【麴町学園女子中学校 高等学校】 作家・あさのあつこさんの「特別講義」を開催!

120周年に向けたイベントとして、生徒の「思考・表現・創造」をテーマにしたワークショップ形式の講義を行います。あさのあつこさんから、創作の視点や発想を学び、創造する面白さを、生徒と保護者が体感します。

学校法人麴町学園

麴町学園(東京都千代田区麹町3-8理事長:坂本久美子)は、2024年10月30日(水)に学園内の大築アリーナにて、作家のあさのあつこさんをお招きし、特別講義を開催します。本講義では、2024年9月27日(金)に発売された『アーセナルにおいでよ』(発行:水鈴社)の執筆秘話や作中のエピソードを中心にお話をいただき、「思考・表現・創造」をテーマにしたワークショップ形式の講義も予定しております。

本学園は、探究学習「みらい科」の一環としてリベラルアーツ教育にも取り組み、これからのVUCA時代を生き抜くために必要な創造性や柔軟な思考力を育むことを目指しています。また生徒の保護者様にも学んでもらう「リカレント教育」を実施しており、親子で学ぶことで、家庭内でも知識を共有し続ける環境づくりを推進しています。

あさのさんの特別講義を通して、これからの時代に求められる「創造力」と「表現力」といった、数値化しにくい大切な力に触れる機会を提供し、心に響く学びの場としたいと考えております。


「アーセナルにおいでよ」のあらすじ

「おれ、今度、起業するんだ」

幼馴染で初恋の相手・芳竹甲斐から突然呼び出された高校3年生の川相千香は、その文章力と思索力を見込まれ、スタートアップのメンバーとしてスカウトされた。会社の名前は「アーセナル」。「武器庫」という意味だという。コンプレックスを持つ千香。中学生で不登校になった甲斐。詐欺に巻き込まれて逮捕歴のある稲作陽太。バツイチの古藤里佳子・通称コトリ。それぞれ問題を抱えた4人は、各々の個性と能力を武器に、「アーセナル」のために奔走するーー。

あさのあつこ 岡山県生まれ、在住。大学在学中より児童文学を書き始め、小学校講師ののち、1991年『ほたる館物語』で作家デビュー。97年『バッテリー』で第35回野間児童文芸賞、99年『バッテリーII』で第39回日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリーI~VI』で第54回小学館児童出版文化賞、11年『たまゆら』で第18回島清恋愛文学賞を受賞。他の著書に『No.6』『ランナー』『火群のごとく』『透き通った風が吹いて』『野火、奔る』など多数。児童文学から時代小説まで様々なジャンルの作品を執筆し、幅広い世代に親しまれている。

■麴町学園の探究活動「みらい科」について

「みらい科」とは麴町学園オリジナルの探究活動です。本学園では2000年から生徒の進路実現を目指したキャリア教育として「みらい科」をスタートさせました。2024年度からは探究活動を中心とするプログラムにアップデートしました。このプログラムでは探究活動を通じて総合的な行動能力「こうじまちコンピテンシー」と、予想外のものにも価値を見いだせる力「こうじまちセレンディピティ」を涵養します。

中学1年から高校1年の間に、8つのテーマ(SDGs・STAEM・地方創生など)について探究活動を行い、「問い」を見つけること、協働して「問い」の答えを考えることなどを実践します。2024年度は内閣府主催の「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」に提出する政策アイデアを学年横断のグループで考え、案を作成して提出しました。


■麴町学園の「リカレント教育」

麴町学園の教育ビジョンとして、「豊かな人生を自らデザインできる自立した女性を育てる」を掲げています。ここで示す豊かな人生とは自身や社会にとっての幸福(ウェルビーイング)を創造することだと考えています。この取り組みの1つとして、2024年度からリカレント教育を始めました。8月5日には「子ども大学グローバル」との共催イベントとして、国立科学博物館副館長・真鍋真先生をお招きし、「最新恐竜学~中生代の恐竜から私たちのことを考えてみよう~」の講義に在校生やその家族が参加し、最新の古生学を学びました。今回の特別講義はその取り組みの第2弾となります。

学校が生徒だけでなく保護者にとっての「学びの拠点」となることで、社会における学校の役割を果たし、保護者に学びの機会をつくることで、社会全体のウェルビーイングにつながると考えます。

