設けました。会場では、パームロイヤルホテル料理長が腕を振るい、沖縄県産の材料を随所に使用した色鮮やかな料理が並べられ、参加された方々は会話を楽しみながら舌鼓を打っておられました。
今回はSDGsの観点からプレスバックパネルは、終了後廃棄される事の無い様プロジェクターにて投影、そしてお料理やドリンクの提供も使い捨ての紙やプラスチックを使わず運営されました。特にドリンク容器は、繰り返し何度でもリサイクル出来るアルミカップ(UACJ株式会社様協賛)を使用し参加者の注目を浴びていました。
新しいものを追い求めるのではなく、自分たちの足元にある魅力に出会い直していく。会場に集まった人々の言葉からも、そんなプロジェクトの理念が共有されていることが感じられました。
うりずんの風吹く空の下、今後の可能性を感じさせる門出のイベントとなりました。
(2023/5/10)
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