パーソナルトレーニングジムBodyBase、千葉大学医学部附属病院との連携協定を締結

株式会社ボディベース（BodyBase）は、適切な運動習慣の定着と食生活改善を通じた患者の健康維持及び治療効果の向上を目指す相互の連携に関して、千葉大学医学部附属病院と協定を締結しました。

BodyBase

2024年9月12日 13時00分

パーソナルトレーニングジムBodyBaseを運営する株式会社ボディベースは、千葉大学医学部附属病院との「連携協定」を締結（2024年9月2日付）したことをお知らせいたします。

本協定は「千葉大学医学部附属病院」と病院隣接地に出店する「BodyBase千葉大学病院前いのはなテラス店」が適切な運動習慣の定着と食生活の改善を通じて、以下の事項について相互に連携して取り組むことで、患者の健康維持及び治療効果の向上を図ることを目的としています。

［相互連携による主な取組み事項］

集団運動指導・セミナー等の実施
対象疾患に応じたオリジナルプログラムの開発・提供
パーソナル指導（個別運動・栄養指導）・個別カウンセリングの実施
当該プログラムで得られたアウトカムの検証等
その他、これらの目的を達成するために必要な事項

上記について、千葉大学医学部附属病院と協議・連携して進めてまいります。

～取り組み例～

糖尿病・代謝・内分泌内科の患者を対象にした「集団運動教室」の定期的な開催。

［連携によるBodyBaseの取り組み］

BodyBaseでは「運動習慣や食習慣における根本改善のサポートをし、お客さまの身体を、ひいては心の状態をも改善し、人生がより良いものに変わる一助となる」というトレーニング理念を掲げ、体型面や健康面、スポーツパフォーマンスの向上、腰痛や膝痛などの慢性不調の改善などに対してパーソナルトレーニング指導というサービスを通したサポートを行っています。

この度の連携協定を受け、各診療科との連携を図り、運動指導（及び栄養指導）による症状改善が見込まれる患者様に対して、当社が長年培ってきた専門的かつ安全にも最大限に配慮した「適切な運動プログラム」を提供することで治療効果の向上を図ってまいります。

～集団運動教室の開催～

本連携の先駆けとして、糖尿病・代謝・内分泌内科を対象とした集団運動教室を開催しています。例えば、肥満症患者様の場合は糖尿病、高血圧などの疾患も併発しているケースも多く、症状の改善策の一つとして「運動」は重要な役割を果たします。

その中でも、レジスタンストレーニングと有酸素運動は体脂肪量を減らすために有効です。一方で短期的な実施で効果を成すものではなく、いかに運動を「日常の習慣」にしていけるかが鍵となります。しかし多くの方は運動の必要性は理解しつつも「正しいやり方やライフスタイルに適した運動方法がわからない」、「肩こり、腰痛、膝痛などの慢性痛がある」などの要因を抱え、これらが「運動継続への壁」となっています。

そのため、BodyBaseが提供する運動教室は、単に運動の場を提供するだけではなく、

体脂肪を落とすための知識
レジスタンストレーニング、有酸素運動についての知識
慢性痛による運動制限に至らないための姿勢・動作改善エクササイズ
レジスタンストレーニングの質を高めるエクササイズ
ウォーキング講座
日常生活に役立つ運動知識（例.しゃがみ方、階段の上り方）

などをプログラムに盛り込み、自身の現状をご理解いただき、運動を継続していくために必要となる知識と技術の提供を行っています。

また、この運動教室の開催が同じ悩みを抱える患者同士の横の繋がり（コミュニケーション醸成）の場となり、運動継続への後押しとなってほしいという想いのもと、運動の楽しさも最大限に取り入れたプログラムを構築しています。

～連携効果を店舗へと波及～

「未病」と呼ばれる”発病には至らないものの健康な状態から離れつつある状態”の方々が多く存在し、発症をする以前にいかに防いでいくかが社会的な課題となっています。この度の医療分野との連携により当社が得られる「知見・技術・アウトカムの検証結果」などをパーソナルトレーニング指導やプログラムづくりの更なる向上へと活かし、各店舗における実サービスの強化へと繋げ、地域社会における健康増進の一助となることを目指してまいります。