日本初、税理士試験の参考書を無料でリユース。高齢化問題に対応し、リスキリングを支援

～「参考書ドラフト」により、税理士の参考書を半額で買い取り＆無償で提供～

株式会社人材ドラフト

2024年7月30日 13時10分

税理士の転職サービスを展開する株式会社人材ドラフト（本社：東京都千代田区、代表取締役：鈴木麻紗子）は、税理士業界の高齢化と人材不足を解消するため、リスキリングにより税理士の資格取得を支援します。特に参考書の購入が負担感が大きい事を受け、日本で初めて(※1)税理士試験に特化して、参考書を半額で買い取ると共に、希望者に無料で配布するリユースを実施します。

【参考書ドラフト】　https://www.jinzai-draft.com/events/textbook

※1:新聞・雑誌記事検索サービス「G Search」にて、1984年6月以降全期間で「参考書」および「リユース」の記載がある記事を調査。(2024/7/29実施)

リユースによる支援実施の背景

税理士業界は50歳以上が71%を占めるほど高齢化が進んでおり、このままでは企業や個人の税務申告が出来なくなる危機的状況にありますが、税理士になるには、10年間・4000時間の勉強と最大225万以上の費用が掛かるなど、高いハードルがあるのが実情です。特に金銭的ハードルにおいて、参考書など書籍代の課題感が強いことが明らかになっています。そこで参考書のリユースを推進することで、金銭的な負担を下げると共に受験者の心理的ハードルを下げ、リスキリングを支援します。

税理士の資格を取得する上でのハードルと対策

■書籍代の負担感が53%と強い

資格取得にかかる費用として、書籍代は費用が比較的かからないにも関わらず、課題感を感じる割合が53%と多い水準となっています。税理士試験は10年近くかけて長期間取り組む資格のため、「毎年買い揃えるのが大変」、「改正が多く過去の参考書が使えない」など、税理士特有の理由により負担を強く感じやすい傾向があるようです。

書籍代のサポートを行うことで、同じ金額でもより効率的に受験者の負担を減らすことが可能になります。

書籍代は15万と費用の中では少ないにも関わらず、課題を感じる割合では2位となり、53%を占める

【参考】税理士になると生涯年収6,425万UP、しかし約半数が諦める。特筆すべきハードルは「参考書」の購入

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000145381.html

■業界全体を通してリスキリングの支援を実施

参考書を通したリユースを促進する事で、単に金銭的な支援を行うだけでなく、参考書を受け継ぐことによる精神的な支援を行ってまいります。すでに当社だけでなく、全国20箇所の税理士事務所にご賛同いただいており、業界一丸となって支える体制を構築していきます。

リユース施策賛同事務所：

グロースリンク税理士法人（愛知県名古屋市中村区）、大澤総合会計事務所（大阪府大阪市都島区）、税理士法人日本みらい会計（東京都千代田区）、飯野明宏税理士公認会計士事務所（静岡県富士市）、笘原拓人税理士事務所（愛知県名古屋市）、税理士法人AAA（和歌山県和歌山市）、今井税理士事務所（東京都台東区）、税理士法人スーゴル（東京都台東区）、Hana税理士法人（東京都港区）、宮﨑会計税理士事務所(神奈川県川崎市中原区)、税理士法人HLSグローバル(東京都港区)、OAKコンサルティング株式会社/税理士法人OAK(東京都千代田区)、アクタス税理士法人(東京都港区)、ArcherConsulting総合会計事務所(東京都豊島区)、ヤマダ総合公認会計士事務所(東京都葛飾区)、アーク税理士法人(東京都新宿区)、税理士法人宇野・御苑会計社(東京都新宿区)、小林基弘税理士事務所(東京都練馬区)、eel税理士法人(東京都渋谷区)、曽我税理士事務所(神奈川県横浜市)