屋根の老朽化問題を解決する新商品「 Jメタルルーフ 」塗装ができない屋根に“かぶせるだけ”の屋根カバー工法を採用

~屋根工事会社向け施工研修でリフォーム業界の未来を支える人材育成も~

一般社団法人Jackグループ

リフォーム事業者の経営支援を行う一般社団法人Jackグループ(本社:岐阜県高山市、代表理事:蜘手健介)は、2025年4月より、屋根の老朽化に対応する石粒付き金属屋根材「 Jメタルルーフ 」の販売受注を開始しました。

本商品は、既存の屋根を撤去せずに“かぶせるだけ”の屋根カバー工法を採用。従来の屋根塗装では対応できなかった老朽化した屋根にも対応可能で、撤去・廃棄費用を抑えながら、高い耐久性と美観を実現します。

また、商品販売にあわせて、これまでカバー工法の経験がない工事会社を対象にカバー工法の施工研修を実施。リフォーム業界全体で進む屋根の老朽化への対応と、人材育成による持続可能な施工体制の構築に取り組んでまいります。

Jメタルルーフ詳細:https://e-jack.net/jmetal/

Jメタルルーフを施工した屋根
施工前:スレート屋根
施工後:Jメタルスレート

■販売開始の背景

= 塗装では守れない屋根。“その先”に応える屋根カバー工法という選択肢 =

屋根は一般的に、5~10年ごとの塗装メンテナンスが推奨されています。屋根は風雨や紫外線にさらされ続けるため、定期的なメンテナンスを怠ると、防水性や強度が低下し、ひび割れやコケ・カビの発生といった劣化症状が目立つようになります。また、築年数が経過し、何度も塗装を繰り返してきた平板スレート屋根(コロニアル)では、塗り替えだけでは対応できない場合も増えています。屋根材が脆く、上に乗るだけで割れてしまうことも少なくありません。

既存の平板スレート屋根(コロニアル)の劣化が進行している状態
老朽化が進み、塗装での対応が難しい屋根

こうした課題に対応するために注目されているのが、「屋根カバー工法」です。既存の平板スレート屋根(コロニアル)に新たな屋根材を“かぶせるだけ”で施工でき、廃材の処理や撤去費用を抑えられます。工期や費用も抑えられる上、高い耐久性・防音性・断熱性を備えた屋根リフォームが実現できます。

Jackグループはこの度、石粒付き金属屋根材「 Jメタルルーフ 」の販売を開始し、全国のリフォーム事業者に向けて提供をスタート。仕入れを一括で取りまとめることで、会員事業者が高品質な屋根材を安心価格で導入できる仕組みを構築しました。さらに、販売にあわせて屋根工事会社を対象にした施工研修も実施。塗装では対応できない屋根への選択肢を広げ、業界全体の施工力が底上げされることを目指しています。

■Jメタルルーフの特徴

(1)軽量設計で、建物にやさしい屋根材

Jメタルルーフは、鋼板を基材とした自然石付き金属屋根材。約6kg/㎡と非常に軽量で、瓦の約1/8、平板スレートの約1/3の重さです。柱や梁への負担を軽減できるため、長期的に建物を守る屋根材として安心して採用いただけます。屋根の重量が軽くなることで、建物全体の重心が下がり、地震時の揺れを抑える効果も期待されています。既築住宅の屋根リフォームにおいて「軽量化」は施主からのニーズも高く、金属系屋根材の採用率は年々上昇しています。

(2)快適性を高める遮音・断熱性能

表面に施されたストーンチップ層が、雨音や高周波音を効果的に抑制。さらに、遮熱性能に優れ、屋根面からの熱を効率よく遮断することで、室内の快適性が向上します。外装材として機能性が高く、断熱性にも優れていることから、屋根面からの断熱対策として採用実績も拡大しています。

※ジンカリウムメッキとは、ガルバリウム鋼板と同等の鋼板被膜組成で従来の亜鉛メッキよりも約3倍の耐久性があります。

(3)高耐久仕様で再塗装不要、30年の美観保証

Jメタルルーフは、ガラス質の釉薬コートを高温焼成した自然石を使用し、表面に多層構造の保護層を形成。これにより、塗り替え不要のメンテナンスフリー仕様を実現し、意匠性の高い仕上がりを保持します。製品保証50年、美観保証30年を標準装備し、長期的な保守費用を削減できます。

■商品概要

商品名:Jメタルルーフ

種類:①和風・洋風・モダンの住宅向け「Jメタルスレート」

高級感のあるスレート形状(カラー:チャコール/オリーブ/チーク)

種類:②ナチュラルデザインの住宅向け「Jメタルウッド」

木線形の木目調デザイン(カラー:チャコール/ブラウンバーク/オリーブ)

種類:③モダン・カフェスタイルの住宅向け「Jメタルフラット」

シンプルで飽きのこないフラットデザイン(カラー:チャコール/ブラウンバーク/オリーブ/ロッソ)

発売日:2025年4月~

価格:全国各地のJackグループ取り扱い店にお問合せ下さい。

販売窓口:一般社団法人 Jackグループ

H     P:https://e-jack.net/jmetal/

■「Jメタル施工技術研修」で人材育成にも注力

Jメタルルーフは施工時に一定の技術が求められるため、Jackグループでは、屋根工事会社を対象に、屋根カバー工法に関する施工指導を行っています。希望者には、屋根カバー工法の基礎から実践まで学べる研修を提供しており、地域密着型の小規模リフォーム事業者でも、高機能な屋根リフォームの提案・施工が可能となります。

さらに、Jackグループでは、屋根カバー工法を取り入れていない工事会社への斡旋も行っており、これまでカバー工法を対応できなかったリフォーム会社にも工法を広く周知しています。

【一般社団法 Jackグループについて】

Jackグループは、「共に集い、共に学び、共に成長する」を理念に、リフォーム事業者の業績向上や採用支援、経営者の学びの場の提供など、地域に根差した持続可能な経営支援を行っています。

2003年、5社のリフォーム会社経営者が事例交換を始めたことをきっかけに、24時間意見交換ができる「Jack掲示板」を開設(由来は『Jackと豆の木』=天高く真っ直ぐ伸びていこう、の意)。紹介制の勉強会もスタートし、現在の活動の原型となりました。

 その後、会員数の増加に伴い、有料制を導入。事例交換にとどまらず、ビジネスモデルの構築や仮説検証、「1社では実現できないことを、仲間と協力して形にする」取り組みへと発展していきました。2010年には全国6ブロック制と理事会を設け、2013年12月には一般社団法人として法人化されました。

 2025年4月現在、全国で150社が加盟。岐阜県で住宅事業を展開する株式会社ロビン代表・蜘手健介のもと、Jackグループは相互扶助の精神で情報交換と後方支援を行い、リフォーム業界の未来と地域社会への貢献を目指し活動を続けています。

【企業概要】

名称:一般社団法人 Jackグループ

本社所在地:岐阜県高山市三福寺町251番地

代表理事:蜘手 健介

設立: 2013年12月

目的:「共に集い共に学び共に成長しよう」とし会員相互の発展・繁栄を通じ豊な社会作りに貢献すること         

HP: https://e-jack.net/

【本件に関する報道関係の方からのお問い合わせ】

一般社団法人 Jackグループ 広報窓口 古賀、吉田

TEL:0577-57-7210 FAX:0577−33−0953 MAIL:info@e-jack.net

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会社概要

一般社団法人Jackグループ

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URL
https://e-jack.net/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
岐阜県高山市三福寺町251
電話番号
-
代表者名
蜘手 健介
上場
未上場
資本金
-
設立
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