April Dream Project

就労困難者の専⾨学校を作る!〜障がい者から納税者へ〜

学ぶ場所があれば、選択肢が増える。「〇〇しかない」状況ではなくなる。企業も積極的にその⼈たちを雇⽤する社会にする。期待し、機会を与え、鍛える場所。そんな学校を作ります!

このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。

株式会社カルチベ

「⼈材不⾜」というワードをよく⽿にする。地⽅では深刻な問題です。 しかし、課題は決して単純に「⼈がいない」わけでもないのです。 全国では、境界知能とされる⼈たちは1,700万⼈存在すると⾔われています。「能⼒がない⼈」という レッテルを貼られ、社会の⽚隅に取り残された⼈たちです。 ⻑い歴史を経て、障がい者を取り巻く社会問題は良い⽅向へシフトされています。                                                             課題は、彼らが「学ぶ機会」を喪失していること。 養護学校や特別⽀援学級、通級など、教育体制は昔に⽐べて整備されてきました。 しかし、IQが⽔準よりも低い⼈たちは、⾼校を卒業した先が「働く」しかないのが現状です。彼らは⼀ ⾒「普通」に⾒えるため、彼らを理解し彼らに合わせて物事を教えてくれる⼤⼈はそうそう存在するも のではありません。ケーキを等分に切れない彼らが、気持ちは置き去りに、社会に放たれているので す。そんな彼らにとって、社会はとても過酷で孤独な場所ではないのかと思うのです。分からないこと の⽅が多い社会で、普通を装い⽣きていかなければならない状況を想像してみてください。もしも、そ の⼈たちに、社会に出る前の「学ぶ機会」があったら・・・

【当社は、4⽉1⽇を夢を発信する⽇にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社カルチべ」の夢です。】

島根県松江市から全国300を超える介護施設向けに、完全調理済み⾷材の製造販売を⾏うモルツウェル株式会社の代表の野津と申します。https://morzwell.co.jp/ グループ会社として、障害者就労継続⽀援事業を主業とする「株式会社カルチベ」を設⽴しました。

 (背景) 介護業界の⼈材不⾜は待ったなしの状況。介護施設の⾷事を提供する給⾷部⾨の⼈材不⾜も厳しさが増 し、現場は疲弊、⼤⼿委託給⾷業者もスタッフ不⾜により現場の撤退が相次いでいます。お⾦さえ払え ば、「⾷事は提供されて当たり前」と⾔う時代は終わりました。 こうした背景の中、モルツウェルは、⼈材不⾜に悩む介護施設給⾷現場を応援し、厨房で「働く⼈」、 ⾷事を「⾷べる⼈」、施設を「経営する⼈」のすべてを「ごきげんにする」ことをミッションに掲げて 、以下のとおり様々な取り組みを⾏っています。

❶全国介護施設向け完全調理済みメニュー⾷材製造 常⾷はもちろん、治療⾷やキザミ⾷、ミキサー⾷など様々な⾷形態加⼯をセントラル⼯場で⼀括調理加 ⼯し、栄養⼠や調理師がいなくても、365⽇⼀⽇3⾷の⾷事を少⼈数で提供することができます。
 ➋厨房DX「配膳作業」⽀援システムの提供 正確性とスピードが求められる、介護施設厨房で最も難易度の⾼いとされる「配膳・トレイメイク作業 」を、本⽇採⽤のスタッフでも、ベテラン同様の品質、スピードを実現する配膳⽀援システムの開発提供
❸全国介護施設給⾷サービスの運営受託
 ❹在宅⾼齢者弁当配⾷サービス
 ❺買い物⽀援・⽣活⽀援サービス
❻障がい者の気持ち⾒える化アプリの開発
 ❼在宅⾼齢者配 ⾷、買い物⽀援、防災に活かすドローンデリバリーの開発 など、⾃社のみならずスタートアップ企業、地域中⼩企業、地⽅⾏政、加盟店など様々な事業者と協業 し、⾼齢者はじめとするすべての⼈が「ごきげん」に暮らせる社会づくりを⽬指します。

弊社が本社を構える島根県は少⼦⾼齢化の先進地です。弊社も早くから⼈材不⾜に悩み、⼥性の活躍、 ⾼年齢者の活躍、外国⼈の活躍、そして第4の道として、就労困難者(障がい者)の活躍に取組んでいま す。 6年前、弊社が松江市郊外の⽼健施設の給⾷業務の受託した際、酷くスタッフの確保に困り、⾷器洗浄の 業務だけでもと、障害者就労⽀援A型事業を営む「株式会社そらまめらんど」に委託したことをきかっけ に、障がい者の業務範囲を徐々に拡⼤。障がい者の可能性を強く感じ、今では有料⽼⼈ホームの給⾷業 務を2施設、障がい者だけのワンオペで運営することに成功しました。ここで訓練された障がい者スタッ フが指導員として⼀般就労へ移⾏し、⾏事⾷の提供、施設との⽉例給⾷会議まで運営できるようになり ました。

【カルチベの事業概要・経営理念】
⼀層就労困難者の活躍を促進するため、障がい者就労⽀援継続⽀援事業を主業とする新会社「株式会社 カルチベ」を設⽴し、以下のとおり障がい者が活躍する新たな場づくりを実践します。 ⼀⼈ひとりの可能性を信じ、「期待し」「機会を与え」「鍛える」をモットーとする「モルツウェル×そ らまめらんど」の⼈材育成メソッドを活かした、新しい給⾷モデルを全国へ普及させるため、以下の新 規事業を⽴ち上げます。

【⾷器盛付け+⾷器洗浄サービス】(介護施設給⾷の「半」受託サービス)
介護施設様が抱える『給⾷業務を外部へ委託して本来の介護業務に集中させたい』という切実な要望に 応えるため、調理済みの⾷材、朝昼⼣の3⾷分を⾷器に盛付けし介護施設へ配送納品。同時に使⽤済みの ⾷器を持ち帰り洗浄消毒。これらを365⽇体制で提供する新しい給⾷モデルを創ります。今後、新給⾷モ デルを共に取り組む事業者を募集し全国に普及させて参ります。

【パーパス】 障がい者ひとり⼀⼈の才能を開花させ、社会に貢献する⼈材を育成する

【ミッション】 障がい者⼀⼈ひとりに働く喜びを ⼈材不⾜に悩む介護施設給⾷現場を、就労困難者の⼒で、働く⼈も、⾷べる⼈も、経営する⼈も三⽅良 しの仕組みをつくる!
 参考(モルツウェル公式note)https://note.com/maps2400/n/n0b242166d533 

【ビジョン】 就労困難者の⼀⼈ひとりに備わる才能を開花させる専⾨学校をつくる 【社名の由来】 カルチベとは、「カルチべート」英語の「cultivate」に由来します。この⾔葉には耕す、ほぐすといっ た意味だけでなく、磨く、⾼める、洗練させるなど、教育的な意味も含まれています。 耕された⼟地は、後に豊かな実りをもたらすことから、⾃⼰磨きや教養の向上に努めることが⼤切。 次世代にもつなげられる、耕された社会を就労困難者とともに作っていきたいと願い命名しました。

【「April Dream」は、4⽉1⽇に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトで す。私たちはこの夢の実現を本気で⽬指しています。】

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会社概要

株式会社カルチベ

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業種
医療・福祉
本社所在地
島根県松江市北陵町18-1 モルツウェル㈱内
電話番号
0852-20-2400
代表者名
野津積
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2024年02月