奄美大島の交流拠点「Living AMAMI」、地元食材の魅力を料理人と発信するプロジェクトを始動 和とスパイスの料理人による食のイベント2DAYS開催(11月29日〜30日)
〜ミシュラン東京ビブグルマン掲載/グルマン世界料理本大賞の料理人が奄美で食の共演〜
運営するライフ&ワークスペース「Living AMAMI」を起点に奄美の地元食材の魅力を島内外の料理人によって掘り起こし、その可能性を発信するプロジェクトを推進してまいります。その第1弾として、2023年11月29日と30日の2日間に渡り、ミシュランガイド東京2023ビブグルマン選出店「spicecafe 」の伊藤一城シェフと、著書「干物料理帖」で2020グルマン世界料理本大賞Fish&Seafood部門グランプリを受賞した料理人・うすいはなこ氏にご来島いただき、限定メニューの提供や料理教室を開催します。
ライフ&ワークスペース「Living AMAMI」とは
本年10月に奄美大島にオープンしたライフ&ワークスペース「Living AMAMI」は、KAZAMIが運営する多様な目的に応じた繋がりや長期的なネットワークを築ける交流拠点です。
島に関わる様々な方々の新たなサードプレイスとして、たくさんの「あったらいいな」を提供します。
▶︎ライフ&ワークスペース「Living AMAMI」公式サイト:https://livingamami.com
奄美食材の魅力・可能性を発信するプロジェクトについて
▼プロジェクトの経緯
「Living AMAMI」を運営するKAZAMIの矢吹と菅野は、2020年に奄美大島へ移住してから、島独自の季節の食材や内地とは異なる様々な魚、南西諸島にしか生息しないリュウキュウイノシシといった多数の食材を身近に感じるようになりました。
一方で、これらの食材は伝統的な島料理の調理法で食されることが多く、島外で触れることができる機会はわずかです。
魅力あふれる島内の食材を島外の料理人の方々にも知っていただくことで食材としての新たな可能性や販路を広げ、島内外の方々に味わい楽しんでいただきたいと考え、本プロジェクトを発起しました。
プロジェクトを通じてLiving AMAMIは、島の外と中をつなぐ交流拠点として、奄美の食材、島外のシェフ、島民の皆さまとの「食」を切り口とした出会いを創出してまいります。
▼KAZAMI代表 / プロデューサー 矢吹 飛鳥のコメント
「私たちには奄美に移住してから身近になった食材が多数あります。季節ごとにフル(葉にんにく)やツワブキ、田芋、ハンダマ(金時草)、マコモダケ、パパイヤなど内地ではなかなか見かけない野菜がスーパーに並び、島豚やヤギといった特徴のある食材もあります。
例えばフルは本場中国では麻婆豆腐や回鍋肉に入れる野菜ですし、リュウキュウイノシシもイベリコ豚に例えられることもある食材であるなど、奄美の食材のポテンシャルを奄美の外の料理人により知っていただくことで食材としての可能性をひろげ、島の中の人にも楽しんでいただけたらと思っています」
イベント概要
ミシュランガイド東京2023ビブグルマン選出店「spicecafe 」の伊藤一城シェフと、著書「干物料理帖」で2020 グルマン世界料理本大賞Fish&Seafood部門グランプリを受賞した料理人、うすいはなこ氏にご来島いただき、「食」に関するイベントを2DAYSで開催します。
◾日時:
2023年11月29日(水)、11月30日(木)
※各日のイベント時間及び内容は異なります(以下参照)
◼️場所:
ライフ&ワークスペース「Living AMAMI」(奄美市名瀬伊津部町1-9 ライトベースビル1F)
◼️内容:
・11月29日(水)11:30〜:
【記念ランチ】spicecafe in Living AMAMI
「spicecafe」オーナーシェフ、伊藤一城氏が、1日限りのポップアップ営業を行います。
・11月29日(水)19:00〜:
来島記念スペシャルコラボディナー
同一食材を、伊藤一城氏、うすいはなこ氏の二人の料理人が、「和とスパイス」の双方のアプローチでご提供。食材の魅力を掘り下げます。
※定員8名(残り3席)
・11月30日(木)11:00〜:
【料理教室】奄美食材でつくる家庭料理
この時期に奄美のスーパーで手に入る食材を使い、「より美味しく食べる方法」「新しい家庭料理」をご提案します(講師:うすいはなこ)
※定員6名(定員に達しました)
◼️価格:
・記念ランチ:¥1,100(税込)※テイクアウト可
・スペシャルコラボディナー:¥11,000(税込)※ドリンクペアリング込み
・料理教室 :¥3,500(税込)
◼️参加方法:
リンク先より詳細をご確認の上、メール(info@kazami.llc)もしくは公式インスタグラムへご参加希望の旨メッセージの送付をお願いいたします。
【伊藤一城 氏 プロフィール】
1970年、東京墨田区生まれ。
大学卒業後、インテリアデザインの会社に4年間勤務。
食をテーマに世界1周の旅に出る。3年半で48カ国を巡る。
あらゆる料理との出会いの中で、世界中のまだ日本に知られていないスパイス料理に興味を持ち、自分の料理店を持つことを決意。
帰国後、イタリア店で1年、インド料理店で2年、スリランカ料理店で1年経験を積む。
1960年築の木造アパートをセルフリノベーションして、自店を開業。
2023年ミシュランガイド東京のビブグルマンを獲得(3回目)
【うすいはなこ 氏 プロフィール】
食卓をつなぐ会、H-table 料理教室 主宰
一般社団法人日本食文化会議 運営委員
食育、家庭料理全般、日本料理、食文化講師、干物および江戸料理研究家
著書「干物料理帖」日東書院
2020グルマン世界料理本大賞Fish&Seafood部門 グランプリ
参考情報
【ライフ&ワークスペース「Living AMAMI」】
「Living AMAMI」は、「Co-Working, Co-Studying, Co-Doing(共に働き、共に学び、共に動く)」をコンセプトとした、多様な目的に応じた繋がりや長期的なネットワークを築ける奄美大島の交流拠点です。
コワーキングスペースや自習室としての機能のほか、イベントやチャレンジキッチン・ポップアップショップ等の取り組みを通じたスモールビジネスの実践や新たなチャレンジの機会など、島に関わる様々な方々へ向けて「あったらいいな」を提供し、奄美大島の新たなサードプレイスとして、人材発掘、地域経済の発展につながる活動の創出を目指します。
【関連プレスリリース】
・2023年10月12日
奄美大島での交流を通じてビジネスや地域活動を支援するライフ&ワークスペース「Living AMAMI」が10月27日オープン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000127208.html
【合同会社KAZAMI 会社概要】
会社名:合同会社KAZAMI
代表者:矢吹 飛鳥
設立:2023年7月
所在地:鹿児島県奄美市名瀬伊津部町1-9
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像