ケータイを使った営業電話支援システム「おた助」を公開しました。携帯機種の制約は少なく、通話録音も可能

ソフトプラン株式会社は、主に電話で営業活動を行っている中小企業向けに携帯電話と連動した電話営業の支援システム「おた助」の提供を開始しました。

ソフトプラン株式会社

2024年11月24日 20時30分

よくありそうなサービス...何が違う？

従来の営業電話は050番号、あるいは0120番号が主流でしたが、携帯電話のかけ放題プランが出て通話料が格安になったことと、コロナでテレワークが増えたことをきっかけに、ケータイやスマホでの営業が増えました。

しかし、携帯電話では原則、システムで通話録音ができないことと、システムと連携できる携帯電話の機種がかなり限定されてしまいます。ケータイに非標準アプリはインストールできませんし、スマホであれば標準でない電話アプリをインストールできますが、かけ放題にはなりません。そこで弊社では、それらの課題を解決できる商品を開発しました。

【URL】　https://www.splan.jp/otasuke/

■「おた助」について

「おた助」は電話営業(テレアポ業務)を支援するシステムで12年の実績があります。IP回線に限らず、ガラケーやスマートフォンにも対応しているのが特徴です。当初からIP回線を使っていましたが、10年ほど前に携帯電話のかけ放題プランが出てきて、通話料を削減したいというご要望に応えるため、携帯電話にも対応しました。

太陽光発電、リフォーム、不動産、回線取次、教育教材、中古品買取、化粧品販売、債権回収、人材派遣などの様々な業種でご利用い頂いています。

弊社では、元々15年程前から、別の商品「てるの助」で携帯電話に対応していました。この商品は携帯電話に着信があるとパソコン上に、その顧客情報が「ポン！」とパソコンに表示され、担当者はこの情報を見ながら行き届いた電話対応ができるようになります。その実績もあり、発信専用の電話営業(テレアポ業務)を支援する「おた助」でも、比較的早く携帯電話に対応することができました。

但し、iPhoneはアプリから発信ができないので非対応です。また、一般的にフィーチャーフォン（ガラケー）は標準アプリしかインストールができないという制約があり、原則として連携できるのはAndroidスマートフォンのみの対応でした。ところが更にその後、Androidの仕様変更に伴いAndroidバージョン6以上では原則、通話録音ができなくなりました。

しかしお客様のご要望としては通話録音ができることと、携帯電話の機種が限定されないという２つがあります。

試行錯誤の末、ようやく今回その２つをクリアできるサービスをリリースすることができました。

このシステムでは携帯電話にアプリをインストールする必要はありません。そのため、フィーチャーフォン（ガラケー）やiPhoneにも対応できており、同様なシステムは殆ど他にありません。

■公開HP

https://www.splan.jp/otasuke/

＜本件についての問合せ先＞

ソフトプラン株式会社

ｓｐｉｎｆ＠ｓｐｌａｎ．ｊｐ

０９２－４０６－６１６６

担当：堺

■「おた助」の主な機能

●架電リストのインポートと割当

電話番号を含む顧客情報のリストをCSVファイル（カンマ区切りファイル）としてインポートできます。インポート後にオペレータ毎にリストを割当できます。

●自動発信と結果入力

割り当てられたリストと顧客情報がメイン画面に表示され、順番に自動発信・結果入力できます。 CRM（顧客管理）画面とソフトフォン（架電ソフト）が分かれて連動するシステムも少なくないですが、このソフトは１つに統合されているので、この画面のみでアウトバウンド業務が完結します。顧客情報と結果入力の項目は導入時にご要望に応じたレイアウト設定できます。

●架電状況の確認

ログイン状態と当日の架電状態をリアルタイムに確認できます。また、架電結果を自由に検索でき、CSVファイルとして出力できます。通話録音・再生機能も含まれます。

●集計分析

架電結果の集計グラフ表示と集計結果帳票の印刷ができます。

●日報と週報メール

本日の架電集計結果を管理者宛てに自動メール送信できます。