【開催レポート】練馬区「しゃくじいの庭」にて「介護学べるサロン」を開催「専門家に学ぶ 認知症と排便ケアのための実践栄養講座」をテーマに認知症と排便ケアの実践的アプローチを紹介
けあばーす株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役:山中 裕太、以下「当社」)が提供する福祉施設の”推しゴト”アプリ『CareTO』の導入施設である、小規模多機能・グループホーム「しゃくじいの庭」(本拠地:東京都練馬区、代表取締役:青木 伸吾、以下「しゃくじいの庭」)と共同で、2024年8月25日(日)に「介護学べるサロン」開催しました。本サロンでは、「専門家に学ぶ 認知症と排便ケアのための実践栄養講座」をテーマに、株式会社グッテ(本社:東京都千代田区、以下「グッテ」)の代表取締役の宮﨑 拓郎氏と「しゃくじいの庭」看護師の秦 実千代氏を迎え、認知症患者の排便ケアに関する実践的な知識と最新のトレンドについて解説いただきました。
「介護学べるサロン」は、東京都・練馬区の介護支援事業の一環として行われており、地域の介護施設などで介護や健康に役立つ学習(ミニ講座)を実施しています。認知症のある方の生活を支える家族や地域住民が気軽に相談できる場として、介護家族や本人、地域の専門職および近隣住民を対象に支援を行うことを目的としています。
今回「しゃくじいの庭」では「専門家に学ぶ 認知症と排便ケアのための実践栄養講座」をテーマに、認知症の方が直面する排便に関する困りごとや、腸内環境を整えるための具体的な方法を紹介しました。また、参加者の方たちにはグッテが運営する「グッテレシピ」掲載の「おなかにやさしいキーマカレー」を試食いただき、食事による腸内環境の改善方法についても学んでいただきました。参加いただいた方たちからは”家族の排泄介助”や”自身が要介護になった際に気をつけるべきこと”など多くの相談が寄せられ、排泄ケアの知識の重要性が改めて認識されました。
当社では、福祉施設への関心から日常の合間にお仕事(推しゴト)する人を募集するアプリを提供し、また、福祉施設にボランティアや職員、利用者を集めるためにPR及びマーケティング支援を行っています。この取り組みの一環として、「しゃくじいの庭」が主催する「介護学べるサロン」の企画・運営を通じて、介護施設と地域住民の接点の強化を目指しています。
開催概要|介護学べるサロン
名 称:専門家に学ぶ 認知症と排便ケアのための実践栄養講座
場 所:小規模多機能・グループホーム「しゃくじいの庭」
日 時:8月25日(日)11:30〜12:30
登壇者:株式会社グッテ 代表取締役社長 宮﨑 拓郎、しゃくじいの庭 看護師 看護統括 秦 実千代
登壇者プロフィール
株式会社グッテ 代表取締役社長 宮﨑 拓郎
米国登録栄養士(RDN)、公衆衛生学修士(MPH)、中小企業診断士。帝人ファーマ(株)で事業開発等を経験後退職し渡米。2018年ミシガン大学公衆衛生学修士(栄養科学)修了。同大学病院等での勤務を経て米国登録栄養士取得。同大学消化器内科で臨床試験(低フォドマップ食/アプリ等)に従事。在学中に日本で起業し帰国後代表。講談社より書籍2冊を共著で出版。食事指導にも従事。
しゃくじいの庭 看護師 看護統括 秦 実千代
看護専門学校卒業後、臨床を経験し、看護・介護の専門学校で教員として20年。その後、20年、訪問看護、看護小規模多機能型居宅介護の運営に従事し、2021年退職。2022年より、POOマスター(排泄ケアの養成研修修了者)として、相談窓口「おなかの保健室・東京拠点」の活動を開始する。
当日の様子
CareTOに関して
福祉施設への関心から日常の合間にお仕事(推しゴト)する人を募集するアプリです。地域の人や家族が福祉施設のコミュニティに有償ボランティアで関わるツールとして活用されます。当社が実施する介護施設向けのPR支援と同時に導入されることで、介護施設に新たなコミュニティを創出するとともに、介護施設の慢性的な人手不足を解消します。
小規模多機能・グループホーム「しゃくじいの庭」に関して
「しゃくじいの庭」は、“小規模多機能型居宅介護”(略称:小規模多機能)と“認知症対応型共同生活介護”(通称:グループホーム)の併設事業所です。平成27年6月1日に開設しました。小規模多機能では、在宅生活を続けることを目的として、通い、泊り、訪問を組み合わせながら、その方にあった介護サービスを24時間365日、ご自宅の近くで利用することができます。グループホームは、認知症のある方にご入居頂き、なじみの職員が日夜ご一緒しながら、共同で生活する“お住まい”となります。
株式会社グッテに関して
米国ミシガン大学留学中に出会った宮﨑拓郎(米国管理栄養士・公衆衛生学修士)、鈴木紀之(経営学修士)らが2018年9月に創業した会社です。2019年7月にIBD患者オンラインコミュニティ「Gコミュニティ」を開始しました。Gコミュニティは、IBD患者さんとその家族らを対象とした医療の専門家(医療従事者・研究者)と患者さんが一緒に作るクローズドオンラインコミュニティです。2019年7月にサービスを開始し、登録者は3,000名を超えています。また2022年11月にはIBD患者さんのレシピを集めた「グッテレシピ」をオープンしました。
会社概要
社 名:けあばーす株式会社 | CAREVERSE Co.、 Ltd.
代 表:山中 裕太
設 立:2022年6月2日
本 社:東京都板橋区成増 1-35-3
事 業:福祉施設の”推しゴト”アプリ「CareTO」の開発、PRコンサルティング事業
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