病院と在宅をつなぐ看看連携アプリ「kaleido TOUCH」に、情報共有をより円滑にする「テンプレート機能」が追加
訪問看護の報告・相談を伝える側も、受け取る側も、ストレスフリーな情報共有が可能
『カレイドタッチ』は、病院と在宅をつなぎ、看看連携を支援するICTアプリケーションです。テンプレート機能を活用することで、より円滑なコミュニケーションを実現します。
【カレイドタッチ WEBサイト】
https://www.dpula.co.jp/kaleidotouch/index.html?utm_source=press_release_template&utm_medium=kaleido_hp
テンプレート機能の特徴
相談・報告を受けるときに入力して欲しい項目をテンプレート化できます。
テンプレート化することで、より入力しやすく、より確認しやすくなります。
テンプレートはユーザーが自由に作成できます。
作ったテンプレートは公開することが可能です。
さらに、チャットへの回答希望日設定や、テンプレートをPDFに変換・送信できる機能と併せて活用することで、報告・相談業務の効率を大幅に改善し、タイムリーな治療介入の可能性を高めます。
(利用イメージ)
訪問看護を実施した訪問看護師は、患者の症状・看護内容等を患者の主治医へ報告することが定められています。報告方法は、訪問看護記録書に報告内容を記載し、FAXによる送信方法で共有されるケースが一般的ですが、従来の共有方法では、以下の課題がありました。
病院側にとって
訪問看護記録書の様式は訪問看護ステーションごとに異なり、確認したい内容がどこに記載されているのか一見では分からない
FAXの特性上添付されている画像が白黒のため、患部の色や状態を詳細に確認できない
訪問看護師側にとって
伝えたい情報が沢山あるが、報告様式の使い勝手が悪く、情報を整理して報告することが難しい
主治医にとって確認したい情報がどのような情報なのか分からない
『カレイドタッチ』では、病院看護師と訪問看護師の連携をサポートし、チャットカンファレンスやビデオカンファレンス機能を通じて、患者の様子をタイムリーに情報共有することで、より良い在宅ケアの実現を目指しています。一方で、フリーテキストによる報告・相談は入力する側と確認する側の両方に負担がありました。
そこで、ディピューラは、ユーザーからの意見を基に開発された「テンプレート機能」をリリースいたしました。本機能により、主治医が確認したい項目のみが反映された、確認しやすいテンプレートを作成することができるようになります。
また、訪問看護師は、テンプレート化された設問に回答を入力することで、報告書作成時間の大幅な削減、画像や動画を用いた詳細な報告が可能になります。
機能の概要
必要な数だけテンプレートのカスタマイズが可能
確認したい情報を設問としてテンプレート化し、疾患毎や患者毎など、必要な数だけテンプレートをカスタマイズ作成することが可能です。
設問ごとに適切な回答形式を選択することが可能
回答形式を、数値、テキスト、選択肢、チェックボックス、順序付き選択肢、ファイル から選択可能
(イメージ図)回答形式:数値
(イメージ図)回答形式:選択肢
(イメージ図)回答形式:ファイル添付
ワンクリックでチャットへの投稿、前回値と共にPDF出力が可能
設問に回答するだけで報告が完了するため、報告書作成業務が大幅に効率化することが可能です。また、出力したPDFには前回値が表示されるため、前回情報との比較が容易に行えます。
作成したテンプレートは、ユーザー間でクラウド共有することが可能
・他施設のテンプレートをダウンロードし、自施設に合わせてカスタマイズも可能です。
・テンプレートを同じ地域・コミュニティで共有することで、施設を超えた知識や経験の共有が可能になります。
カレイドタッチは、ユーザーへのヒアリングを基に機能開発を行っております。「テンプレート機能」に引き続き、今後もユーザーのニーズに応えたアプリ開発を目指してまいります。
▼「カレイド タッチ」について
カレイドタッチは、ディピューラが開発・提供する医療用ICTアプリケーションです。中核病院の主治医・看護師と、訪問看護師の遠隔連携を支援することで、患者のトータルケアを実現します。
【カレイドタッチWEBサイト】
・活用事例、ご利用施設紹介等を掲載しています
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