高所足場から落ちてみる！メタバースを活用したシノダックの体験型安全講習！

言葉の壁があっても体験を通して安全の大切さを伝えたい！

株式会社　シノダック

2023年11月7日 08時00分

　岐阜県の人口5万人の田舎にある従業員数はわずか30名のテントの製造から施工までを行うシノダックは、メタバースを駆使した斬新な安全講習を始めました。
　この田舎のテント屋は、メタバース内で実際の建設現場や倉庫作業の危険作業の仮想体験を行います。具体的には、高所足場からの落下体験や倉庫内での整理整頓を仮想体験させることで、安全教育を一層強化していく狙いです。

この取り組みは、特に言語の壁がある外国人実習生や長時間の講習の受講が難しい高齢者の社員にとって、講義形式の座学による安全研修とは異なり、体験を通して実際に体を動かしながら危険状況を記憶していくことで、非言語で誰でも理解できるという利点があります。

・提案したのは、女性の役員
　眠くならない勉強会がしたい！でも必要な事はキチンと伝えたい！社員に怪我をさせたくない！誰でも理解できる安全講習を考えてた時に商工会議所でのＶＲゴーグルによるメタバース体験がヒントになり、安全講習にも使えるんじゃないか？と思い、メタバース制作会社と一緒に企画を行い、社長を説得して現実に至った。

・実際に外国人実習生に高所足場から落ちてもらいました
　何名かの外国人実習生にＶＲゴーグルによるメタバース内でのマンションの５階くらいの高さの仮設足場からの転落体験してもらったところ、予想以上のリアクションが返ってきました。体験したスタッフは大声をあげて叫び、それを見ているスタッフは笑いながら楽しく危険作業を体験し、安全の大切さを理解してもらいました。

私たちのような地方の小規模な建設業者が最先端技術を取り入れることは稀であり、このような前例のない試みが、これからの田舎の建設業者には必要な挑戦だと思いっています。安全は建設業の最優先事項であり、この革新的なアプローチが、事故防止という重要な目的のために、わたしたちだけでなく新しい時代の教育方法になってくれればと思います。

安全講習のメタバースは、非公開ですが、シノダックは、時代に先駆けてメタバースショールームを用意しています。

特別体験会を予定しています。社内教育用ですので非公開としていますが、

２０２３年11月8-10日　

メッセ名古屋2023　第1展示会場B-5　（恵那商工会議所ブース内）

２０２３年11月11日　

恵那産業EXPO2023　屋外ブース11-12

で時間限定となりますが、当社ブースにて体験して頂けます。

〇シノダックメタバースショールーム

・名称：「シノダックバーチャルショールーム」

・来場方法：メタバースプラットフォーム「Spatial」内特設ワールド

・運営会社：株式会社シノダック

・制作会社：合同会社未来創世塾

・公式ページ：https://www.tent.ne.jp