シイエヌエス、SAS9ユーザを対象としたSAS Viyaへの移行を支援する新サービス「U-Way Migration to SAS Viya構築支援サービス」を提供開始
「U-Way」とは、
利用者目線に主眼を置き、それぞれの目的に合わせた道を提供するという意味を込めています。
お客様のニーズに合わせて、お客様の期待値を超えるサービスを提供いたします。
■U-Way for Migration to SAS Viya移行構築支援サービス
・背景
当社は、SASのデリバリーパートナー、およびSAS Viyaの構築ケイパビリティを持ったベンダーとして、すでに大手SASユーザ企業様に対して、SAS9からSAS Viyaへの移行の知見・実績を有しております。
マーケティング戦略の検討や、データに基づく意思決定をはじめ、経営においてデータ分析業務は重要ですが、最大限に活用するには自社にあった環境を構築することから始める必要があります。多くのSAS9ユーザは、同業他社に先駆けSAS Viyaへの移行を果たし、データ・アナリティクスに基づく迅速な意思決定の実現や、ビジネスの競争優位性を獲得・維持する必要性を実感しています。一方で、SAS ViyaはSAS9と異なるアーキテクチャを採用しており、既存のSAS9に係るケイパビリティのみでは、移行のハードルが大変高くなることが想定されます。
当社では、移行計画の策定、移行先インフラの構築、インストレーション、移行作業の実施、移行後の運用保守、アナリティクス組織の立ち上げなど、必要に応じて様々な形態でご支援するサービスを開始いたします。
・サービス内容
SAS Viya移行におけるSASユーザ企業様のペインを解消します。
サービスの内訳は、①アセスメントサービス、②インフラ構築サービス、③保守サービスとなります。
①アセスメントサービス
SAS Viyaインフラに求められるリソース量、他システムとのID連携要否、CDW(Cloud Data Warehouse)との接続要否などの事前評価をするサービスです。
②インフラ構築サービス
すでにご利用中のクラウドサービスに合わせて、マネージドkubernetesサービスの構築・SAS Viyaインストールをするサービスです。主要パブリッククラウド(AWS, Azure, GCP)のマネージドkubernetesサービスすべてに対応可能なほか、クラウド利用料金の圧縮メリットが大きい OCI (Oracle Cloud Infrastructure) をご選択いただくことも可能です。OCIを利用する場合、SASとしてのサポートレベルは限定サポートとなりますが、サポートレベルの差分につきましては、保守サービス内で吸収することが可能です。
③保守サービス
SAS Viyaのバージョンアップ・ライセンス更新、クラスタ拡張などの構成変更、バックアップリストア、問い合わせ対応をするサービスです。SAS Viyaのインフラ維持に一般的に必要とされる作業内容と作業量を提供いたします。クラウドサービスにOCIを選択いただいた場合、SASテクニカルサポート問い合わせ代行の中で初動切り分け・原因調査も実施いたします。
その他、必要に応じてSAS Viyaの利用方法のレクチャも可能です。
■エンドースメント
SASは、シイエヌエスの「U-Way Migration to SAS Viya構築支援サービス」開始を心より歓迎します。このサービスによって高度なCloudプラットフォーム上で安心して迅速にSAS9からSAS Viyaに移行をし、早期に新しいビジネス価値を創出することが可能となります。また、このサービスによりお客様が選択できるCloudプラットフォームの選択肢が拡大することでお客様のクラウド戦略をより強力にサポートすることが可能となりました。今後ともSASはシイエヌエスとともにお客様のクラウド戦略およびアナリティクス戦略を支援してまいります。
SAS Institute Japan株式会社 代表取締役社長 手島 主税
■サービスに関するお問い合わせ先
株式会社シイエヌエス Bigdata&Analytics事業部・システムプラットフォーム事業部
E-mail:u-way@cns.co.jp
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社シイエヌエス 経営企画部
E-mail:cns-ir@cns.co.jp
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