■120周年の麴町学園

本学園は2025年9月12日に創立120周年を迎えます。今年は「120周年プレ・イヤー」と称して広報活動を展開しており、その一環として、記念イラストを作成しました。このイラストは、YOASOBIの「海のまにまに」のMVなど、CM、MVの領域を中心としたアニメーション制作スタジオ「騎虎」が、「120周年を迎えた麹町学園が、過去から現在そして未来へ歴史のバトンを渡していくこと」をテーマに制作しました。

■麹町学園理事長・坂本久美子のメッセージ

2025年、麴町学園は創立120周年を迎えます。創立者の“ひたすら女子教育のために尽くす”という想いは受け継がれ、今では約2万7000人を超える卒業生を送り出してきました。多様性の時代に女子校が社会で果たしていく役割を意識しながら、130周年に向けて“自分がやりたいこと”や“なりたい自分”を見つけ、学びの柱であるみらい科、アクティブイングリッシュ、アクティブサイエンスや様々な経験を通して時代の変化に臆することなく、未来に向かって駆け抜けていける生徒を育てていきます。

今回の特別講義では、未来に向けて駆け抜けられているあさのあつこさんをお迎えし、直接お話を伺う貴重な機会をいただきました。インタビューでは「生きていく武器をちゃんと身につけてもらいたい。そういう思いを込めて書きました」とお話をされていましたので、この特別講義が本学園の方々に、自分の「武器」 について考えるきっかけとなることを期待しております。

■「あさのあつこさん特別講義」について

★日 時: 2024年10月30日(水)10:00~12:30(予定)

★場 所: 麴町学園 大築アリーナ(東京都千代田区麹町3-8)

★主 催: 麴町学園

★協 力: 株式会社エデュソル

学校法人麴町学園

◆所在地:東京都千代田区麹町3-8

◆理事長 :坂本久美子

◆設  立:1905年9月

◆電話番号:03-3263-3011

◆U R L :https://www.kojimachi.ed.jp/

株式会社エデュソル

◆所在地:東京都港区赤坂4-12-5 FAD20-2F

◆代表者 :岡本 弘毅

◆設 立 :2002年6月

◆U R L :https://www.edusol.co.jp/


■麴町学園の教育目標とビジョン

教育目標

聡明・端正

1箇の独立した人格をもった社会人・職業人・家庭人として自分自身の適切な判断に基づき行動し、節度ある良好な対人関係を築ける女性の育成。

「聡明」の「聡」とは「よく聞こえる」という意味を、「明」とは「よく見える」という意味を表します。つまり「聡明」とは、「物事に対してみずからしっかりと向き合い、よく理解し、適切な判断のもとに行動することができる」ことをいいます。

「端正」の「端」は「きちんとして、正しく見える」という意味を、「正」は「正しく整っている」という意味を表します。つまり「端正」とは、「身の回りの物や私達の言葉・態度などが、隅々まで、心をこめてきれいに整えられている」ことをいいます。

様々な経験の積み重ねを大切に、上記のような「聡明」で「端正」な人となれるようにサポートしていきます。

教育ビジョン

「豊かな人生を自らデザインできる自立した女性」になること。具体的には、以下の3つの力を学園生活で身につけて、知性と品性を兼ね備え、「しなやかに、たくましく」自立した女性となることを目指します。

1)自分の興味・関心が高い分野・領域に関して継続的なスキルを高め、自身や社会にとって幸福(ウェルビーイング)を創造する力を養い、社会貢献につなげる。

2)教養と優しい心を持ち、良好な人間関係を構築し、集団の中で力を発揮する。

3)自分の考えを持ち、判断し、自律的に行動できる。

学校法人麹町学園

学校法人麹町学園

麹町学園は6箇年の中高一貫教育とし、「ゆとりを持った学園生活を過ごしながら学力をきちんと伸ばす」をモットーに無理、無駄のない学習計画に基づいて、日々の学園生活を充分楽しみながら、実力をつけていく学習プログラムで学校運営をしております。🌸2025年に学園創立120周年を迎える伝統ある女子校🌸安河内哲也先生を迎えたActiveEnglish🌸世界に通用する「みらい型」学力を身につける

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TEL:03-3263-3011 FAX:03-3265-8777

担当: 鮏川、野坂
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会社概要

学校法人麴町学園

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URL
https://www.kojimachi.ed.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都千代田区麹町3-8
電話番号
03-3263-3011
代表者名
坂本久美子
上場
未上場
資本金
-
設立
1905年09月