アルテスペース、伝統的工芸品の空間・商品提案サービス「MIYABI」の新サービスを開始

～伝統の風情が漂う、上質なインテリアセレクト～

株式会社アルテスペース

2024年4月23日 10時00分

株式会社アルテスペース（本社：東京都港区、代表取締役：千葉竜哉）は、伝統的工芸品や逸品をインテリア空間に取り込んだ「MIYABI」（みやび）のサービス提供を開始します。

この新サービスは、同社が運営するギフト専門サイト「NihonMiyabi」（サイトURL：https://nihonmiyabi.com）で提供する伝統的工芸品や逸品を活用した、空間提案・商品提案サービスです。

「MIYABI」のサービス概要

これまで大川、静岡、飛騨、府中、旭川などの５大家具産地の熟練した職人が手掛ける高級家具を中心にインテリアコーディネートを行ってきたが、細部までの完成を高める為に、伝統的工芸品・逸品をインテリアコーディネートアイテムの一部として空間提案を行うのと同時に、飲食店や宿泊施設、一般企業に対して記念品や備品の提案を致します。

インテリアコーディネートのご提案

伝統工芸品の製作に関わる職人が手掛けるアートパネルや照明、テーブルウェアなどをモデルルームや店舗などのインテリア装飾としてご提案いたします。

企業のノベルティ製作や備品の提案

企業名やロゴを入れたノベルティグッズや、周年記念品の製作の際に、伝統工芸品や逸品の中からご提案させて頂きます。

リデザインされた伝統工芸品

古来より和室を中心に発展してきた日本の伝統工芸品は、その伝統技術や技法、素材などは、昨今の住環境の変化や少子化も相まって、生産も減少傾向にあります。
その中でも、一部商品は、職人独自のデザイン革新や著名なプロダクトデザイナーや建築家などとコラボレーションを行い、新しく生まれ変わり広がりを見せています。

「MIYABI」が目指すところ

これまで、伝統工芸品のオンラインショップ「Nihon Miyabi」への商品掲載の商談で、全国各地の職人と対話することで、歴史的価値の再認識とモノづくりに対する熱い情熱に触れることができました。

私たちは、その思いや考え方を理解し、「MIYABI」を通じて、表現したいと考えています。
具体的には、「Nihon Miyabi」を運営しながら、現在の日本の建築の中に、再度、伝統工芸品や逸品を取り込んだ室内空間を創造します。

また、伝統工芸品を守るために一番の恩返しとして、「販売をすること」によって、未来へ技術・技法・素材を伝えて行きたいと考えています。
その際に、EC業者と小売店の共存方法なども理解した上で、ブランドイメージを守って販売していくという姿勢が大切であると考えています。

今後の展望

まずECサイトで運営している「Nihon Miyabi」の実店舗を作ることです。
その店舗の中では伝統工芸品や逸品を活かした空間作りを行い、多くの方々に内装としての活かし方を見て頂きたいです。
そして、その商材を一同に見て頂けるショールームを開設し、商業用施設中心の利用から一般住宅や世界の住宅へ発信のできる場所を創出することが目標です。

※逸品とは

伝統的工芸品の認定要件の5に該当しないが、歴史や技術・技法などが優れており、革新的であると判断した商材。

伝統工芸品のギフトストア Nihon Miyabi：https://nihonmiyabi.com/