【山形 天童温泉】この時期だけの生の体験。『日本人が恋焦がれた「紅色」の原料「紅花」をめぐる2泊3日』のツアー販売開始
2024年7月10日〜12日に開催します!
株式会社DMC天童温泉(山形県天童市鎌田本町2-5-43|代表取締役:山口敦史)は、日本遺産「山寺と紅花」推進協議会および地域の関係者と連携し、『この時期だけの生の体験。日本人が恋焦がれた「紅色」の原料「紅花」をめぐる2泊3日』のツアーの予約受付を開始します。
☗紅花とは
かつて日本人、特に女性を魅了していた紅。その紅色の原料となったのが「紅花」です。山形県では江戸時代を中心に多くの紅花が栽培されていました。その紅花を染色用に加工した紅餅が、江戸時代には「最上紅花」として主に京都で販売されました。
☗紅花の希少性と価値
紅花に含まれている色素は、99%が黄色で、残りの1%が赤です。着物や化粧品などに使われる紅色は、希少な赤い色の天然色素を抽出したものなのです。その希少性から「米の百倍、金の十倍」と言われるほどの高価なものでした。紅は庶民の憧れの色であり、その原料を生産していた山形県は経済発展を遂げていきます。
☗再び蘇る紅花
明治時代以降、化学染料の輸入等により「最上紅花」は衰退。太平洋戦争時には食糧の栽培が優先され、紅花栽培は激減していきました。戦後、農家で大切に保管されていた種が見つかり再興への道のりを歩み始めます。1982年(昭和57年)に紅花を「県の花」に制定。2018年(平成30年)には、「山寺が支えた紅花文化」が日本遺産に、2019年(令和元年)には、山形の最上紅花が日本農業遺産に認定されました。現在は、教育や食、観光など多角的に紅花を活用し、山形を象徴するものの一つとして官民連携してその価値を改めて磨き上げているところです。
☗日本人が恋した紅色の原料「紅花」をめぐるツアー販売開始
本ツアーは、日本遺産「山寺と紅花」のストーリーに沿って、紅花畑を見たり、紅花を実際に摘んでみたり、染料になる紅餅を作ったり、紅花を使った豪華な食事を食べたりします。
様々な体験を通じて、紅花が山形にもたらしたこと、現代の紅花との関わり方、未来に向けた取り組みなど、紅花について深く知ることができるツアーです。
また、少人数制で実施し大人数では行けないスポットへご案内します。通常の旅行では体験できないものが多数ございますので、このツアーに参加したからこそ感じられる特別なものにしていきます。
米の100倍、金の10倍の価値があった紅花の世界を知ることで、世の中のものの見方が変わるかもしれません。
旅行日程 2024年7月10日(水)〜12日(金)
旅行代金 100,000円(税込)※1名1室利用希望の方は22,000円追加
最少催行人数 6名
最大定員 8名
予約方法DMC天童温泉公式サイトTENDODAYSのツアーページにて(https://www.tendodays.com/tour/benibana-story/)
☗ツアースケジュール
1日目|7月10日(水)
13:00 山形駅集合
13:30 高瀬の紅花畑へ
14:15 山寺を登り紅花とのつながりを知る
16:30 天童温泉チェックイン
18:00 天童温泉屋台村と横丁で夕食
2日目|7月11日(木)
06:00 天童温泉出発
06:30 河北町紅花畑で朝摘み体験
08:00 紅花畑で紅花朝ごはん
09:30 谷地八幡宮で正式参拝と紅餅作り体験
12:30 肉そばのランチ
16:00 天童温泉チェックイン
18:30 夕食
3日目|7月12日(金)
09:30 天童温泉出発
10:30 白鷹町の大紅花畑へ
11:30 深山和紙漉き体験
13:00 白鷹でランチ
15:00 ぐっと山形でお買い物
16:30 山形駅解散
※スケジュールは当日の天候や道路状況等により変更になる場合がございます
☗TENDODAYS
「生のやまがた体験を通じて一生ものに出会う旅」をコンセプトに、天童温泉を起点とした地域の方々とつくる特別な体験型ツアーを企画・運営しています。
☗DMC天童温泉
天童温泉の旅館経営者が立ち上げた地域経営会社。(DMCは、Destination Management Companyの頭文字をとった略称)「競争ではなく共創」をモットーに、個々の旅館だけではなく、エリアの魅力を磨き上げてより多くの方に何泊でも何度でもお泊まりいただけるような観光地域づくりを推進しています。
所在地 〒994-0025 山形県天童市鎌田本町2-5-43
電話 023-654-6699
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像