アイネクションがアイネックに社名変更

“電気で世界をつなぎ豊かな暮らしを提供する”

カーボンニュートラルが実現した時の空の色をイメージした“INECブルー”の新ロゴ

株式会社アイネクション（名古屋、度会洋徳代表取締役社長兼CEO）は5月21日付で社名を株式会社アイネック（INEC）に変更した。INECは、I（人）、N（nature、自然）、E（energy、電気）、C（connection、つなぐ）の略称。名古屋を拠点とする公共コンサルティング業務を手がける同社のネクストステージがそこに表現されている。

2017年創業のINECは、主に地方公共団体の施設における電気設備工事に始まり、その経験を生かした公共コンサルティング事業で成長してきた。2020年からはLED照明を利用した省エネルギーの普及に力を入れ、2021年1月にはカーボンニュートラルに関わる事業をスタート。地方公共団体に寄り添い、時代とともに変わる「電気と地域」の関係をリードしてきた。公共建築物の省エネルギーの現地調査・設計実績は1万施設以上にのぼる（2024年10月現在）。

度会洋徳代表取締役CEOは「どう電気を使うか？その答えは時代とともに変化します。これからは使用量を抑えながら、再生可能エネルギーを活用し、時に自ら電気を生み出してゆくことが求められています。電気がハブとなり人と街、暮らしと地域をつなぐことで課題を解決して経済を活性し新しい価値を創造する時代が始まっており、INECはそこに貢献してゆきたい」と新社名に込めた思いについて話している。