一般社団法人奉納プロジェクト、東大寺にアート作品を奉納

Press Release
「一般社団法人奉納プロジェクト、東大寺にアート作品を奉納」

１：一般社団法人奉納プロジェクト
　このプロジェクトは、日本を代表する社寺に、伝統文化と最先端技術が融合した新しい形式のアート作品を奉納することを目的として、令和４年５月に設立されました。奉納プロジェクトを行う社寺の歴史と信仰を踏まえたプログラムを検討し、奉納する作品を制作するとともに、展覧会やワークショップ、シンポジウムを企画、実施していく予定です。

２：東大寺開山良弁僧正１２５０年御遠忌法要
２０２３年１０月１４日(土)１５日(日)１６日(月)
令和５年、西暦２０２３年は東大寺開山にあたって多大な貢献をなした東大寺初代別当、良弁僧正の１２５０年御遠忌に当たります。近年では５０年に一回執り行われる御法要にあたり、世界規模の気候変動を憂い、災厄を鎮める兆しとなることを祈念して制作した太陽モチーフのアート作品「鎮める火群（ほむら）」を奉納させていただくご縁を頂戴いたしました。法要後には大仏殿廻廊にて半年間展示される予定です。
「鎮める火群（ほむら）」

   デザイン：松井龍哉

３：東大寺へアート作品奉納
　今回の奉納プロジェクトは基本コンセプトを東大寺創建への原点回帰におき、天変地異や戦乱に直面し大仏造立ですべての生き物の幸福を聖武天皇が目指した奈良時代と、世界的な天変地異や戦乱の起きている現代の状況を重ね、私たちが足元を見つめ、一歩を踏み出すための気づきとなる機会を用意させていただこうとするものです。
　今回のアート作品「鎮める火群（ほむら）」は直径２メートルに及ぶ大作で、立体化したメビウスの輪とそれを包み込む輪の二重構造となっています。

４：環境シンポジウム開催
　今回の東大寺への奉納を記念して、東大寺総合文化センター金鍾ホールにて環境シンポジウムを開催いたします。登壇者は若き天才化学者として名高い「村木風海氏」を始めとして、Z世代の若者を中心に環境問題に取り組んできた建築家とパネルディスカッションを行う予定です。

日時：２０２３年１０月２０日（金）14時開演
場所：東大寺　総合文化センター　金鍾ホール
定員：３２１席　入場無料
申込み方法：Google フォームにて　　

    お名前/所属/連絡先を明記してお申込みください10月16日(月)締切
基調講演：

村木風海（化学者・発明家）
登壇者：

ファシリテーター佐々木龍郎（建築家・エネルギーまちづくり社取締役）
露木しいな（環境活動家）
竹内昌義（建築家・エネルギーまちづくり社代表）
村木風海（化学者・発明家）
山田果凛（高校生・起業家）
奈良女子大学工学部学生

一般社団法人奉納プロジェクト
代表理事　山田あかね

 株式会社エーワークス代表
理事　長田直之

 建築家　奈良女子大学工学部教授
理事　松井龍哉

 フラワー・ロボティクス株式会社代表
理事　宮城俊作

 平等院代表役員　

 ランドスケープアーキテクト　
理事　山田耕司

 株式会社アットクリエイション代表

問合せ先　　　

一般社団法人奉納プロジェクト

山田あかね
〒611-0028 京都府宇治市南陵町二丁目１−１９４
Mail address：

[e-mail]
Tel：[phone]

http://hono-project.org　（一般社団法人奉納プロジェクトページ）

http://hono-project.org/todaiji.html　（東大寺奉納プロジェクトページ）

*東大寺開山良弁僧正１２５０年御遠忌法要
https://narashikanko.or.jp/event/daibutsusamanoakimatsuri/

                                                  写真：三好和義

                                                「鎮める火群（ほむら）」１/10模型　写真：広川泰士