トラディショナル型のサーチファンド始動のお知らせ

経営者の思いを受け継ぎ、ともに汗をかいて企業進化を目指します

田中事業承継合同会社 (本社：東京都新宿区、代表：田中 清貴、以下「当社」)は、サーチ期間中（承継会社を探す期間）の費用調達を目的とした合弁契約を締結し、サーチ活動を開始したことをお知らせいたします。当社は経営者候補(サーチャー)である田中清貴が創業者となり、16人/法人の投資家からの資金調達を経て設立されたトラディショナル型のサーチファンドとなります。私たちはサーチファンドモデルによる企業の事業承継を通じ、承継企業の長期的な成長を共に汗をかいて追求します。

１. トラディショナル型サーチファンドとは
トラディショナル型サーチファンドとは経営者候補の若者(サーチャー)が複数の投資家(10-20名)から資金を調達し、ファンドを組成、自らが事業を承継する「1社」を探し出し、株式を譲り受け、その後中〜長期的な企業価値の向上に努める仕組みです。サーチファンドモデルは、1984年に米スタンフォード大にて考案され、その後米国から世界各国に広がりました。ビジネススクール(MBA)の卒業生を中心に、これまでに世界中で多くの若者がトラディショナル型のサーチファンドを立ち上げ、「Entrepreneurship through Acquisition」(買収を通じた起業)というキャリアを志してきました。

２. 田中事業承継合同会社について
田中事業承継合同会社は、トラディショナル型のサーチファンドであり、世界中から集まった経営者、起業家、コンサルタント、投資家等の支援 (5カ国16名・社)により運営されております。様々な業界で事業を成長させた実績を持つ経営のプロフェッショナル達と共に、承継会社を次のステージに導きます。私たちは短期間でのExitを目的とはせず、オーナー様の思いを引き継ぎ、会社の未来を見据えた長期的な視点で株式を譲り受けます。承継後には、代表の田中が当地に移り住み、承継する会社の経営に注力します。

3. 私たちの探す企業
私たちは下記のような特徴を持つ事業会社を探しています。1. 社内に適切な後継者がいない。2.特定の市場において競争優位性がある。3. 分散された顧客基盤からの継続的・安定的な収益が期待できる。4. EBITDA（もしくは税引前利益）:1-5億円程度が期待できる。もちろん、これらの特徴を全て備えている企業はごくわずかであり、全ての条件を追い求めることは困難であると認識しております。まずは一度、御社の創業時の思いや今後の展開方針などについてお話をお聞かせ頂ければ幸いです。

サーチャー略歴

代表社員 兼 創業者 田中　清貴

早稲田大学商学部を卒業後、2014年に三井物産株式会社に入社。化学品・食品分野の投資管理及び経理業務に従事。子会社での経理・税務プロセスの構築に従事後、資金調達や企業年金の運用業に従事。2024年に英国オックスフォード大学でMBA取得。

田中事業承継合同会社

所在地　　　：東京都新宿区戸山1-2-7-308

代表者　　　：代表社員 兼 創業者　田中　清貴

事業内容　　：(1) 事業承継問題を抱える中小企業の株式を譲り受け、経営を承継する事業、(2) 投資先の選定、投資及び投資先の経営、(3) 前各号に附帯関連する一切の事業

URL　　　　：https://tanakabiz.jp/

お問い合わせ：https://tanakabiz.jp/25-2/